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妙薬堂漢方薬専門店

薬膳レシピ 2017年

11月

ピリッと辛いわさび菜入出し巻


材料

  • わさび菜ピリッと辛みのあるおすすめ野菜。
    • 卵・・・・・・・・・・・・・・3個
    • わさび菜・・・・・・・・・・30g
    • 出し汁・・・・・・・・・・100㏄
    • 砂糖・・・・・・・・・・・・・少々
    • 薄口醤油・・・・・・・・・・・少々
    • 片栗粉・・・・・・・・・・小さじ1

作り方


  1. ボールに卵を割り、白身を切るように混ぜる。
  2. 別の容器に出し汁を作り、砂糖、薄口醤油を加え、味を調整し冷ましておく。
  3. わさび菜の茎と葉を分ける。茎はしんなりするまで熱湯でゆがく。葉には熱湯をかける。
  4. わさび菜の葉と茎を水で薄めた出し汁につけ、薄味をつける。味がついたら、しぼって玉子焼き器の幅に合わせ、束にしておく。
  5. 1に片栗粉と2の出し汁を少しずつ加え混ぜる。
  6. 玉子焼き器に油をひき、温まったら卵を流し入れる。流した卵の上に、束にしたわさび菜を置いて、奥から手前に巻いていく。
  7. 巻き終わったら、卵を手前から奥へと移動させ、油をひいて卵を流し入れ、巻く。
  8. 7を繰り返す。できたら食べやすい大きさに切る。



片栗粉を入れることで出し汁が卵から流れにくくなります。わさび菜は、辛みのある葉ですが、辛みや苦みが苦手な場合は、葉も下茹ですると辛みが消えますよ!春は葉物が豊富!わさび菜以外に、菜の花や水菜を巻いてもおいしいです。


わさびわさび ●アブラナ科ワサビ属
(英)Japanese horseradish
(仏)Raifort du Japon
薬味・薬性:辛・温
シミ・ソバカスをなくす美容効果
わさびにはビタミンCを多く含んでおります。ビタミンCは還元作用があるので皮膚を黒くするメラニンという色素成分の生成を抑え皮膚を白くすべすべに保つうえシミ・ソバカスをなくす美容効果があります。
抗ガン作用
6-メチルスルフィニヘキルシからし油が、ヒト胃ガン患者のリンパ節転移由来細胞の増殖を抑制したという結果が報告されています。
血栓予防作用
血液凝固を防ぎ、血管が詰まるのを予防できます。
骨増強作用
わさび抽出物の成分で骨量増進作用を有することが動物実験で報告されています。
下痢止め作用
腸管粘膜下における塩素イオン分泌を抑制するため、下痢止めの作用が期待されています。
防カビ
空気中には充満したわさびの揮発性ガスがその繁殖を抑え、目に見えない胞子やカビの根までしっかり退治します。
抗虫作用
わさびの揮発性の刺激が虫の諸感覚にダメージを与え防虫効果が期待できます。客室、クローゼット、リネン室など効果的に防虫できます。
リウマチや神経痛など
すりおろしたわさびを布に薄く伸ばして患部に10分くらい貼るとよいです。
お肌にハリと潤い
最近では、日本の本わさびにしか含まれていない驚愕の新成分「スルフィニル」に若返り効果があることが分かった。1日3~5g食べると良い。西洋わさびやチューブ入りわさびはほとんど効果はない。


実生(みしょう)系と真妻(まずま)
「実生系」は、生育が早く植え付けてから1年~1年3ヵ月ほどで収穫できるそうです。それに対し、「真妻系」は、 生育が遅く、水を選びます。植え付けてから1年半~2年と収穫まで日数がかかり、実生ほど大きくなりません。しかし、わさびをおろすと辛味が強く、ほのかな甘味があり、よく粘ります。値が張るのもうなずけますね。

わさび栽培発祥の地
現在わさびを栽培しているところは何か所もありますが、もともとは自生しているものを使っていたようです。江戸時代初期に静岡県の有東木で自生していたものを移植し栽培し始めたのが発祥と言われ、現在も有東木にはわさび山と呼ばれる一大産地があり全国に出荷されています。
葉わさびや花わさびも
ワサビは根茎部分だけでなく、葉柄や花芽も収穫され、季節を感じさせてくれる食材として出荷されています。
ワサビの選び方

  • ワサビを選ぶ時は、まず緑色が鮮やかな物で、根もとから茎が付いている上の方まで同じくらいの太さの物を選びます。ワサビは鮮度が落ちるにつれ、緑色が薄れ黄色っぽくなってきます。また、ところどころ黒くなってくることも多いので、そういったものは鮮度が落ちていると考えていいでしょう。
  • ワサビは成長速度がゆっくりなほど肉質が緻密で美味しいワサビなんです。成長するに従い葉を落として伸びていくので、その早いか遅いかが、葉が付いていた跡、つまり表面の凸凹を見ると分かります。ゆっくり成長した良い物は、この凸凹の目が詰まった感じになっているものです。まばらなものは早く育ってしまったという事です。
  • 手に持った時にずっしりと重みを感じるものを選んでください。そう言ったものは水分もしっかりと含み、肉質も緻密なものが多いです。

冷蔵庫で保存
数日で使い切る場合は、ぬらした新聞紙やキッチンペーパーなどで包み、さらにラップでまくかビニールやポリの袋に入れて冷蔵庫に入れます。長期間保存したい場合は、グラスなどにワサビを立てて入れ、頭が出る位に水を張って冷蔵庫に入れておきます。こまめに水を換えれば、1ヶ月位は大丈夫です。
調理のポイント
わさびは茎に近いほうが辛味や香りが強いので、摩り下ろす場合は茎のほうから使います。
ワサビは金気との相性が悪いので、金物ではないおろし金を使うほうがよく、サメ皮の細かくザラザラしたものが良いんです。金物しかない場合はおろしたものを速やかに別の器に移しましょう。辛味がしっかりと引き出せるように、できるだけ目の細かいおろし金を使い、ゆっくりと円を描くようにすりおろすと細胞が細かく壊れて香りがよく立ちます。
下処理
表面の皮の部分に沢山香りや有効成分が含まれているので、決して皮は向かないでくださいね、洗う際も優しく洗います。

10月

銀杏(ぎんなん)おつまみ


材料

  • 銀杏旬の銀杏
    • 銀杏・・・・・・・・・・・・・適量

作り方


  1. 殻付き銀杏を必要個数用意します。
  2. ペンチを銀杏の筋に対して垂直に当て軽く割れ目を入れます。
  3. 紙袋又は封筒にこれを入れてでんしレンジ600Wで40秒程加熱します。
  4. 熱いうちに殻と薄皮を剥げば手で簡単にできます。



銀杏(ギンナン)とは?
別 名   銀杏(ぎんなん)、銀杏仁、白果肉
学 名   Ginkgo biloba
原材料   イチョウ科イチョウ 薬用部位素材の種子を用いる
採取・時期 秋、外皮を腐らせ取り出した種子を天日で乾燥させる
産 地   日本, 中国

生薬分類固渋薬
薬 味   苦味, 甘味, 渋味
薬 性   平性(食べても変化は余りない)
薬効、薬理 化痰, 平喘, 止咳, 縮尿
帰 経   肺経

主成分は、デンプン、糖質、脂質、タンパク質などで、ビタミンはA(カロチン)とCを多く含んでいます。有効成分には、レシチン、アスパラギン酸、ギンコライドなどがあり、カルシウム、リン、鉄、カリウムなどを含有します。銀杏には、アルカロイドがあるため、一度にたくさん食べると、嘔吐、消化不良、呼吸困難などの中毒症状をおこす可能性があるので注意しましょう。一度に150個以上食べると危険な状態になるといわれています。

9月

あけびの皮の味噌炒め


材料(4人前)

  • あけびの皮の味噌炒め旬のアケビ
    • あけびの皮・・・・・・・・・1個分
    • 砂糖・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 味噌・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • みりん・・・・・・・・・・小さじ1

作り方


  1. あけびの皮は上下を少し切り落とし、7~8mm程の幅に切り分けます。
  2. フライパンに油を引き、あけびの皮を炒めます。
  3. 器に砂糖、味噌、酒、みりんを入れ、よく混ぜ合わせておきます。
  4. あけびの皮が炒まったら、3の調味料を回しいれよく絡ませて、火を止めます。



あけび(木通/アケビ)とは?
東アジア原産で、日本でも全国の山間部などにミツバアケビ、アケビ、ゴヨウアケビの3種類が自生しています。果実は6~10cmほどの長い卵のような形をしています。
厚い果皮と、中に種と共に白いゼリー状の果肉が入っていて、熟すと紫色になった果皮がぱっくりと割れて中の種が顔を出し、この時が食べごろとなります。古くから日本では食用にされいて、果皮も果肉もどちらも食べられます。

アケビ科アケビ属 (英)Akebia (仏)Akebie 効能・効果 利尿、鎮痛、通経、抗菌作用  
【温寒】… 寒
【帰経】…心・小腸・膀胱
【薬味】…苦

アケビ(木通/あけび)の主な栄養素とその働き

果肉にはビタミンC
あけび
果肉にはイチゴや柿と同じくらいビタミンCがふくまれています。 これは風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。


果皮にはカリウム
果皮にはカリウムが豊富に含まれています。これは筋肉にとっても欠かせないミネラルです。また、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。

生薬として
アケビのつるは「木通」と呼ばれ、古くから利尿、排膿作用に効果がある生薬として利用されてきました。
カロリーは100gあたり・・・果肉、生 82kcal

これまでは和の食材でしたが・・
あけびは古くから日本で親しまれてきた果物ですが、都会育ちの人たちにとっては馴染みが薄くなってしまったようです。今でもく少し山へ入ると、つるになっているアケビを見ることが出来ます。木の実は熟するとざくろ同様、パカっと割れて中の果肉が露出します。洋の食材としては馴染みが薄いですが、今、あらためてこういった食材を使ってみるのもいいのではないでしょうか。

食味・・
熟したアケビの果肉は半透明または白く、ねっとりした食感です。中には種が無数に入っていて、これを取り除いて食べるのは難しいです。味的には酸味はなく、強くはありませんが、まったりとした甘味が口に広がります。
また、皮も食べることができます。加熱調理して食べるのですが、少し感じられる苦みが持ち味です。

自生している山菜と栽培物
全国各地の山で収穫されていますが、栽培されているものも出回っています。全国の収穫量のうちの約9割が山形県で次いで愛媛県、長野県などで生産されています。

アケビの旬は秋
9月~10月頃に実が大きくなります。
注意点
日本薬局方に収載されている木通(もくつう)は、アケビ又はミツバアケビの茎です。似たものに関木通(かんもくつう)という生薬がありますが、キダチウマノスズクサという別物です。こちらにも同様に利尿作用がありますが、腎毒性のあるアリストロキア酸を含んでいるので注意して下さい。中国では関木通(かんもくつう)を単に木通と表示して流通させているそうです。

8月

ゴーヤの梅和え





材料(2人前)

  • ゴーヤの梅和え食べられる緑のカーテン
    • ゴーヤ・・・・・・・・・・・・1本
    • 梅干し・・・・・・・・・・・・4個
    • かつおぶし・・・・・・・・1パック
    • 塩・・・・・・・・・・・・小さじ1
    • みりん・・・・・・・・・・小さじ1
    • めんつゆ・・・・・・・・・小さじ1
    • 味の素・・・・・・・・・・・・少々
    • 昆布だし顆粒・・・・・・・・・少々

作り方


  1. ゴーヤは縦に切って種を取ったら5ミリ幅に切ります。塩をふって5分ほど放置します。
  2. 沸騰した湯にゴーヤを入れて3分ほど茹でます。
  3. 苦味を少なくするため水に10分ほどさらします。
  4. 水気を切ったゴーヤと、種を取って叩いた梅干し、かつおぶし、★をよく混ぜ合わせたら完成です。




ポイント:旬のゴーヤと梅干しのすっぱさがよく合います!冷蔵庫で冷やすと更に美味しくなります♪苦味が苦手な場合は水にさらす時間を調節して下さい☆



夏の「薬食同源」ゴーヤを食べると暑気払いに効能あり!

「食べられる緑のカーテン」として人気を集めている、ゴーヤ。公立小中学校では、校舎の2階を超えるような巨大な緑のカーテンに成功するところまであり、収穫の楽しみもあいまって、すっかりおなじみになりました。果実の形は、細長いものから、丸っこく太いもの、小ぶりでやや、扁平なものなどいろいろな品種が出ています。



収穫期は、九州などの暖かい地方では早生種が5月頃から採れ始め、旬は、6月から8月です。関東地方では、7月下旬の土用の頃から8月が最盛期になります。



ゴーヤ(和名:ツルレイシ)は、熱帯アジア原産といわれ、暑い地方の植物です。日本では江戸時代に渡来したと言われ、以前は九州、南西諸島以外では一般的ではありませんでした。沖縄料理のゴーヤチャンプルーなどで知られるようになったことで、全国的にゴーヤと呼ばれるようになりましたが、「ニガウリ」と呼ぶ地方もあります。九州、沖縄が主産地で、関東地方では群馬県でたくさん作られています。



ゴーヤには、キュウリの5倍ものビタミンCが含まれ、独特の苦み成分である、モモルデシン、チャランチン、コロソリン酸には、胃粘膜の保護、食欲増進、神経系への作用による、気力を増進させる効能があるとされていて、「夏バテ防止」にぴったりの、健康野菜として注目されています。



ゴーヤの注目成分

モモルデシン・ビタミンC・カリウム・カルシウム・マグネシウム

ゴーヤの<効果・効能>

動脈硬化予防・肝機能強化・健胃効果・血糖値低下・ガン予防・疲労回復

《モモルデシンで血糖値降下》

苦味成分のモモルデシンは肝機能を高め、血糖値の降下に効果があります。また、胃液の分泌を促して食欲を増進させるので、夏バテ解消に。ビタミンC・カリウム・カルシウム・マグネシウムなども豊富。にがうりのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、チャンプルーや天ぷらで。カリウムは体内の余分な塩分を排出する効果がある。

7月

ショウガプリン


材料(6個分)

  • ショウガプリンショウガパワーで元気に
    • 【A】
    • 卵・・・・・・・・・・・・・・2個
    • 砂糖・・・・・・・・・・・・30㌘
    • 生クリーム・・・・・・・・100ml
    • 牛乳・・・・・・・・・・・100ml
    • 生生姜・・・・・・・・・・小さじ1
    • 【B】
    • 砂糖・・・・・・・・・・・・30㌘
    • 水・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 【C】
    • 水・・・・・・・・・・・・・40ml
    • 生生姜・・・・・・・・小さじ1/2

作り方


  1. Aを茶こしでこしながら耐熱カップに分け入れ、アルミ箔を2重にして口を覆ってからフライパンに並べる
  2. 小鍋にBを入れて熱して茶色になれば火を止めて、Cを加える


ポイント:滑らかに仕上がるよう弱火で蒸しましょう!

6月

らっきょうの甘酢漬け


材料

  • らっきょうの甘酢漬けアリシンで血液浄化
    • らっきょう・・・・・・・・・・1㌕
    • はちみつ・・・・・・・1/4カップ
    • レモン・・・・・・・・・・・・1個
    • 【甘酢】
    • 酢・・・・・・・・・・・1カップ半
    • 水・・・・・・・・・・・1カップ半
    • 砂糖・・・・・・・・・・1カップ半
    • 粗塩・・・・・・・・・・・大さじ3
    • 唐辛子(種抜き)・・・・・・・1本

作り方


  1. らっきょうをボールに入れて水を注ぎ、水を加えながら手でこすり洗いし、汚れを落とす。(らっきょうは水を吸いすぎるとカリカリとした食感がなくなってしまうので、手早く洗う)
  2. 株がつながっているものは一つずつはがして洗う。
  3. らっきょうの水けをきり、ひげ根を切り落とす。次に、芽の先の細いところを切り取りながら薄皮に切り込みをいれ、皮をむきやすくする。
  4. らっきょうをボウルに入れて水を注ぎ、こすり洗いをしながら薄皮をむき、ざるに上げて水けをよくきる。
  5. 消毒済みのホウロウの容器(または耐熱用の保存瓶)にらっきょうを入れる。
  6. レモンはきれいに洗い、皮むき器で皮をむき、皮はとっておく。果肉のほうは、果汁を絞っておく。
  7. 【甘酢】の材料、はちみつ、レモンの皮、レモン汁、赤とうがらしを鍋に入れて煮立たせ、熱いうちに5に注ぐ。
  8. らっきょうが【甘酢】の表面から出るのを防ぐため、ラップでピタリと覆う。完全に冷めたら、ふたをする。

らっきょう(ラッキョウ/ガイハク)
・保存場所:暗くて涼しい場所
・食べごろ:3週間後~1
【生薬名】 薤白(がいはく) ユリ科  気鬱に使用
【効能】  心臓病、胸の痛み、咳、喘息症状、食欲増進
【薬味、薬性】 辛、温  
【帰経】 心、肺
【使われている漢方薬】
栝楼薤白半夏湯(かろがいはくはんげとう)
栝楼薤白白酒湯(かろがいはくはくしゅとう)
枳実薤白桂枝湯(きじつがいはくけいしとう)

【名前の由来】
平安初期の「本草和妙」、「和名抄」には、薤の漢名に和名としてオオミラと記されているそうです。

「農業全書」には薤の字にラッケイのふりがなをつけてあり、「成形図説」では辣韭(ラツキヨウ)の唐音がなまったものであるとされています。

アリシン(硫化アリル)
アリシンはビタミンB1の吸収を高め、血液を浄化する作用があります。

つまり血液をサラサラにしてくれるのです!

漢方では「薤白(がいはく)」と呼び、主に気を巡らせ、身体を温め、痛みを取る目的で使用します。

気鬱、気滞

食材の効能効果
この食材の味は、「辛:滞っているものを発散し、気血を巡らせる」、この食材の性は、「温:少し身体を温める」です。

5月

キャベツと新玉ねぎのコールスロー


材料(4人分)

  • キャベツと新玉ねぎのコールスローキャベツは胃腸の機能を高めて気を益す
    • 春キャベツ・・・・・・・・・・1/4玉
    • 新玉ねぎ・・・・・・・・・・・100㌘
    • きゅうり・・・・・・・・・・・・・・・・1本
    • 薄切りハム・・・・・・・・・・・・・4枚
    • 塩コショウ・・・・・・・・・・・・・・少々
    • コールスロードレッシング・・大さじ4

作り方

  1. 春キャベツは5センチ長さくらいの細切り、きゅうりは斜めの輪切りにして細切りにする。玉ねぎは横スライスにする。
  2. 1に塩をしてしんなりさせる。
  3. ハムも野菜と同じ細切りにする。
  4. 野菜がしんなりしたら、軽く水洗いして塩抜きしてしっかり絞る。
  5. 4とハムに塩コショウを振り、ドレッシングで和える。

コツ・ポイント
コールスローは「細切り野菜の」という意味だそうです。野菜とハムを同じ大きさに揃えて切ります。
玉ねぎは横スライスにした方が生食向きで、甘味が出ます。

食材の効能効果

  • キャベツは胃腸の機能を高めて気を益す作用があります。


食材の性質

  • この食材の味は、「甘:滋養強壮や痛み止め、毒消し作用」、この食材の性は、「平:温めも冷やしもしない」です。


キャベツの祖先はケール(英)Cabbage   (仏)Chou

  • キャベツはアブラナ科アブラナ属の多年草で、ブロッコリーやカリフラワーなどは同じアブラナ属になりますが、その祖先はその薬用効果の大きさでしばしば話題になる「ケール」です。そして、このキャベツもその一部を引き継いでいます。中国から入ってきた呼び名も定着し、別名で甘藍(カンラン)ともいいます。一般的にはキャベツといえば結球するタイプを指しています。これまで様々な品種改良がなされ、今では食感、外見などが違う沢山の品種があり、季節によっても栽培される品種が変わります。一方、スプラウトとしても用いられています。


日本には江戸時代に

  • キャベツが日本に入ってきたのは江戸時代頃とされていますが、当時はほとんど食用とはされず、本格的に食用として栽培されるようになったのは明治時代に入ってからです。とはいっても、当時はまだまだ一般的に普及していた訳ではなく、戦後になって一気に洋食文化と共に一気に普及したようです。


シュークリームの由来

  • 余談ですが、お菓子のシュークリームの由来は、このキャベツの「シュー」からきているんですよ。シュークリームはフランスで「シュー・ア・ラ・クレーム(chou a la creme)」と言い直訳するとクリームが詰まったキャベツという意味になります。見た目がキャベツみたいでしょ?


キャベツの産地と旬の時期

キャベツの主な産地

キャベツの主な産地は、政府がまとめた平成23年産のデータで見ると、年間の生産量が最も多いのは群馬県で、次いで愛知県、そして千葉県や茨城県、神奈川、長野などが続きます。ちなみに、この前年は愛知県がトップで、次いで群馬県でした。



季節ごとに産地が変わるキャベツ
季節ごとに産地が変わるキャベツ
キャベツは季節によって産地が変わり、夏から秋にかけては群馬県や長野県などの高原や北海道など冷涼な土地で栽培されたものが出回ります。



年に何度も旬がある!?

  • 本来は地中海沿岸の冬の産物なのですが、日本では春に収穫される品種に始まり、夏の高原で収穫されるもの、露地栽培で収穫されるものなどがあり、それぞれに特徴があるので、旬は品種ごとに違うと言うことになります。価格も手頃なので、非常に使い勝手がいい食材と言えます。


収穫は3シーズンあります。

  • 冬に収穫される寒玉キャベツ(冬キャベツ)
  • 11月頃から2月頃までが旬です。愛知県や千葉県など
  • 春に収穫される春玉(春キャベツ
  • 東は千葉県や神奈川、西は九州などで栽培されています
  • 夏に高冷地で収穫される高原キャベツ(夏キャベツ)
  • 群馬県の嬬恋などが有名ですね。長野県をはじめ北海道や東北でも作られています。

4月

こごみの胡麻マヨ和え


材料(2人分)

  • こごみの胡麻マヨ和えこごみ(くさそてつ)の旬は4~5月。
    • こごみ・・・・・・・・・・・七本程度
    • マヨネーズ・・・・・・・・・大さじ2
    • すり胡麻・・・・・・・・・・・小さじ1
    • 白炒り胡麻・・・・・・・・・小さじ1

作り方

  1. こごみを、塩ひとつまみ(記載外)を入れた、たっぷりのお湯(記載外)でさっと茹で、食べやすい大きさにカットします。
  2. マヨネーズ、すりごま、白炒りごまを混ぜ合わせる
  3. 手順1を手順2に絡めます。

コツ・ポイント
こごみはさっと塩水で下茹でしてから和えます。

こごみ1こごみ(くさそてつ)の旬は45月。春に採れる山菜。北海道から九州まで、広く分布している。ゼンマイに似ているが、緑色が濃く、他の山菜と違いアクがない。アク抜き不要で、そのまま茹でて和え物にできる。軽いヌメリと独特の歯ざわりが特徴的。栄養価が高く、食物繊維は腸内を整え、便秘改善に効果的。



こごみ2クサソテツ(草蘇鉄、英:Ostrich fern、学名:Matteuccia struthiopteris)とは、イワデンダ科(分類によってはメシダ科Woodsiaceaeに分類される)の多年生シダの一種。別名コゴメ、カンソウ、ガンソウ。若芽はコゴミ(屈)といい山菜のひとつである。日本各地、北米大陸の北東部に自生する。また観葉植物として庭に植えられることも多い。



成分:亜鉛やカルシウムなどのミネラル類、ビタミンCやビタミンB群などのビタミン類が豊富に含まれているが、カロリーは非常に少ないです。

亜鉛が不足すると子供は成長障害。大人は味覚障害や脱毛症などになります。

3月

よもぎもち


材料(15~20個分)

  • よもぎもち3月は山菜の宝庫です!
    • もち粉・・・・・・・・・・・200㌘
    • 砂糖・・・・・・・・・・・・・40㌘
    • 水・・・・・・・・・・・・約170㏄
    • 茹でて絞ったよもぎの新芽・・100㌘
    • こし餡もしくはつぶ餡・・・約400㌘
    • きな粉・・・・・・・・・・・・・適量

作り方

  1. よもぎの新芽はよく洗って、他の雑草を取り除き、たっぷりのお湯で塩ゆでします。沸騰し、色鮮やかになったらザルにあげて流水で洗い、色止めをします。※茹でる際、重曹を入れると色がより鮮やかになります
  2. 水気を絞ってみじん切りにし、すり鉢ですりつぶします。
  3. ボールにもち粉、砂糖を入れ、水を加えながらゴムべらで混ぜていきます。この時点ではかなりゆるめですが大丈夫。ぬれぶきんを敷いた蒸し器に入れて35分程度蒸します。
  4. 蒸し上がったらボールに取り出し、熱いうちに捏ねます。最初はもの凄く熱いのでヤケドに注意です。手を冷水につけながら行うといいでしょう。なめらかになってきたら、よもぎを入れます。こねながら混ぜて下さい。
  5. 15~20等分し、きな粉を手に付けながら丸めて、広げます。
  6. 餡を包んで、さらに周りにきな粉をつけて、出来上がりです。



よもぎの効能
よもぎは『ハーブの女王』と呼ばれるほど、その効能は絶大で、飲んで良し、付けて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良しの五拍子揃った薬草で、『病を艾(止)める』という意味から、漢方名では艾葉(ガイヨウ)と呼ばれ、その効能や栄養価の高さから、万能薬とも言われる程です。

食物繊維はほうれん草の10倍近くあり、特によもぎに含まれるクロロフィルと言う成分は食物繊維の5000分の1の大きさで、小腸絨毛の奥に蓄積したダイオキシン、残留農薬、有害金属(水銀、鉛)を取り除いてくれる働きがあります。

また、発ガン抑制因子を増加させ、がん細胞やウイルスを阻止したりします。食物繊維との相乗効果で血中コレステロールを低下させる働きがあります。浄血作用で血液をサラサラにするので、アレルギーや高血圧にも有効で、よもぎに豊富に含まれる食物繊維との相乗効果で血中コレステロールを低下させる効果も期待できます。

さらに、肌に付ける事によって、切り傷やアトピーなどの改善に昔から使用されてきました。最近では韓国の女性に大人気の、よもぎ蒸しが日本でも話題になり、美と婦人科系の改善にひそかなブームを迎えています。また、よもぎがお灸のもぐさであることは有名な話です。

ヨモギ茶ヨモギ茶は妊婦さんの強い味方!ノンカフェイン&栄養補給
日本有数の産地、上越地方で育った天然よもぎを栄養成分豊富な5~6月に採取して作った健康茶。新鮮な若葉の甘くて香ばしい味が特徴です。よもぎ茶は日本古来より古くから親しまれていた健康茶で、ノンカフェインで栄養豊富なので多くの助産院で飲用されています。

よもぎ茶のココがすごい!
・ ノンカフェインなので子供や妊婦でも安心
・ 血液の循環を促進し、血液サラサラ&冷え性改善
・ 現代人が不足しがちな栄養素をたっぷり含んでいる
・ 浄血や殺菌、末梢血管の拡張、抗アレルギー作用のあるクロロフィルを含む
・ 体内の有害物質を排泄するタンニンを含む



効能(1) 妊婦さんの強い味方
ノンカフェイン+妊婦さんに不足しがちな栄養素(ビタミン、ミネラル、鉄分など)をたっぷり含む「よもぎ茶」は妊婦さんの強い味方です。
実際に多くの助産院では「よもぎ茶」を推奨しています。

効能(2) 冷え性の改善
よもぎ茶に含まれるシオネールには血液の流れを良くし、冷え性を改善する効果があります。ノンカフェインで冷え性・むくみを解消してくれる「よもぎ茶」は、女性にイチオシの健康茶です。

効能(3) カラダの中をキレイにしてアレルギーを改善
よもぎ茶に含まれるタンニンには「体内の有害物質を排出する」作用があり、クロロフィルには「浄血・殺菌・抗アレルギー」といった作用があります。 これらの有効成分がカラダの中をキレイにしてくれることで、アトピーなどのアレルギー体質を改善することができます。

【帰  経】…肺・肝・脾・腎
【薬  味】…苦・辛
【薬  効】…止血作用・月経調整作用・経絡を温める作用・寒と痛みを追い出す作用・ 咳、喘息の痰飲を除く作用 
【薬理作用】…抗菌、抗真菌、去痰、子宮刺激 

2月

福茶


材料(1杯分)

  • 縁起が良い♪福茶レシピ縁起が良い♪福茶レシピ
    • 福豆・・・・・・・・・・・・・・3粒
    • 塩昆布または昆布の佃煮・・・・・適量
    • 梅干し(種を取っておく)・・・・1粒
    • 熱湯または緑茶・・・・・・・180㏄

作り方

  1. 材料を湯のみに入れて、最後に熱湯または緑茶を注げば出来上がりです♪



大豆
味 :甘
性 :寒
帰経:脾、胃

1月

えびとゆり根の炒めもの


材料(4人分)

  • えびとゆり根の炒めもの炒めたゆり根のおいしさを味わう
    • 【A】
    • 小えび・・・・・・・・・・・150g
    • 酒・・・・・・・・・・・大さじ1/2
    • 塩・・・・・・・・・・・小さじ1/5
    • こしょう・・・・・・・・・・・・少々
    • 片栗粉・・・・・・・・・大さじ1/2
    • 油・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 【B】
    • ゆり根・・・・・・・・・・・2〜3個
    • しょうが・・・・・・・・・・・・1片
    • 【C】
    • 酒・・・・・・・・・・・・・大さじ2
    • 鶏ガラスープ・・・・・・小さじ1/2
    • お湯・・・・・・・・・・1/2カップ
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々
    • こしょう・・・・・・・・・・・・少々
    • 砂糖・・・・・・・・・・・・・・少々
    • 油・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 【D】
    • 片栗粉・・・・・・・・・・・小さじ1
    • ごま油・・・・・・・・・・・・・適量

作り方

  1. えびは殻をむいて背ワタをとり、【A】の酒、塩、こしょう、片栗粉を順にもみ込み、油を加えて軽くほぐす。
  2. のゆり根は外側の汚れを削りとり、芯を裏からくり抜いて1枚ずつはがし、きれいに洗って水気をきる。しょうがはみじん切りにする。
  3. フライパンに油大さじ1を熱してしょうがを中火で軽く炒め、香りが出たら、【A】で処理済みのえびを加えてさっと炒める。えびの色が変わったらゆり根を加え、ひと混ぜして【C】酒をふり、スープ、塩、こしょう、砂糖を加える。ふたをして弱火にし、途中で2~3回混ぜながら3~4分炒め蒸しにする。
  4. 【D】の片栗粉小さじ1を倍量の水で溶いて3に加え、とろみをつけて味をからめる。仕上げにごま油をふり入れて香りをつける。




百合根は生薬のひとつで、いろいろな漢方薬に配されています。
薬味:甘   
薬性:寒  
帰経:心、肺 
【効能】潤肺、止咳、安神
【適応】咳、動機、不眠、精神不安

変な味や匂いがないため薬膳にも使いやすく、養陰潤肺止咳をねらった百合根と白キクラゲ、百合根とギンナン、百合根と杏仁の組み合わせがよく見られます。

《中薬大辞典》によれば百合根の効能は「養陰潤肺」「清心安神」で、 主治は「陰虚久咳、痰中帯血、熱病後期、余熱未清」「虚煩驚悸、失眠多夢、精神恍惚、癰腫、湿瘡」となっています。

つまり、体の体液を増やし特に呼吸器系の粘膜を潤す作用があるので、空咳や血が混じった痰、発熱性の病気の治りかけでまだ熱が残っているのに有効です。またイライラして驚きやすかったり、夢ばかり見てよく眠れないような時に気持ちを落ち着かせる目的で使われます。

ただ、 百合根は微寒で体を潤わせる作用がありますので、寒気がして咳や白い痰が出る、おなかが冷えて下痢する人には禁忌とされています。

薬膳レシピ 2016年

12月

ゆり根の梅肉あえ



材料(1人分63kcal、塩分0.8g)

  • ゆり根の梅肉あえビャクゴウ(百合)
    • ゆりね・・・・・・・・・・・・・適量
    • 梅かつお・・・・・・・・・・・・適量

作り方

  1. ゆりねは根元を切り落として1枚づつはがし、黒く変色している部分は削ぎ落とす。ざるに上げて水けをきり、茶色くなった部分は切り、大きなものは食べやすく切る。
  2. 鍋にゆりね、ヒタヒタの水を入れて強火にかけ、煮立てば火を止めそのまま1~2分おく。竹串で刺してみて固くなければザルに上げる。(ゆですぎるとゆりねが崩れてしまうのでので注意。 )
  3. ゆりねと梅かつおをサッと混ぜ合わせる。




百合(びゃくごう)
ビャクゴウ(百合)は、ユリ科のオニユリやハカタユリなどのりん片葉を主に蒸して乾燥したものです。漢方的には潤肺、止咳、安神などの効能があり、咳嗽(せき)や不安による動悸などに用いられます。また、苦味の少ないオニユリなどのりん片葉は、ゆりね(百合根)として食用として用いられています。

11月

マグロのやまかけ



材料(4人前)

  • マグロのやまかけ消化のお手伝い
    • まぐろ(刺身用)・・・・・・・1さく
    • 山芋・・・・・・・・・・・・200g
    • おろしわさび・・・・・・・・・・少々
    • のりのせん切り・・・・・・・・・少々
    • 【合わせだれ】
    • しょうゆ・・・・・・・・・・小さじ2
    • みりん・・・・・・・・・・・小さじ1
    • おろしわさび・・・・・・小さじ1/2

作り方

  1. まぐろは表面の水気をふいて食べやすい大きさの角切りにし、しょうゆ、みりん、おろしわさびを合わせた中につけ、冷蔵庫に30~40分おいて味をなじませます。
  2. 山芋は食べる直前に皮をむいてすりおろします。
  3. 1.の汁気をきって器に盛り、(2)をかけ、おろしわさびとのりのせん切りをのせ、しょうゆ少々をかけます。




ナガイモ(生薬名:山薬)
薬味:甘
帰経:脾経, 肺経, 腎経
薬効・薬理:健脾, 潤肺, 補気

◆ヤマノイモ科ヤマノイモ属
(英)Chinese yam(仏)Igname de chine chinoise
ナガイモ(長芋)はヤマノイモ科ヤマノイモ属の根菜で、中国が原産とされています。すりおろしたナガイモの「とろろ」でみなさんよくご存じの野菜ですね。よく似たものに「自然薯」がありますが、同じヤマノイモ属ではありますが品種は異なります。
◆ヤマノイモ(山芋)の三つのタイプ
一般にヤマノイモ(山芋)と呼ばれるものには、大きく分けてヤマノイモ、ジネンジョ、ダイジョの3つの種類に分かれます。また、 ヤマノイモはさらに、よくスーパーで見かける長いナガイモ群、関東で大和芋として売られていることもあるイチョウのような形のイチョウイモ(銀杏芋)群、塊状のヤマトイモ群の3つに分けられます。

ナガイモ(長芋)の特徴
ここでは、文字通り長い棒状のナガイモについてみてみます。

すりおろしたナガイモが変色する原因
すりおろしたナガイモや切り口が黒っぽく変色する事があります。これはナガイモに含まれているアク成分のひとつポリフェノール系物質ドーパミン(3、4-ジヒドロキシ・フェニルエチル・アミン)が酸化する事によるものといわれています。このドーパミンは先端部分などの細胞の活発な部分に多く含まれていて、特に細胞分裂が盛んな夏の新いもには多く含まれています。そう言う意味でも収穫時期は晩秋まで待って行われています。防ぐには切ったらすぐに酢水につけると、酸化を抑え白く保つ事ができます。ドーパミンと言えば、スポーツ選手の薬物で知られていますが、これを食べてもすぐに体内で分解され、薬物としての効力は働かず全く問題は無いそうです。

ナガイモのネバネバ成分(ムチン)
やまいも類は粘りを持っていますが、この粘り成分は多糖類のガラクタンやマンナンなどが、タンパク質と結合したムチンと呼ばれるもので、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進する作用があり、老化防止や肌の若さを保つことにつながります。常食する事で基礎体力が増すともいわれています。血糖値上昇を抑制したり、コレステロール値を下げる効果もあり、高血圧の改善にも役立つとされています

ナガイモのアミラーゼ
ナガイモには、消化酵素のアミラーゼなどが多く含まれているため、食後の消化を助ける働きがあります。

ナガイモのアレルギー
ナガイモが人に及ぼすアレルギーには2つのタイプがあります。一つはIgE抗体が引き起こすアレルギーによるもの、もう一つはナガイモに含まれるシュウ酸カルシウムの針状の結晶が、直接皮膚を刺激して起きるものです。ナガイモの皮を剥いたりすると手がかゆくなる事がありますが、これは上記の二つ目、シュウ酸カルシウムの結晶が皮膚のうすい毛穴などに入って反応をおこすことによって起こるものです。

ナガイモが美味しい旬の時期
「秋掘り」のナガイモは、みずみずしく、新じゃががそうであるのと同じで皮も薄く、ひげ根を火で軽くあぶれば皮ごと食べられます。「春掘り」のナガイモは旨味も成分も凝縮され熟成されたおいしさがあります。

ナガイモ(長芋)の選び方

ナガイモ丸ままのもの
表皮の色が肌色で張り艶があり、ふっくらと太くまっすぐに伸びたもので、ひげ根は取れずに残っているがなるべく元から少ない物の方がアクが少なくて良い。また、手に持っった時にずっしりと重みを感じるものを選びましょう。表面に黒っぽいシミが出ている物や、傷があるものは避けてください。



長芋2カットされた物
スーパーなどではカットされパックに入れられたものもよく見かけますが、そういうものの場合は、切り口が白くみずみずしいもので、なるべく太い物を選びましょう。切り口が変色している物は鮮度が悪く、また、細い物や首に近い部分の細い物は歩留まりが悪いだけでなく、アクが強い物が多いようです。




ナガイモ(長芋)の保存方法
丸ままのナガイモ
丸々の状態のナガイモはおがくずと共に箱に入れられている物はそのまま、むきだしの物は新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所に置いておくようにすれば1カ月以上保存できます。ただし、気温が25度以上になるような時期であればその状態で冷蔵庫に入れるようにしてください。

カットされたナガイモ
切り口が空気に触れていると乾燥するとともに酸化が進んでしまうので、ラップでぴったりと包んで冷蔵庫へ入れておきましょう。1週間~10日程度は持ちます。

ナガイモを冷凍保存する場合
ナガイモを冷凍保存する場合は通常すりおろしたとろろ状にし、冷凍用の保存袋に入れ、薄い板状にして冷凍する方法をとります。そうしておくと、必要な分だけ割って使えるので便利です。使う際は自然解凍しないととろろの味わいが失われてしまうので注意してください。また、皮を剥いて丸のまま冷凍する方法もあります。その場合食べる際に凍った状態のまますりおろし、残りはそのまままた冷凍しておきます。食べる時の事を考えると、すりおろした状態で冷凍しておく方法がお勧めです。

10月

花梨の蜂蜜漬け



材料(1瓶分)

  • 花梨の蜂蜜漬け下痢や便秘を予防
    • 花梨・・・・・・・・・・・・・・2個
    • 蜂蜜・・・・・・・・・・・・700g

作り方

  1. 花梨を4つ割にして種を取り除きます。
  2. 種はよく水で洗ってカスを取り除いてからティーパックに詰めます。
  3. 花梨をイチョウ切りなど少し細かくして、薄い塩水につけて30分以上つけます(渋みを取るため)
  4. 花梨とティーパックの種を瓶につめ、蜂蜜を入れます。
  5. 漬けこんだ当初は花梨が浮き上がってしまうので1日置きに2週間程度良く混ぜる。
  6. 1~2カ月したら十分にカリンエキスが出るので、果実と種を取り除きます。発酵しないように湯せんしてからガーゼで漉して瓶に詰めて冷暗所にて保存します。




花梨
薬味:酸渋
帰経:脾・肺

花梨

かりん(花梨/カリン)の栄養と効能
かりん(花梨/カリン)は、バラ科カリン属の落葉高木、およびその果実です。原産地は、中国。果実はビタミンやミネラルなどの栄養を豊富に含みます。熟すと黄色く色づき何とも言えない良い香りがします。果実は堅く、渋みと強い酸味があり生食には適していませんが果実酒やジャム、砂糖漬け、蜂蜜漬けなどに利用されます。

かりんはのどの炎症やせきやたんなどの症状に効くとされる成分(ベンズアルデヒド:かりんに含まれているアミグダリンを加水分解することで得られます)を多く含みますので風邪の予防やのどの痛みをやわらげるのに役立ちます。



かりん(花梨/カリン)は、糖質の代謝を助けエネルギーをつくり出し疲労回復に役立つビタミンB1や細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持や成長に役立つビタミンB2また、皮ふや粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシン、動脈硬化を予防しストレスをやわらげ、皮ふや粘膜の健康維持に役立つパントテン酸そして、貧血を予防し、細胞の生まれ変わりや、新しい赤血球をつくり出すために欠かせないビタミンである葉酸を含みます。また、抗酸化ビタミンであるビタミンC、ビタミンEを多く含みますので活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高めてくれます。さらに、骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを含みます。カリウムも多く含まれますので疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立ちます。

かりん(花梨/カリン)は、機能性のある栄養としてカロテノイドの一種であるβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンを豊富に含みますので強力な抗酸化作用を期待できます。さらに、整腸作用があり、下痢や便秘を予防してくれる食物繊維のペクチンを多く含みます。

【かりんの旬は10~11月】
熟していない場合は、全体がきれいな黄色に染まり、しっかりと香りがたつまで置いておく。冷蔵保存の必要はない。生のままでは、固い上に苦みがあって食べられない。酒に浸けてかりん酒にしたり、ジャムやシロップに加工される。

【美味しいかりんを選ぶポイント】
かりんを選ぶポイントは、まずしっかりとムラなく全体が明るい黄色に色付いている物を選ぶ事です。もしまだ色付いていないものしかない場合は追熟させるので、表面がすべすべしていて艶があり、傷が無く手に持った時にずっしりと重みを感じるものを選びます。そして香りを確かめ、特有の甘い香りが一番強いものを選んでください。

表面に産毛が生えていれば、それはかりんでは無くマルメロです。お店でもマルメロをかりんとして売っているのを見かけた事があります。

9月

いちじくと生ハムのサラダ



材料(4人分)

  • いちじくと生ハムのサラダビタミン類をバランスよく!
    • いちじく・・・・・・・・・・3〜4個
    • 生ハム・・・・・・・・・・・・50g
    • カマンベールチーズ・・・・・130g
    • ルッコラ・・・・・・・・・・・50g
    • ベビーリーフ・・・・・・・・・お好み
    • トマト・・・・・・・・・・・・・1個
    • 【ソース】
    • バルサミコ酢・・・・・・・・大さじ2
    • 塩・・・・・・・・・・・小さじ1/4
    • コショウ・・・・・・・・・・・・少々
    • オリーブ油・・・・・・・大さじ1.5


作り方

  1. ルッコラは一口大に切る。ベリーリーフも一口大に切る。
  2. (1)で切ったものを冷水に5分ほどつけ、シャキッとしたら水気をきり、冷蔵庫で冷やしておく。
  3. いちじくは洗って皮を薄くむき、放射状に6等分に切る。チーズも放射状に一口大に切る。
  4. 器に(1)、(2)、ちぎった生ハムを盛り合わせ、食べる直前まで冷蔵庫で冷やす。
  5. ソースを作る。小鍋にバルサミコ酢を入れて弱火にかけ、1/3量まで煮つめ、酸味を飛ばして濃度をつける。火からおろし、塩、こしょう、オリーブ油を加えて混ぜ合わせる。味をみて、好みで砂糖を加えてもよい。食べるときにかける。




いちじく
薬味・薬性:甘、平
帰経:肺、脾、大腸

いちじくいちじくイチジクは、クワ科イチジク属、落葉高木になる果実です。いちじくは漢字で書くと「無花果」となり、花を咲かせずに実をつけるように見えることが由来とされていますが、本当は花が無いわけではありません。いちじくの花は実の中にあるのです。果実を割った時に種のように見える、あの赤いツブツブのところが花。実の中で花がつく、実を食べているようで花も食べているという不思議な果物です。乾燥した実は無花果(むかか)、葉は無花果葉(むかかよう)として漢方の生薬でも利用されている食材で、栄養素が豊富なだけでなく美容効果も豊富なことで、いちじくは近年再び人気を集めています。



いちじくの歴史
いちじくの原産地はアラビア南部と言われ、原産地に近いメソポタミアでは6000年以上前から栽培されていたことが知られており、ヨルダンの新石器時代の遺跡から1万1千年以上前のものと思われるイチジクが出土し、世界最古の栽培果樹ではないかとも言われています。いちじくはギリシャ神話や旧約聖書にも登場します。裸であることに気づいたアダムとイブが体を隠すのに使ったのもいちじくの葉だそうです。ヨーロッパからペルシャ経由で伝来した中国でも、いちじくは不老長寿の果物と言われ、栄養価や薬効が高い果物として重宝されていました。日本には江戸時代に中国から伝えられましたが、初めに栽培されたのは薬用として。生産量が増えてきて始めて食用として親しまれるようになったのだとか。栽培にもそれほど手間がかからないため家庭の庭にも植えることが出来たのも大きな要因と考えられています。

いちじくの主な効能効果
いちじくは食物繊維をはじめ、鉄分、カリウム、カルシウムなどミネラル分、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCなどのビタミン類をバランスよく含んでいます。近年ではイチジクはガン細胞を麻痺させる可能性があることやイチジクの果汁から抽出した抗ガン物質「ベストアルデヒド」ががん抑制に効果が期待出来るとされ研究されています。

【美肌・便秘解消】
イチジクはメラニン色素を抑えることで美白効果が期待されていザクロエラグ酸を筆頭に、アントシアニン、エピカテキン、クロロゲン酸、没食子酸、ルテインなどのポリフェノール類を豊富に含むため、活性酸素を抑え細胞の酸化(老化)を防いでくれる抗酸化作用が高く、美肌やアンチエイジング食材として人気が出ています。またイチジクは100g中の食物繊維量が1.2gと全体で見ると果物類の中では「中の上」程度の位置ですが、ペクチンなどの水溶性食物繊維量が多く(0.7g/100g)、りんごやオレンジの2倍以上、ドライフルーツを抜きにすると果物トップグループの含有量です。水溶性食物繊維は便の水分状態を整え排便させやすい状態にしてくれるため、便秘の解消だけではなく下痢止めにも利用させる成分。便秘と下痢を繰り返すようなタイプの方も摂取できます。便秘の解消以外に水溶性食物繊維は腸の善玉菌を活性化して腸内環境を整えることにも貢献してくれます。便秘による肌荒れの改善はもちろんのこと、腸内の善玉菌の恩恵による美肌効果も期待できるでしょう。

【女性の健康に】
イチジクには女性ホルモンのエストロゲンと同じような構造を持つ「植物性エストロゲン」が種子に大量に含まれていることが発見されています。更年期障害や月経トラブルにいちじくが良いと言われるのはこの植物性エストロゲンによるところが大きく、ホルモンバランスを整えることでPMS(月経前症候群)、不妊、更年期などの症状の緩和が期待できます。さらに豊富なビタミン・ミネラル類も女性の健康に役立ちます。生理前に具合が悪くなる方(エストロゲン分泌が多過ぎる方)やピルを服用している方に不足が指摘されているビタミンB6は、欠乏すると脂漏性皮膚炎などによる湿疹・貧血・免疫力低下・アレルギー・イライラや憂鬱感などの精神症状を起こすとされています。ビタミンB6はタンパク質を摂取するほどに消費されるビタミンでもありますので、ダイエット中の方も意識して摂取したい栄養素。イチジクは果物の中では鉄分が多いため、鉄分が不足していることから起こる女性に最も多いとされる鉄欠乏性貧血の予防・改善も役立ちます。薬膳などの分類においてイチジクは果物の中では貴重な体を温める食品に属しており、冷え症や冷えからくる不調の改善にも効果が期待できるでしょう。

8月

オクラのごま和え



材料(4人分)

  • オクラのごま和え疲労回復!!
    • オクラ・・・・・・・・・・・2パック
    • すりごま・・・・・・・・・・大さじ4
    • めんつゆ(2倍濃縮)・・大さじ1.5


作り方

  1. オクラのへたとがくを包丁でていねいに取り、洗っておく。
  2. 鍋に湯を沸かす。その間に、ボウルに、ごまを入れ、めんつゆと合わせておく。
  3. 湯がわいたら、塩少々入れて、オクラをゆでる。1分以内でOKです。
  4. オクラをざるにあげ、水をよく切ったら、熱いまま②のボウルに入れる。
  5. 菜箸で、優しく混ぜる。 冷めていくうちに味がしみる。
  6. オクラ1本1本にゴマの衣をまとわせるようにしながら、器に盛り付ける。




健康に良い免疫力を高める食べ物  オクラ
薬効:動脈硬化 便秘 疲労回復 下痢 

夏場が旬のオクラは、暑さのせいで胃腸の弱った8月ごろが一番美味しく、刻むと糸を引くネバネバが消化を助ける働きをしてくれます。このネバネバの正体は、ペクチンという水溶性の食物繊維と、ムチンという糖タンパク質です。

果物に多く含まれるペクチンは、高い整腸作用で便秘と下痢の両方に良く、ムチンには他のタンパク質の消化吸収を助ける働きがあります。

ペクチンとムチンは、共に水溶性ですので、やわらかければ生のまま刻んで食べるのがお勧めです。包丁の背でたたくとネバネバが良く出ます。かたい場合には、あくまでサッとゆでて栄養素を損なわないように食べると良いでしょう。オクラに多く含まれるペクチンには、整腸作用以外にも、コレステロールを下げる働きがあり、生活習慣病が気になる方にお勧めの食材です。

7月

ゴーヤーととうもろこし(玉蜀黍)のかき揚げ



材料(4人分)

  • ゴーヤーととうもろこし(玉蜀黍)のかき揚げビタミンたっぷり!
    • ゴーヤー・・・・・・・・・・・大1本
    • とうもろこし・・・・・・・・・・半分
    • 野菜ブイヨン・・・・・・・・4カップ
    • 小麦粉・・・・・・・・・・・1カップ
    • 玉子・・・・・・・・・・・・・・1個
    • 揚げ油・・・・・・・・・・・・・適量


作り方

  1. ゴーヤーは軽く種を取り、半分に切り、5ミリほどに切ります。 ボールに入れておきます。
  2. とうもろこしは、半分に切り、実を包丁で切り取ります。 ゴーヤーを入れたボールに合わせておきます。
  3. 小麦粉、水を加えてカップ1ほどの量にして玉子を加えます。 ゴーヤーととうもろこしをあわせておいたところに、衣を入れかき混ぜます。
  4. 揚げ油を熱して、中火で揚げていきます。 スプーンでそっと静かに落としていくと揚げやすいです。 器に盛り付けて出来上がりです。




とうもろこしの旬は7~8月。
収穫された瞬間から甘みが薄れてしまい、日持ちしないため、収穫してすぐが一番の食べごろ。保存する場合は、茹でて冷ましてから、ラップに包み、冷蔵庫または冷凍庫へ。寒暖差が大きいほうがおいしくできるといわれ、北海道の収穫量が4割を占める。

野菜として利用されるのは、胚乳(はいにゅう)に糖分の多い、スイートコーンと呼ばれる甘味種です。とうもろこしのたんぱく質は、必須アミノ酸のリジンが少ないのが特徴。そのためリジンを多く含む肉や卵、乳製品、大豆製品などと組み合わせると、たんぱく質の栄養価値を高めることができます。

ビタミンEを多く含むごまやカボチャ等との食べ合わせは、強い抗酸化作用による老化抑制効果、美肌効果が高まります。

主な栄養成分と効果
1・ビタミンB1
糖質がエネルギーに変化する際、必要な補酵素の役目を担う。

2・ビタミンB2
脂質の代謝を促進。皮膚・髪・爪の再生に関わっており、有害な過酸化脂質を分解する効果がある。老化抑制・美肌効果に欠かせない栄養の1つ。

3・ビタミンB6
たんぱく質の代謝に不可欠。脂質の代謝も助け、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐために必要なビタミン。

4・カリウム
浸透圧を維持しナトリウムによる血圧上昇を抑制する。 筋肉の働きをよくするなどの効果がある。

5・食物繊維
排便をスムーズにして、体内の有害物質を吸着させ、排出させる効果がある。便秘の予防・改善に役立つ。 食物繊維が最も多く含まれるのは、粒皮の部分。水に溶けない不溶性の食物繊維が大半を占めているので、排泄を促して腸内環境を健全に整える作用から便秘改善に役立ち、大腸がん予防にもなります。

粒皮の部分は固くて消化が悪いため、冷たい飲み物と一緒に摂らない方がよいでしょう。

野菜としてのスイートコーン
とうもろこしは穀物としての乾燥コーンと、野菜としてのスイートコーン(未熟)の両面を併せ持っています。乾燥コーンは、米や小麦と並ぶ三大穀物の1つで、たんぱく質や脂質、炭水化物を多く含みます。胚芽(はいが)の部分にビタミンB1・B2・Eなどのビタミン類などのミネラルを含み、たんぱく質を構成するアミノ酸には、疲労回復効果が高いことで知られるアスパラギン酸、脳の機能を活性化させるグルタミン酸、免疫機能を向上させるアラニンを含んでいます。

アレルギー情報
小麦アレルギーのある方はトウモロコシアレルギーに要注意!

とうもろこしは、同じイネ科穀物である米や、小麦、粟(あわ)や稗(ひえ)などと交差抗原性が高いため、小麦アレルギーのある方などにアレルギー症状を出現させることがあります。トウモロコシアレルギーの発症例は非常に少ないのが現状です。しかし、とうもろこしはポップコーンや冷凍とうもろこしをはじめ、コーンスターチやコーンスナック菓子など多くの食品にも利用されているため、小麦アレルギーなどを持っている人は注意が必要なのです。

とうもろこしひげ茶の効能
カリウムを多く含み、利尿作用がある。
むくみに効果的
カロリーがなく、ダイエット茶としても飲める
血糖値を安定させる効果

とうもろこし茶を飲むときの注意点
妊婦には向かない。
利尿作用が強いので飲む量によってはトイレが近くなる
ハーブとして飲むのは構わないが、医療として飲むならばかならず医師に相談

甘くておいしく、さらに健康にも酔いとうもろこし茶。色々な飲み方を試しながら、楽しくたしなみたいものです。

その他の効能について
とうもろこし茶の泌尿器感染症
とうもろこし茶の高血圧
韓国伝統とうもろこし茶(オクスス茶)
とうもろこし茶の腎臓結石

6月

そら豆のポタージュ



材料(4人分)

  • そら豆のポタージュむくみ対策に!
    • そら豆(さやつき)・・・・・400g
    • バター・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1個
    • 野菜ブイヨン・・・・・・・・4カップ
    • 酒・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々
    • 胡椒・・・・・・・・・・・・・・少々


作り方

  1. そら豆はさやから出して薄皮に切り目を入れ、塩適宜(分量外)を加えた熱湯(分量外)で約5分ゆでて湯をきる。粗熱がとれたら薄皮を除く。
  2. 玉ねぎはみじん切りにする。
  3. ライパンにバターを熱し、玉ねぎを入れて炒める。しんなりしたら、塩少々と酒を加えてふたをして、約3~4分虫炒め煮して玉ねぎの甘みを引き出す。
  4. ミキサーに1と3を入れ野菜ブイヨンを入れ、なめらかになったら鍋に移し残りのブイヨンを入れ中火にかけ、塩、胡椒で味を調える。




帰経:脾 
薬性:利湿
薬味:甘

そら豆以外に利湿作用のある食材
豆類、とうもろこし、南瓜、大麦、ハト麦、昆布

5月

イタドリの炒め煮



材料(4人分)

  • イタドリの炒め煮
    • イタドリ(塩抜きした物)・・300g
    • ちくわ(好みの練り物でも可)・・3本
    • ごま油・・・・・・・・・・・大さじ2
    • 砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 酒・・・・・・・・・・・・・大さじ2
    • 醤油・・・・・・・・・・・大さじ2半
    • だしの素・・・・・・・・・・小さじ1
    • 七味唐辛子・・・・・・・・・・・少々


作り方

  1. 塩漬けイタドリは水に一昼夜さらして(水は3回ほど替える)塩抜きする。
  2. イタドリは4ー5センチの長さに切り、ちくわは5ミリ厚の斜め切りする。
  3. 熱した鍋にごま油を入れ、イタドリを炒める。
  4. 油がまわったらちくわを入れ、酒を廻しかける。
  5. 七味唐辛子以外の調味料を入れ、中火で炒め煮にする。
  6. 汁気が無くなった頃に七味唐辛子を一振りして出来上がり。




●イタドリ
◆タデ科ソバカズラ属

イタドリはタデ科ソバカズラ属の多年生草本で、北海道西部以南の日本中各地の野山に自生しており、非常に繁殖力旺盛で、定着すると他の草木を締めだしてしまうほどで「世界の侵略的外来種ワースト100」にも指定されているそうです。

根茎部分を天日乾燥させたものを虎杖根(こじょうこん)といい、これには緩やかに排便を促す作用があり、便秘薬として古くから民間療法に用いられてきました。また若い葉には止血作用や鎮痛効果があるとされ、こちらも民間療法に用いられてきました。名称の「イタドリ」はこの”痛みを取る”ことから名づけられたと考えられます。

名称はイタドリの他にも色々あり、「スカンポ」の他、秋田地方では「サシボ」、和歌山辺りでは「ゴンパチ」などとも呼ばれています。

◆若い茎を山菜として食べる
イタドリは春になるとタケノコやアスパラガスのような感じで若い茎が地面からニョキニョキと伸びてきます。この若い茎を山菜として食用にします。

◆イタドリの特徴
イタドリの若い茎はアスパラガスのような形をしていますが、中は竹のように中空で節があります。表皮には赤い斑点があり、若い葉も赤いです。生のままでも食べられますが、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸などの有機酸を多く含むため強い酸味が口に広がります。また、シュウ酸も含むためアク抜きをした方が美味しく安全に食べられます。

◆主な産地と生産量
イタドリは繁殖力旺盛な山菜であり、商用的な栽培は行われていないと思われます。北海道の一部をのぞき、ほぼ全国のいたるところで見る事が出来ます。特に、高知県では山菜として広く親しまれており、毎年春になると野菜の直売所などに沢山並ぶようです。

◆イタドリの収穫時期と旬
若い茎が出始めるのは桜が咲いた後で、タケノコと同じ頃からです。地方にもよりますが4月から5月頃にかけてが収穫時期となります。
イタドリ

4月

シソと生姜のはと麦ごはん



材料(4人分)

  • シソと生姜のはと麦ごはん(花粉症の薬膳レシピ)
    • お米・・・・・・・・・・・・・・2合
    • はと麦・・・・・・・・・・・・30g
    • しそ・・・・・・・・・・・・・・8枚
    • 生姜・・・・・・・・・・・・・10g
    • 酒・・・・・・・・・・・大さじ1/2
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々


作り方

  1. はと麦は洗い、1時間ほど水につけ、1時間ほど茹でる(その間、洗った米を浸水させておくといい)。シソ、生姜は千切りにする。
  2. 炊飯器に米、はと麦、生姜、酒、塩を入れ、普通の水加減で炊く。
  3. 炊き上がったら、シソを散らしてざっくり混ぜる。




花粉症対策には「肺の機能を高め、水分代謝を良くする」

漢方では、水分代謝が悪い人が花粉症になりやすいと考えられていますが、五臓では免疫機能と関わりの深い、「肺」の働きを強めることがポイントになります。

肺は五臓の中でも外部と最初に触れる臓器で、ウイルスや細菌などの邪気の影響を受けやすいのが特徴。この頃風邪を引きやすくなったと感じたら、肺の機能が弱まっているせいかもしれません。

■肺の機能を高める食材
シソ(生薬名:蘇葉 薬味薬性:辛温)
呼吸機能を高め、免疫アップにいい生薬のひとつ。カラダを温め、鼻の通りをよくし、気の流れをスムーズにする働きがある。

生姜(生薬名:生姜(しょうきょう)  薬味薬性:辛温)
体を温め、発汗して寒さを散らす。肺の機能を促進し、咳や嘔吐にもいい。とくに皮は利尿作用が高いので、捨てずに活用したい。

■ 水分代謝をよくする食材
はと麦(生薬名:ヨクイニン 薬味薬性:甘平)
消化機能を整え、水分代謝を良くする。むくみや関節痛にいい。肌をなめらかにし、イボに良いといわれている。

春の薬膳をつくるコツ

■春は「肝(かん)」 肝の機能をコントロールする
肝がオーバーヒートしやすいのが春なので、肝を落ち着かせ、正常にする働きのあるものがおすすめです。ここでいう「肝」とは肝臓、胆のう、眼、筋肉、自立神経などを指します。

食材:セロリ、せり、三つ葉、あわび、菊の花、ミントなど

■春は「風邪(ふうじゃ)」を受けやすい 
「風邪」とは外邪=六淫(風、寒、湿、燥、暑、火)の一つで外感の邪気です。
風の性格のように症状がころころと変化・進化し、ほかの症状をつれてきたりするので厄介です。風邪は万病の元といわれますが、春はこの“風邪”によるトラブルが多いので、風邪を追い払う発汗作用のあるものを摂りましょう。

食材:しそ、しょうが、シナモン、ねぎ、ごぼう、ミントなど

■血液や水分を補う
春になると肝の機能が活発になるのですが、必要な体液や血液も失いやすい時期です。充分に栄養を補いましょう。

血液を補う食材:牛肉、鶏肉、レバー、キャベツ、卵、ほうれん草、黒ゴマなど
体液を補う食材:長いも、ゆり根、豆乳、なまこ、あさり、しじみ、くらげ、蟹など


■消化吸収機能を整えよう
消化器系の総称を脾(ひ)といいますが、肝と脾の関係は密接で、ストレスで肝の調子が悪くなると脾に悪影響を与え、下痢や便秘になったりします。

食材:長いも、はと麦、とうもろこし、じゃがいも、かぼちゃ、そら豆、鶏肉など

3月

牡蠣そば



材料(1人分)

  • 牡蠣そば精神安定に欠かせない栄養たっぷりの牡蠣そば
    • そば・・・・・・・・100〜200g
    • 牡蠣・・・・・・・・・・・・・・6個
    • 片栗粉・・・・・・・・・・・・・適量
    • しめじ・・・・・・・・・・・半パック
    • わかめ・・・・・・・・・・・・50g
    • 【出汁】
    • 干しエビ・・・・・・・・・・大さじ1
    • 水・・・・・・・・・・・2,5カップ
    • 薄口醤油・・・・・・・・・・小さじ2
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々


作り方

  1. 干しエビは水で戻して細かく刻み、戻し汁、薄口しょうゆ、塩と共に鍋に入れて沸騰させる。
  2. 牡蠣を洗って水けを拭き、片栗粉をつけてしめじと共に出し汁の中に入れて火を通す。
  3. 茹でたそばを加えて温め、器に盛ってワカメを乗せて出来上がり。




亜鉛

  • 体内で行われる多くの代謝反応に関わる重要なミネラルで、不足すると精神が不安定になりやすく、味覚障害も起こしやすくなります。


トリプトファン

  • 心の興奮を鎮めるホルモン、セロトニンの材料となる必須アミノ酸です。セロトニンは神経伝達や精神を安定させます。


牡蠣

  • 薬味は鹹・渋 薬性は微寒  帰経は肝・胆・腎
  • 代表的な重鎮安神薬の一つです


そば粉の成分にはポリフェノールと同じ働きをするルチンという物質が含まれています。ルチンはビタミンPとも呼ばれ、ポリフェノールの一種で、赤ワインに含まれている成分と同じように働き、血管の弾力性を保ちます。そのため、高血圧症や動脈硬化など生活習慣病の予防に効果があることが証明されています。欧米では薬としても利用されているそうです。

このルチンは単独よりもビタミンCと一緒に取ると効果がさらに期待できるそうです。牡蠣や干しエビには亜鉛が多く含まれています。そばにはトリプトファンが含まれます

2月

松の実のおかゆ



材料(1人分)

  • 松の実のおかゆ
    • 米・・・・・・・・・・・・・・50g
    • 松の実・・・・・・・・・・・・30g
    • 水・・・・・・・・・・・・600ml
    • チキンスープの素・・・・・・小さじ1
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・適宜
    • ねぎ・・・・・・・・・・・・・・適宜
    • 香菜・・・・・・・・・・・・・・適宜
    • クコの実・・・・・・・・・・・・適宜


作り方

  1. 米は洗って、30分~1時間浸水させる。
  2. (時間があれば)松の実はとがったほうの黒い部分を取り除く。
  3. 米を水からあげ、松の実といっしょにミキサーで砕く。
  4. 鍋に3を入れ、水600mlとチキンスープの素を加えて12~20分、かき混ぜながら煮る。
  5. 煮えたら、塩ひとつまみを加え、ふたをして5分ほど蒸らす。
  6. ねぎや香菜、クコの実など、好みのものを散らしてどうぞ。




コツ・ポイント
時間があれば、松の実はとがったほうの黒い部分(花つき)を取り除くと、雑味が消えてさらにおいしいです。

松の実の効能
松の実は、日本にも自生しているチョウセンゴヨウという松の木になる実で、古くから強壮・不老長寿の仙人の霊薬といわれていました。滋養強壮の健康食として生のままで食べます。
「別名」 松子仁、新羅松子、松の実。
「性味」 甘/温
「帰経」 肝、肺、大腸
「成分」脂肪、蛋白質が豊富で脂肪はパルミチン、ミリスチン酸などの脂肪酸、蛋白質にはアルギニン、ヒスチジン、チロジングルタミン酸などのアミノ酸が含まれる。
「効能」胃腸の働きを良くし、便秘解消に効くとされています。老化防止や美肌効果のある、滋養強壮作用。
「薬理作用」潤肺、滑腸

1月

長芋と胡瓜のわさび醤油和え



材料(1人分)

  • 長芋と胡瓜のわさび醤油和え
    • 長芋・・・・・・・・・・・・・30g
    • 胡瓜・・・・・・・・・・・・・20g
    • 濃口醤油・・・・・・・・・・・・5g
    • 練わさび・・・・・・・・・・・・適量


作り方

  1. 胡瓜は1㎝厚の輪切り、長芋は胡瓜と同じくらいの大きさのいちょう切りにする。
  2. 濃口醤油に練わさびを入れて混ぜ、わさび醤油を作る。
  3. ボウルに長芋、胡瓜、わさび醤油を入れ、混ぜ合わせる。




山葵: 薬味薬性:辛温
    帰経:肺.胃

ワサビ(山葵/わさび)とは

山葵●アブラナ科ワサビ属
(英)Japanese horseradish   (仏)Raifort du Japon
日本原産の多年生水生植物です。山間の涼しい谷川の浅瀬に自生していますが、古来より栽培もされています。ただ、栽培に際しては水質、水温、土壌などの条件が厳しく、また、収穫できるまで日数がかかるので希少価値が高く、非常に高価なものになっています。
●実生(みしょう)系と真妻(まずま)系
「実生系」は、生育が早く植え付けてから1年~1年3ヵ月ほどで収穫できるそうです。それに対し、「真妻系」は、 生育が遅く、水を選びます。植え付けてから1年半~2年と収穫まで日数がかかり、実生ほど大きくなりません。しかし、わさびをおろすと辛味が強く、ほのかな甘味があり、よく粘ります。
●葉わさびや花わさびも
ワサビは根茎部分だけでなく、葉柄や花芽も収穫され、季節を感じさせてくれる食材として出荷されています。
●日本のわさびと西洋わさび
ここで取り上げているものは一般に本わさびと言われている日本のものですが、「わさび大根」[ホースラディッシュ」「レフォール」などと呼ばれる西洋わさびもあります。練りわさびなどの原料にもされており、色は白っぽいのですが味風味は本わさびと非常によく似ています。


薬膳レシピ 2015年

12月

カリカリ牡蠣のガーリックソテー



材料(4人分)

  • カリカリ牡蠣のガーリックソテー
    • 生牡蠣・・・・・・・・・・・300g
    • にんにく・・・・・・・・・・・・1片
    • 片栗粉・・・・・・・・・・・・・適量
    • 塩胡椒・・・・・・・・・・・・・適量


作り方

  1. 牡蠣を塩水(忙しい時は水で結構!)でざざっと洗って、ペーパータオルなどに挟んでよく水を切っておきます。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱して、ニンニクの薄切りを炒めて香りを出します。
  3. 牡蠣の一つ一つに片栗粉をたっぷりめにつけて焼いていきます。
  4. 両面カリッとするぐらいじっくり焼く。最後の仕上げは塩胡椒!




日常生活でも大活躍のカキ

カキに豊富な栄養が含まれていることはわかりましたが、具体的に私たちの日常生活のどんなところに役立ってくれるのか、ご紹介します。

【美肌にイイ!】
美しい肌になりたいなぁ・・・色々な化粧品を試してみている人もいるかもしれません。でも、カキを食べればそんな美肌を手に入れることができるかもしれません。カキに含まれるメチオニン、シスチン、タウリンなどの硫黄を含んだアミノ酸などにより、顔色をよくして、肌をきめ細かにすると言われています。

【貧血にイイ!】
カキにはご紹介したような良質のたんぱく質、血を作るために必要な鉄、銅、コバルト、ビタミンA、B1、B2、B12、葉酸などが豊富に含まれており、貧血の改善によい食べ物と言われています。

【二日酔いにイイ!】
二日酔いはお酒の中のエチルアルコールが酸化されてできるアセトアルデヒドという物質が原因。カキに含まれるタウリンが肝機能を高めてくれ、滞りなくアセトアルデヒドを分解することができれば、二日酔いの症状を軽減してくれます。


本当に驚くほどたくさんの栄養が詰まったカキ。
これだけ、私たちの体にいいものだとしたら、是非、継続的に摂っていきたいものですね。特に旬であるこれからの季節は、生ガキ、カキフライ、お鍋、グラタンなど、煮ても焼いても揚げてもおいしいカキを、是非、ご賞味あれ。

11月

ハロウィンサラダトマトカップ



材料(3個分)

  • ハロウィンサラダトマトカップ
    • トマト・・・・・・・・・・・・・3個
    • かぼちゃ・・・・・・・・・・150g
    • れんこん・・・・・・・・・・・50g
    • すりごま・・・・・・・・・・・・少々
    • 粉末ガーリック・・・・・・・・・少々
    • ベビーリーフ・・・・・・・・・40g


作り方

  1. トマトはヘタの部分を1cm厚さに切り、中をくり抜く。小さめのナイフでトマトの側面に顔をくり抜く。
  2. かぼちゃはひと口大に切る。れんこんは薄い輪切りにして、水にさらす。
  3. 耐熱容器に(2)のかぼちゃ・れんこんを入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分ほど、竹串がスッと通るまで加熱する。
  4. 3にすりごまと粉末ガーリックをふり、よく混ぜ合わせる。それを1のトマトカップに盛る。
  5. 器にベビーリーフを敷き、4をのせる。




かぼちゃ
種は南瓜仁(なんかにん)、花は南瓜花(なんかか)として漢方の生薬に用いられ、かぼちゃの種は食欲増進、利尿、解毒、消炎、鎮痛、虫下し、かぼちゃの花には下痢の治療や乳の出をよくする薬として用いられています。
薬味:甘
薬性:温

健康に良い免疫力を高める食べ物  かぼちゃ
•薬効:ガン予防 冷え性 体力回復 風邪の予防 貧血 精力減退 前立腺肥大 高血圧 動脈硬化 老化予防かぼちゃは栄養成分を豊富に含む緑黄色野菜です。かぼちゃの種類を大別すると、表面のデコボコした日本かぼちゃとツルツルした西洋かぼちゃがあります。

日本かぼちゃはメキシコが原産で、安土桃山時代にポルトガル人によって、カンボジアから渡来したため、「カボチャ」の名前がつけられたといわれます。西洋かぼちゃは南米ペルーあたりが原産です。一般にくりかぼちゃといわれ、強い甘味とほくほくした肉質が人気です。糖質の比較では、日本かぼちゃより倍以上も甘味が強く、緑黄色野菜の特徴であるカロチンも、またエネルギーもずっと多いです。

かぼちゃの栄養成分
•ビタミンA(β-カロチン)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄、ポリフェノール
β-カロチンには、粘膜などの細胞を強化して、免疫力を高める働きがあります。免疫力が高まると、外から体内に侵入してくる有害な細菌やウイルスを撃退するだけではなく、抗がん作用も高まります。さらに体を酸化から守る坑酸化作用もあります。

体内の細胞の酸化は、ガンや老化など様々な病気の原因となっています。体を酸化から守るためには、日常の食事から抗酸化成分を豊富に摂ることが重要ですが、その抗酸化成分の代表がβ-カロチンです。かぼちゃには、β-カロチンに加えてポリフェノールやビタミンC、Eなどの抗酸化成分が豊富に含まれており、抗酸化力が極めて高い野菜です。

10月

えびと銀杏の炒め物



材料(2人分)

  • えびと銀杏の炒め物
    • 殻えび(付き)・・・・・・・・・8尾
    • 銀杏・・・・・・・・・・・・・10粒
    • 生しいたけ・・・・・・・・・・・2枚
    • 小松菜・・・・・・・・・・・・・2株
    • ねぎ・・・・・・・・・・・・10cm
    • 生姜・・・・・・・・・・・・1/2片
    • ニンニク・・・・・・・・・・1/2片
    • サラダ油・・・・・・・・・・大さじ1
    • ごま油・・・・・・・・・・・小さじ1
    • 酒・・・・・・・・・・・・・・・少々
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々
    • こしょう・・・・・・・・・・・・少々
    • しょうゆ・・・・・・・・・・大さじ1
    • みりん・・・・・・・・・・・大さじ1


作り方

  1. えびは殻と背わたを取り、塩と片栗粉各少々(分量外)でもんで水洗いし、水をふいて醤油とみりんで下味をつける。
  2. ぎんなんはゆで、氷水に冷やし、薄皮をむく。
  3. 生しいたけは石づきを切って薄切り、小松菜は4cm長さ、ねぎは斜めに切る。
  4. フライパンに油を温め、しょうが、にんにくを炒め、を加える。
  5. えびの色が半分ほど変わったら、ぎんなんとを入れて炒める。
  6. 塩、酒、胡椒少々で作った合わせ調味料を入れ、仕上げにごま油をふる。




銀杏
和 名 :銀杏 鴨脚樹 公孫樹 いちょう イチョウ  
生薬名 :銀杏 ぎんきょう ギンキョウ 白果 はくか ハクカ 
学 名 :Ginkgo biloba
分 布 :イチョウはイチョウ属イチョウ科に属する植物で原産地が中国と言われる落葉高木植物です。

中国では銀杏を「鴨脚樹」、「公孫樹」と言い、「鴨脚樹」は銀杏の葉が鴨の足に似ているので「鴨脚(ヤアチャオ)」と言い「公孫樹」は孫の代にならないと実をつけないと言う意味です。

日本には古くから渡来しており、神社や学校、街路樹、公園などでは普通に見る事が出来ます。

イチョウ葉はヨーロッパでは医薬品として認可されており、日本で採取したイチョウ葉をヨーロッパに輸出しております。ギンコライドはイチョウ葉にしか含まれない成分で、血圧降下作用、血小板が固まるのを抑制するなどの効能効果があります。

フラボノイドは毛細血管を広げて血液の循環を良くして、心臓への負担を減らす作用や血管壁強化作用、コレステロール値低下作用などがあります。ヨーロッパではこのフラボノイドから高血圧の治療薬を作っています。


日本で採取されたイチョウ葉から抽出したエキスをドイツ、フランス、スイスなどのヨーロッパに輸出され、 動脈硬化、脳梗塞、脳卒中、心臓病、痴ほう症、アルツハイマーなどを治療する医薬品に加工されます。

昔の書物からイチョウ葉が出てくる事があります。これは栞として利用したのでは無く、虫よけとして利用されていました。イチョウ葉には殺菌作用もあります。農家では銀杏の葉を駆虫対策と肥料として畑に埋めていました。

生薬名で銀杏葉を(銀杏 ぎんきょう ギンキョウ)と言い、銀杏種子を(白果 はくか ハクカ)と言います。 果実は秋に熟成して食することが出来ます。果実を多食又は生食すると中毒を起こし 稀に死亡する恐れがあるので注意が必要です。果実の外種皮の外層は粘液を含む肉質で黄色に熟します。黄色に熟した果実は銀杏特有の臭気があり、この粘液が皮膚につくと炎症を起こすことがあります。

種子は球形で、種皮の色は白色で堅く、稜線があります。
成分:イチョウ葉に含まれる成分としてギンコライド、ギンクゲチン、ギンノール、フラボノイドのイソラムネチン、ギンゲチンなどが含まれております。 種子にはギンゴール酸、ビオボール、微量の青酸配糖体、澱粉、脂肪などが含まれています。銀杏には鎮咳、去痰などの効果があると言われます。

銀杏(ぎんなん)の旬は10~11月。イチョウの樹から銀杏の実が落ちているのは、秋の光景。
実(果肉)から種を取り出し、またその中の胚乳(核)を食する。ねっとりとした食感と独特の風味は好みのわかれるところ。感染症を予防する成分が多く含まれ、風邪をひきやすい秋から冬には最適の食材。ただし、食べすぎは消化不良を起こすため注意が必要。特に5歳未満の子供には与えないほうがよい。

9月

梨と大根の和え物



材料(2人分)

  • 梨と大根の和え物熱を冷ます梨
    • 梨・・・・・・・・・・・・・・・8個
    • 大根・・・・・・・・・・・・1/5本
    • りんご酢・・・・・・・・・・・・少々
    • クコの実・・・・・・・・・・3〜4粒
    • パセリ・・・・・・・・・・・・・少々


作り方

  1. 梨は食べやすい大きさのいちょう切りにする。
  2. 大根はすりおろし、軽く絞る。
  3. クコの実は水で戻す。
  4. ボウルに材料の全てを加えてザクッと和える。
  5. パセリを振りかける。





原産国:国内の主要産地
薬味:甘微酸
薬性:涼 
帰経:肺・胃 
作用:「生津・滋陰・清熱化痰・止咳・解酒毒」

喉が乾燥してイガイガして、何となく熱っぽくて咳が出る時は消炎作用のある大根と熱を冷ます梨の組み合わせがお勧めです。

8月

オクラとキュウリの和え物



材料(2人分)

  • オクラとキュウリの和え物おくらの旬は6~9月。夏の野菜。
    • オクラ・・・・・・・・・・・・・8本
    • キュウリ・・・・・・・・・・1/2本
    • かにかま・・・・・・・・・・・・4本
    • かつおぶし・・・・・・・1/2パック
    • 梅昆布茶・・・・・・・・・・小さじ1
    • めんつゆ・・・・・・・・・・小さじ1


作り方

  1. オクラとキュウリは斜めに薄切り、かにかまは半分に切ってほぐします。
  2. そこに★を混ぜ合わせたら完成です。




おくら
原産国:国内の主要産地
旬:6月〜9月
【性味/帰経】 涼、辛、苦 / 肺、肝、胃


独特のネバネバ成分には胃腸の調子を整える役割があり、夏バテ防止にも効果的。原産地はアフリカ東北部。17世紀にアメリカに持ちこまれ、栽培されるようになった。日本に伝わったのは幕末から明治初期といわれる。「陸連根(おくら)」という名称は、いかにも日本語のようだが、実は英語(Okra)。

7月

茄の煮浸し



材料(4人分)

  • 茄の煮浸し体を冷やす効果の高い野菜です。
    • 茄・・・・・・・・・・・・・4〜5本
    • 油・・・・・・・・・・・大さじ4〜5
    • 鰹だし・・・・・・・・・・・・・少々
    • 水・・・・・・・・・・・・・・・適量
    • タカノツメ・・・・・・・・・・・適量


作り方

  1. なすのヘタを切り落とし、半分に切り、皮の面にスッスッと包丁で切り込みを入れていく。
  2. フライパンに油を多めに入れ、ペーパータオルなどで水分をふきとったナスの皮の方を下にして並べ中火にかける。
  3. じっくり3分ほど焼く。ひっくり返す。油が足りない様子なら少し足します。
  4. 焼き色がこれくらい付いたらもう一度裏返す。ここまでにしっかり焼いておくと、あとでしっかり味がしみます。
  5. 水をひたひたに注ぎ(火傷に注意!)鰹だし、醤油、タカノツメを入れ5〜10分ほど中弱火で煮含める。時々裏返す。
  6. 裏返す時はとても柔らかいので崩れないように気をつけて下さい。火が強すぎたり長く煮過ぎると煮崩れたり焦げるので注意!




茄子
原産国:国内の主要産地
旬:6月〜9月
薬味:甘
薬性:涼
帰経:胃・大腸経

原産地はインドといわれ、日本には中国大陸を経て8世紀に渡来しました。色は紫が一般的ですが、緑、黄白、緑の斑入りと多様です。古くから炎症を鎮める民間薬として重宝され、夏野菜の中でも体を冷やす効果の高い野菜です。

成分
水分が約94%を占める。皮の紫黒色はアントシアン系色素のナスニン。カリウムや食物センイ、ビタミンCを含んでいるが、ビタミン類やミネラル類の含有量は低い。

効能
ナスニンは抗酸化力に優れ、ガン予防や老化防止に効果がある。低カロリーなのでダイエットに向くが、果肉はスポンジ状なので油を吸収しやすい。カリウムは体内の余分な塩分を排出し高血圧予防に有効。アントシアンは眼精疲労に有効。水分が多く体を冷す働きがあるのでのぼせやほてりに効果がある。

効果的な調理ポイント
油と相性がよい。ナスニンは水溶性なので、油で軽く炒めてから調理する。ナスニンや栄養分の流失を防ぐことができる。酵素の働きで切り口が変色するので、切ったら水にさらす。

歯痛を治す「なすのヘタの黒焼き」
ビタミンCやPを含むなすは、口内炎や歯痛、歯槽膿漏の予防に効果があります。
<作り方>
アルミホイルになすのヘタを並べ、オーブンで炭になるまで黒焼きにする。冷えたらすり鉢でよくすり潰し、同量の自然塩を加えてよく混ぜ合わせる。歯痛の部分にこすりつける。歯茎につけてこすると、歯槽膿漏の予防になる。

6月

新玉ねぎドレッシング



材料(約700cc分)

  • 新玉ねぎドレッシング手軽にかけておいしく食べる♪
    • 新玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1個
    • バナナ・・・・・・・・・・・1/2個
    • 胡麻油・・・・・・・・・・・100㏄
    • すし酢・・・・・・・・・・・100㏄
    • 昆布醤油・・・・・・・・・・100㏄
    • みりん・・・・・・・・・・・・50㏄
    • 炒りごま・・・・・・・・・・大さじ2
    • 砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ2
    • ポッカレモン・・・・・・・・大さじ1
    • おろし生姜・・・・・・・・・大さじ1
    • 味噌・・・・・・・・・・・・大さじ1


作り方

  1. 材料をよく混ぜる




玉ねぎ(ユリ科 ネギ属)
原産国:国内の主要産地
旬:6月〜9月
薬味:辛甘
薬性:温

玉ねぎの起源は、イランを中心とする西アジアといわれていますが、もっと広い範囲、地中海東岸、イラン、アフガニスタン、北西インドからタジク、ウズベツク(中央アジア・シルクロードの周辺地域)にかけての地域という説もあります。

古代エジプトではピラミッド建設の際、労働者への報酬として支払われていた。現在も、これらの地域、中央アジア、インド、エジプト、シリア、トルコなどには、古くから栽培されてきた野生種に近い原始的品種が作られています。次第に西へと広がり、古代エジプトで栽培され、ギリシャでは紀元前10世紀に、ローマでは紀元前5世紀に栽培されていました。

日本へ入ってきたのは、江戸時代。
南蛮船によって長崎に伝えられましたが、定着したのは明治以降のことで、開拓使が明治4年に管園(函館、札幌、根室)設置とともに、アメリカから各種作物、インゲン豆やかぼちゃ、ばれいしょなどと一緒に、玉ねぎの「イエロー・グローブ・ダンバース」を導入し、試作したのが始まりです。これが土着し、北海道の春蒔きの玉ねぎ・札幌黄となりました。

効能:疲労回復、鎮静、不眠症改善、食欲増進、便秘予防、動脈硬化予防

選び方のポイントと種類
皮が乾いてつやがあるのがいい。

5月

新玉ねぎのサラダ



材料(2人分)

  • 新玉ねぎのサラダイオウ化合物が血液をサラサラにします!
    • 新玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1個
    • しそ・・・・・・・・・・・・2〜3枚
    • 削り節・・・・・・・・・・・・・適量
    • ぽん酢・・・・・・・・・・・大さじ2
    • オリーブ油・・・・・・・・・大さじ1


作り方

  1. 新玉ねぎをスライスして水にさらす。1分ほど経ったらザルに上げて置いておく。
  2. しそを千切りにする。
  3. スライスした玉ねぎにぽん酢とオリーブ油を入れて合える。
  4. 器に盛って、しそと削り節を乗せて完成。




玉ねぎ
薬味:辛
薬性:温

たまねぎに含まれるイオウ化合物が血液をサラサラにします!
たまねぎを切って涙が出るのは、揮発性の催涙物質が含まれているためですが、この催涙物質から作られ、香り成分であるイオウ化合物のアリシンは、疲労回復や集中力、体力のアップに有効。
アリシンは、体内でビタミンB1の吸収を高めて、ビタミンB1のはたらきを長時間持続させる効果があります。たまねぎの辛味成分である硫化プロピルもイオウ化合物です。これらのイオウ化合物には、血液をサラサラにして、コレステロール値や中性脂肪値、血糖値を正常にするはたらきがあり、高脂血症や糖尿病の方にはベストな食品のひとつです。

玉ねぎの効能を十分生かすために
コレステロールや中性脂肪を減らしたいなら、たまねぎを加熱して用いるようにしましょう。
血糖値を下げたいのなら、サラダなどの生食がおすすめです。たまねぎに含まれ、血液をサラサラにするイオウ化合物は水に溶けやすく、たまねぎをスライスしてすぐに水にさらすとすっかりイオウ化合物が溶け出してしまいます。生で食べる場合も、加熱して食べる場合も、たまねぎを切った後空気中に15分以上放置することで、栄養成分が安定して、血液サラサラ効果を最大限に引き出すことが出来ます。

青じそ(大葉)
薬味:辛
薬性:温

成分: ・βカロチン ・カリウム  ・カルシウム  ・鉄分
初めは薬用とされ、葉は、気を通す芳香健胃 薬として食欲増進、毒消しに、また風邪薬として他の生薬と配合して使われるときには発汗作用に、種子は喘息など咳の多い症状に使われます。

戦国時代の朝鮮出兵の時、加藤清正は、部下の士気の低下をこの紫蘇の入った漢方薬「香蘇散」で治したといいます。紫蘇特有の香りの元は、ペリルアルデヒドという成分で、臭覚神経を刺激して胃液の分泌を 促し、食欲を増進させるほか、健胃作用や防腐作用、食中毒の予防に効果があるといわれています。
これがお寿司や刺身など、日本料理に特有の「生食」の習慣に適切だといえます。

4月

筍と豚肉の炒め物



材料(4人分)

  • 筍と豚肉の炒め物筍には16種類以上のアミノ酸が含まれる
    • タケノコ・・・・・・・・・・200g
    • インゲン・・・・・・・・・・100g
    • 豚薄切り肉・・・・・・・・・150g
    • 乾燥キクラゲ・・・・・・・・・・5g
    • 乾燥わかめ・・・・・・・・・・・5g
    • ネギ・・・・・・・・・・・・・20g
    • 生姜・・・・・・・・・・・・・10g
    • 【下味】
    • 醤油・・・・・・・・・・・・小さじ1
    • 日本酒・・・・・・・・・大さじ1/2
    • 胡椒・・・・・・・・・・・・・・少々
    • 卵・・・・・・・・・・・・・1/2個
    • 片栗粉・・・・・・・・・・・大さじ1
    • サラダ油・・・・・・・・・・大さじ1
    • 【合わせ調味料】
    • オイスターソース・・・・・・大さじ1
    • 砂糖・・・・・・・・・・・・小さじ1
    • 醤油・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 日本酒・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 中華スープ・・・・・・・・・大さじ2


作り方

  1. 筍は短冊切りにし、サヤエンドウは筋を除きます。キクラゲと干しわかめは水に浸けてもどし、石づきを除いて、ひと口大に切ります。ネギと生姜はみじん切りにします。
  2. 豚肉は一口大に切り、下味の調味料と卵を加えてよく揉み混ぜ 、汁がなくなったら片栗粉を混ぜます。
  3. 合わせ調味料を作っておきます。
  4. 中華鍋を熱し、サラダ油とネギ、生姜を加え、油が熱くなったら豚肉を加えて強火で炒め、火が通ったらとり出します。
  5. 筍・サヤエンドウ・キクラゲ・わかめを炒め、3を加えて炒めます。
  6. 4を戻して混ぜます。


栄養素の上手な取り方
筍には 16種類以上のアミノ酸が含まれ そのうち6種が必須アミノ酸でそれを利用する為ならよく煮るほうと吸収が良いとされています。

筍の効能;食物繊維が豊富で整腸作用があります。

  • 薬味薬性  甘、寒
  • 風(風邪)と熱(熱邪)を除く。
  • 痰を取り除いて穴を利する。(気のめぐりを良くする)
  • 肝臓の火を鎮めて目を明るくする。春は肝臓に火が上がりやすく 肝臓に火が上がります怒り易くイライラ目ヤニ目が充血し耳鳴りが発生し不眠 食欲不振 体が重く倦怠感でうつ病となります。
  • 中風で言語不能を治す。漢方では脳梗塞やくも膜下出血で半身不随等になることを中風と言います。
  • 子供の驚いての癲癇(てんかん)に最も宜しい。
  • 骨を丈夫にする。リンの含有量が多い。リンは骨の組織の重要な成分。
  • 食物繊維が多く、寒性で大腸の熱や体にこもった余分な熱を納める作用や整腸作用があり便秘がちの方にはよい。


筍が合う体質の方

  • 肝臓に火の有る方 高血圧の方

筍が合わない方

  • 下痢する方
  • ご高齢者
  • 消化力の弱い方
  • 冷え症の方(筍は冷やす性格があります)
  • 妊婦の方(竹の子に含まれる渋い成分が胎児の成長に悪影響を与える可能性があるため控えに取りましょう)



栄養素の上手な取り方
筍には16種類以上のアミノ酸が含まれ、そのうち6種が必須アミノ酸でそれを利用する為ならよく煮るほうと吸収が良いとされています。

3月

甘酒



材料

  • 甘酒甘酒は家庭でも簡単に作れます。
    • 麹・・・・・・・・・・・・・・・2合
    • ご飯・・・・・・・・・・・・・・1合
    • お湯(60度)・・・700〜800ml


作り方

  1. ご飯からおかゆを作る。
  2. あら熱をとったら、ほぐした麹を混ぜる。
  3. お湯を入れてかき混ぜ、炊飯器の保温モードをスタート。
  4. 蓋の代わりにアルミホイルで蓋をし、8〜10時間放置。


さて、ひな祭りにはひなあられを食べ、甘酒を飲みますがその由来は “ひな遊び”にありました。
甘酒ってノンアルコールなんですが、ほとんどの人は、甘酒と白酒というお酒を間違えているようです。

白酒とは・・
蒸したもち米にみりん、または米麹と焼酎などを混ぜて仕込み、約1ヶ月間熟成させた後にすりつぶして作られたもの。アルコール度は10%前後で、甘みが強い。酒税法上ではリキュールに該当する。

なぜ、白酒かというと昔、大蛇を宿してしまった女性が、三月三日に白酒を飲んだら胎内の大蛇を流産させることができたという言い伝えから、「体内に悪い子が宿らないように」という意味合いがあるそうです。しかし、子どもにお酒を飲ませるわけにはいきません。そこで、白酒の代わりに作られたのが甘酒だった、ということなんですね。

甘酒は家庭でも簡単に作れます。一晩で作れるため、「一夜酒」とか、「飲む点滴」なんて呼ばれたりします。

甘酒の美肌成分
コウジ酸  …シミ対策、美白効果 
・ビタミンB群 …保湿効果 
・酵素(100種類以上の酵素) …アンチエイジング 

甘酒は麹から造られるため、ビタミンやミネラルが豊富で、ビタミンB群の糖代謝や保湿効果が期待できます。

薬味:甘
薬性:温

白酒は酒粕が原料。身体がほっこりするだけでなく、血流もよくなり、新陳代謝も向上します。

2月

ウドの味噌和え



材料(2人分)

  • ウドの味噌和え春野菜が多く出回る季節です!
    • うど・・・・・・・・・・・・200㌘
    • お酢・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 味噌・・・・・・・・・・・・小さじ2
    • 練りごま・・・・・・・・・・小さじ2


作り方

  1. ウドは皮を剥いて薄く切り、塩少々を加えた湯で茹で、ざるに揚げて水気をしぼる。
  2. ボウルにうど以外の材料を入れて混ぜ、ウドを和える。
  3. 器に盛る。


うど
ドクカツ(独活)は、ウコギ科のウドの根茎を乾燥したものです。
漢方的には、通経絡、去風湿、止痛などの効能があり、半身不随、頭痛、めまい、神経痛、リウマチなどに用いられます。またウドの根はワキョウカツ(和羌活)といい、別の生薬として流通しています。

味は辛・苦 性は温

ウドにタケノコ、菜の花、ふき・・これらは共に生薬として使われますができるだけ簡単な調理方が素材の持ち味が生きて美味しいものです。

1月

七草がゆ



材料


  • 七草がゆ七草は日本のハーブ
    • 米・・・・・・・・・・・・・・・適量
    • 水・・・・・・・・・・・・・・・適量
    • ごま・・・・・・・・・・・・・・少々
    • 黒ごま・・・・・・・・・・・・・少々
    • 七草・・・・・・・・・・・・・・適量


作り方

  1. 米はといで水とともに土鍋に入れて、沸騰したら弱火にし30~40分ほど炊く。途中ふきこぼれそうになったら、ふたをずらして蒸気を逃がす。
  2. 七草は細かく刻む。
  3. おかゆが炊きあがる5分前に、塩少々をふり入れて七草全体に混ぜる。器に盛って白ごま、黒ごまをふる。。



七草12七草3七草5七草6七草7七草4


七草の知恵
七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。そこで、無病息災を祈って七草粥を食べたのです。古くはまな板の上で、草をトントン叩いて刻むその回数も決められていたとか。こんな、おまじないのような食べ方も素敵ですが、実はこの七草粥、とても理に叶った習慣です。七草はいわば日本のハーブ、そのハーブを胃腸に負担がかからないお粥で食べようというのですから、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べものです。また、あっさりと仕上げたお粥は、少し濃い味のおせち料理がつづいたあとで、とても新鮮な味わい。

七草の効用
では、日本のハーブ七草にはどのようなパワーがあるのでしょう。おもなものを次に挙げてみましょう。
セリ
鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます。
ナズナ
熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります。
ハコベラ
タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいるため、民間では古くから薬草として親しまれています。
スズナ・スズシロ
ジアスターゼが消化を促進します。
もちろん、いずれもみずみずしい緑の草ですから、ビタミンがたっぷり含まれています。緑が不足しがちなお正月、滋養豊かな七草でクッキングしてみませんか。

(ごめんなさい! 1回ご紹介していると思いますが、やはりお正月はこれでしょう!)
七草の知恵
七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。そこで、無病息災を祈って七草粥を食べたのです。古くはまな板の上で、草をトントン叩いて刻むその回数も決められていたとか。こんな、おまじないのような食べ方も素敵ですが、実はこの七草粥、とても理に叶った習慣です。七草はいわば日本のハーブ、そのハーブを胃腸に負担がかからないお粥で食べようというのですから、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べものです。また、あっさりと仕上げたお粥は、少し濃い味のおせち料理がつづいたあとで、とても新鮮な味わい。

七草の効用
では、日本のハーブ七草にはどのようなパワーがあるのでしょう。おもなものを次に挙げてみましょう。
セリ
鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます。
ナズナ
熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります。
ハコベラ
タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいるため、民間では古くから薬草として親しまれています。
スズナ・スズシロ
ジアスターゼが消化を促進します。
もちろん、いずれもみずみずしい緑の草ですから、ビタミンがたっぷり含まれています。緑が不足しがちなお正月、滋養豊かな七草でクッキングしてみませんか。

(ごめんなさい! 1回ご紹介していると思いますが、やはりお正月はこれでしょう!)

薬膳レシピ 2014年

12月

えびワンタン



材料(2人分)

  • えびワンタンエビ餡が硬くならずプルンプルンになります。
    • A
    • エビのむき身・・・・・・・・100㌘
    • 豚の背脂・・・・・・・・・・・30㌘
    • 紹興酒・・・・・・・・・・・大さじ1
    • ごま油・・・・・・・・・小さじ1/2
    • 砂糖・・・・・・・・・・小さじ1/2
    • 片栗粉・・・・・・・・・小さじ1/2
    • おろししょうが・・・・・小さじ1/2
    • 塩・・・・・・・・・・・小さじ1/4
    • ワンタンの皮・・・・・・・・・16枚
    • 焼き海苔・・・・・・・・・・・・適量
    • 香菜・・・・・・・・・・・・・・適量


作り方

  1. エビと豚の背脂はみじん切りにしてたたき、ボールにエビ餡の材料をすべて入れてよく混ぜる
  2. ワンタンの皮に小さじ1/2くらいのえび餡を載せ、皮の周りに水を塗って三角形に折り、両側からひだを寄せてしっかり口を押えて閉じる
  3. 鍋にたっぷりの湯を沸騰させ。できたワンタンを入れよくゆでた後、流水でかるく洗い、よく水けを切る
  4. 別の鍋に水と鶏スープの素を入れて沸騰させる
  5. お椀を二つ用意して、小さじ1/2のごま油としょうゆスープ、ワンタン、焼き海苔、香菜の順に加える



海老1 海老2 海老3



海老
エビは高たんぱく、低カロリーでタウリンが含まれています。

薬味、薬性:甘、温性
帰経:肝腎胃
【効能】補腎、補陽、補気、養肝、開胃、活血、去風、通乳
【適応】足腰の冷え、食欲不振、体力回復

家庭薬膳は言葉の通り、中国では普段の食生活に根づいたものです。ややこしいカロリー計算も、難しい栄養学の知識もいりません。大まかに、「5色の食材を摂る」、「冷やさない」が大切です!まずまんべんなく5色の食材を摂ること。

11月

豚のしょうが焼き



材料

  • 豚のしょうが焼きポイントは「しょうが焼きは肉を漬け込んじゃ駄目!」
    • A
    • 豚ロース肉・・・・・・・・・・・適量
    • たまねぎ・・・・・・・・・・・・1個
    • 小麦粉・・・・・・・・・・・・・適量
    • B
    • 酒・・・・・・・・・・・・・・60㏄
    • みりん・・・・・・・・・・・180㏄
    • 醤油・・・・・・・・・・・・100㏄
    • おろししょうが・・・・・・・・60㌘
    • おろしりんご・・・・・・・・100㌘


作り方

  1. 豚ロースに小麦粉をまぶす(旨味を外へ逃がさないため)
  2. 油を使わずに豚ロースを炒める
  3. 肉の色が変わったらたまねぎを投入
  4. 肉に焼き色がついたらBを入れる。ちょっと揺すってトロミが出てくれば完成。



しょうが
(英)ginger (仏)gingembre

薬味、薬性:

ショウガ科の多年草。原産地はインドからマレー半島にかけての南アジアといわれ、世界各地で薬や香辛料として使われています。中国が最も多く生産されていますが、ご存知のように日本でも多く生産されています。

生姜のいろいろ
老成生姜または古根生姜(ひねしょうが)・・・囲い生姜とも呼ばれ、前年に種生姜として植え付けた根槐の部分を貯蔵し随時出荷されるもので、繊維質で辛みが強くなっています。

新生姜(しんしょうが)・・・植付けに使ったヒネショウガの上の部分にできた新しい根の部分で、老成生姜に比べ辛味が穏やかで、みずみずしさがあります。この新生姜には2通りあります。一つは秋に根生姜の収穫をしますが、収穫後すぐに出荷される色白の物。そしてもう一つが甘酢漬けなどにされる夏のうちに早めに収穫され、赤い茎の部分が付いているものです。

葉生姜(はしょうが)・・・新ショウガが育ち始めて2~3cmになった時に葉をつけたまま出荷される物です。

矢生姜(芽生姜)・・・葉ショウガよりさらに早採りで、陽にあてずに育てます。出荷直前に陽をあてて茎に赤みをつけます。

ショウガ(生姜)の産地は
ショウガは消費の半分程が国内で作られ、あと半分は輸入されています。輸入もののほとんどは中国産となっています。国内での生産は主に高知県で、全国の44%も占めています。次いで熊本県、千葉県となっています。


新ショウガ新ショウガは夏が旬
一般に新生姜と呼ばれるものには2通りあります。一つは秋に根生姜の収穫をしますが、収穫後すぐに出荷される色白の物。そしてもう一つが甘酢漬けなどにされる夏のうちに収穫され、赤い茎の部分が付いているものです。この赤い部分が付いている新生姜は夏6月頃から8月くらいまで出回る夏が旬の生姜です。


根ショウガ

根ショウガの旬は秋口
根ショウガは貯蔵されたものも含め通年出回っていますが、9月~10月が収穫期にあたります。このころに採ってすぐに出荷される、色白のものも新生姜と言います。



10月

豚こま豆腐ハンバーグ&とろとろ大根のせ柚子こしょうソース♪



材料

  • 豚こま豆腐ハンバーグ&とろとろ大根のせ柚子こしょうソース♪大根の消化酵素が胃腸を整える
    • A
    • 豚こま肉・・・・・・・・・・100g
    • 絹ごし豆腐(水切りする)・・・80g
    • 玉ねぎ(みじん切り)・・・・1/4個
    • 片栗粉・・・・・・・・・・・小さじ2
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・適量
    • こしょう・・・・・・・・・・・・適量
    • ナツメグ・・・・・・・・・・・・適量
    • B
    • 大根(1.5cm輪切り)・・・・・2切れ
    • C
    • 水・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 酒・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 醤油・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • みりん・・・・・・・・・・・大さじ1
    • オイスターソース・・・・大さじ1/2
    • 柚子こしょう・・・・・・・・・・少々
    • ごま油・・・・・・・・・・・・・適量
    • 青じそ(千切り)・・・・・・・・3枚


作り方

  1. 大根は面取りし隠し包丁を入れ米のとぎ汁でゆでる。
  2. Aの材料をよく練り混ぜハンバーグ状に丸くまとめる。
  3. フライパンにごま油をひきBの大根を両面こんがり焼いたら取り出し同じフライパンで2をじっくり焼き、こちらも取り出す。
  4. 油のついたフライパンの中にCを入れひと煮立ちさせソースを作る。
  5. お皿にハンバーグと大根を盛り付け、ソースをかけ出来上がり。



生薬名: 莱服子(ライフクシ)
ダイコン
Raphanus sativus L. var. hortensis Backer(アブラナ科Curciferae)の成熟種子を乾燥したもの

薬味、薬性: 味は辛・甘、性は平
   帰経: 胃・肺経
   効能: 健胃、去痰

健康に良い免疫力を高める食べ物  大根
効:消化不良 胃酸過多 二日酔い せき 打ち身 頭痛 発熱 のぼせ 歯ぐきの出血 ニキビ 冷え性 がん 動脈硬化、胃潰瘍、胃炎、便秘

大根の原産はアジアの暖かい地方や地中海だといわれています。日本にも古くから渡来し、古事記に、すずしろ、おおねの名前で書かれています。おろして良し、煮て良し、漬けても良しと、淡白な味わいながら大根ほど様々に調理される野菜は少ないです。年間を通して出回っている野菜ですが、旬は秋から冬です。ことに冬場は、寒さでぐんと甘さが増し、冬のメニューにかかせない素材となっています。

大根の注目栄養成分
ビタミンA、ビタミンC、食物繊維(リグニン)、ジアスターゼ、アミラーゼ、フラボノイド

大根の消化酵素が胃腸を整える
大根の根の部分には、でんぷんの消化酵素であるジアスターゼが多く含まれているほか、グリコシダーゼなどの酵素が含まれているため、食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれる効果があります。
ジアスターゼにはまた、焼き魚の焦げた部分に含まれる発ガン物質の解消をはじめ、高い解毒作用もあり、付け合せの大根おろしなどはまさに理にかなった食べ方といえるでしょう。
よく、芝居のへたな役者のことを「だいこん役者」といいますが、これは、大根を食べても決して食あたりしないことに「当たらない役者」をかけたものです。大根の絡み成分のアリル化合物にも、胃液の分泌を高めて消化を促進する働きが認められ、胃にとっては実に心強い見方なのです。

消化を助ける大根おろし
大根のジアスターゼが胃腸にいいことは前項で述べたとおりですが、ご飯や餅、いもなどを食べ過ぎて胃のもたれを感じたときに、大根おろしを食べると、スッキリと楽になります。また、でんぷんだけでなく、たんぱく質や脂肪の消化も助けます。焼き魚や焼肉に大根おろしが欠かせないのもこのためです。また、胃酸の中和作用もあるので、ゲップ、胃のもたれ、胸やけなど胃酸過多の諸症状を改善してくれます。二日酔いでスッキリしないときもすりおろして飲むとよいでしょう。胃の不快感が解消するとともに、ビタミンCが肝臓の働きを高めてくれます。

大根の栄養素
大根の栄養素として、まず豊富なビタミンCがあげられます。ただし、大根のビタミンCの分布は平均しておらず、中心部より表面の皮のほうが約2倍も多く含んでいますのでなるべく皮はむかずにきれいに洗って皮ごと食べることをおススメします。また、見逃せないのが、葉の栄養でビタミンCも根の部分より多く含まれているほか、根には含まれていないビタミンA(カロチン)も、葉には多く含まれています。
さらに葉の部分には、ビタミンB1、B2、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄などの成分を含み、まさに栄養豊富です。葉つき大根を手に入れた際は、もったいないので葉は捨てずに食べるようにしてください。

大根のど飴
民間薬としてわりと知られているのが、大根から作るのど飴です。咳止め、のどの炎症、声がれ、のどあれになどの改善に効果があります。

大根のど飴の作り方

  1. 皮付きの大根を適量、さいの目に切り、保存容器に入れる
  2. 水あめかハチミツをたっぷりかけ、1~2日そのまま保管
  3. 大根の水分がしみ出し、しなしなになったら、大根を取り除く
  4. 大根のエキスがしみ出た水あめかハチミツをスプーン1~2杯ずつ飲むぬるま湯で薄めて、うがい薬として使ってもよい。


9月

サンマ



選び方


  • 新鮮な秋サンマ本人の「秋の味覚」ナンバー1
  • 頭から背中にかけて盛り上がり、厚みのあるサンマの方がより脂が乗っています。
  • 魚は内臓から悪くなるので、お腹が硬いサンマの方が新鮮です。
  • 黒目の周りが濁ってなく、透明で澄んでいる事。
  • 尻尾を持った時、刀の様に一直線に立つサンマは新鮮です。
  • 口と尾が黄色いものは脂が乗って美味しいと言われているが、最近ではそうではないという説もあります。



秋刀魚(さんま)の栄養、効能効果
効能効果:高血圧予防、ボケ予防、動脈硬化予防、貧血予防、老化予防、がん予防

食品の栄養評価のひとつにタンパク価の(プロテインスコア)という基準があります。

これはある食材のタンパク質に、必須アミノ酸(体内で合成されず食べ物により取らなければならないアミノ酸)の種類と量がどれくらいの割合で含まれるかを示すもので、サンマはほぼ100近くです。魚の中ではトップクラスで、牛肉やチーズさえもしのぐ効率の良いタンパク食品ということができます。

高タンパクのサンマはまた、なかなかの高脂肪でもありますが、この場合も良質の不飽和脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)がたっぷり含まれているので心配はいりません。

このうちEPA(エイコサペンタエン酸)は血液中のコレステロール低下させ、血液の流れを良くして血栓をできにくくする効果があり、怖い動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞から守ってくれます。
加えて、DHA(ドコサヘキサエン酸)には、コレステロールを抑える作用とともに、脳細胞の成長をうながし、脳を活性化、ボケを防ぐ働きがあります。

サンマにはほかにも、ビタミンのA、D、EやB群が多く含まれ、皮膚・粘膜や目の健康(ビタミンA)、カルシウム吸収を促しての骨粗鬆症予防(ビタミンD)、抗酸化によるガン・老化予防(ビタミンE)などの効果も期待できます。栄養の代謝を促進するB群のなかでは、貧血予防に良いビタミンB12が多いのが特徴的です。

8月

生姜とちりめんじゃこの佃煮



材料 (2人分)


  • 生姜とちりめんじゃこの佃煮旬の生姜を使った簡単レシピ
    • 生姜・・・・・・・・・・・・・40g
    • ちりめんじゃこ・・・・・・・・20g
    • 鰹節・・・・・・・・・・・・・・5g
    • しょうゆ・・・・・・・・・・大さじ4
    • 酒・・・・・・・・・・・・・大さじ2
    • みりん・・・・・・・・・・・大さじ1


作り方

  1. 生姜をフードカッターで皮付きのままみじん切りをして鍋に入れます。
  2. 鍋に火をつける前に調味料を入れて火をつけます。
  3. 焦げないように混ぜて沸騰してきたら、ちりめんじゃこを入れます。
  4. 汁が少なくなってきたら、かつおぶしを入れます。
  5. 汁を飛ばしたら出来上がりです。



生姜って?
ginger(英)  gingembre(仏)
ショウガ科の多年草。原産地はインドからマレー半島にかけての南アジアといわれ、世界各地で薬や香辛料として使われています。中国が最も多く生産されていますが、ご存知のように日本でも多く生産されています。

生姜のいろいろ
老成生姜または古根生姜(ひねしょうが)・・・囲い生姜とも呼ばれ、前年に種生姜として植え付けた根槐の部分を貯蔵し随時出荷されるもので、繊維質で辛みが強くなっています。新生姜(しんしょうが)・・・植付けに使ったヒネショウガの上の部分にできた新しい根の部分で、老成生姜に比べ辛味が穏やかで、みずみずしさがあります。この新生姜には2通りあります。一つは秋に根生姜の収穫をしますが、収穫後すぐに出荷される色白の物。そしてもう一つが甘酢漬けなどにされる夏のうちに早めに収穫され、赤い茎の部分が付いているものです。

葉生姜(はしょうが)
新ショウガが育ち始めて2~3cmになった時に葉をつけたまま出荷される物です。

矢生姜(芽生姜)
葉ショウガよりさらに早採りで、陽にあてずに育てます。出荷直前に陽をあてて茎に赤みをつけます。

新生姜は夏が旬
一般に新生姜と呼ばれるものには2通りあります。一つは秋に根生姜の収穫をしますが、収穫後すぐに出荷される色白の物。そしてもう一つが甘酢漬けなどにされる夏のうちに収穫され、赤い茎の部分が付いているものです。赤い部分が付いている新生姜は夏6月頃から8月くらいまで出回る夏が旬の生姜です。

7月

キュウリの梅肉和え



材料 (2人分)


  • キュウリの梅肉和え旬の野菜キュウリを使った簡単レシピ
    • きゅうり・・・・・・・・・・・・1本
    • 梅干し・・・・・・・・・・・・・2個


作り方

  1. ナイロン袋を使って梅干しをつかむ。
  2. 手でもんで、梅干しの種を外す。
  3. 手でもんで梅肉を潰す。
  4. 3のナイロン袋の上で、皮を剝いた胡瓜を切る。
  5. 胡瓜を全部切る。
  6. 袋の口を手で挟み、両手で揉む。
  7. 器に盛り付け、ナイロン袋は捨てて完成。洗い物は包丁のみです。



ウリ科キュウリ属
cucumber(英)  concombre(仏)
キュウリの原産地はヒマラヤと言われ、日本へは中国から伝わりました。江戸時代ごろまでは黄瓜(きうり)と呼ばれていたそうですが、その後中国名の胡瓜という漢字をそのまま当て字にされたようです。また、苦味が強く、“下品な瓜”とか、“害多く、能無し”などと言われたりしていたようです。

キュウリは緑黄色野菜?
見た目は鮮やかなグリーンなので、緑黄色野菜と思いがちですが、実は淡色野菜に分類されています。ちょっと意外では??

キュウリはギネスでNo1の野菜に!?
キュウリは実にありふれた野菜の一つですが、実はギネスブックにNo1の野菜として記録されているって知っていますか?その内容はなんと「世界一栄養がない果実」との事です。びっくりですよね。

キュウリの主な栄養素と効能は?
●βカロティン
淡色野菜ですが、表皮のグリーンにはβカロテンが含まれています。抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

●カリウムを含んでいます 
カリウムをたくさん含んでいるので、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、利尿作用もあるので、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的だと言う事です。

●むくみに効果があります。
きゅうりは利尿効果の高い成分を含んでおり、むくみをとる作用があります。

●身体を冷やす働き
瓜科の食べ物には身体を冷やす働きがあると言われ、薬膳料理でも多く用いられます。暑い夏が旬なだけに、熱くほてった身体を冷ますのにきゅうりが役立つと言うわけです。

薬性:冷
薬味:甘
帰経:脾

6月

たっぷり野菜のカポナータ



材料 (4人分)


  • たっぷり野菜のカポナータワインのお供に最適です。
    • 茄・・・・・・・・・・・・・・・1本
    • 玉ねぎ・・・・・・・・・・・1/4個
    • パブリカ(赤、黄)・・・・・・各1個
    • ズッキーニ・・・・・・・・・1/2本
    • ニンニク・・・・・・・・・・1/2片
    • トマト・・・・・・・・・・中2〜3個
    • バルサミコ酢・・・・・・・・小さじ1
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・適量
    • こしょう・・・・・・・・・・・・適量
    • 乾燥バジル・・・・・・・・・・・適量
    • オリーブオイル・・・・・・・・・適量


作り方

  1. 茄、玉ねぎ、パブリカ、ズッキーニはすべて1.5センチ角に切っておく
  2. フライパンにオリーブ油、つぶしたニンニクを入れ、弱火にかける。香りが出ればニンニクを取り出し、オリーブ油大さじ2を絡めた茄、玉枝義を入れて良く炒める。
  3. 1に残りの野菜も加えて炒めた後、つぶしておいたトマト、塩小さじ1/3を合わせて15分ほど煮込む
  4. バルサミコ酢、塩、こしょう、バジルで味を調え、器に盛る



たまねぎの効能を調べてみました。びっくりするほどありました!(笑) 

1. 玉ねぎは血液中の不要な脂肪とコレステロールを溶かして無くす。その結果、動脈硬化と高脂血症を予防し治療する。

2. 玉ねぎは血管を塞ぐ血栓形成を防ぐとともに血栓を分解して無くす。その結果、血栓がひどい場合死亡に至る循環器障害(狭心症、心筋梗塞、脳軟化症、脳卒中など)の疾病を予防・治療する。

3. 玉ねぎは血液を薄める作用(繊維素溶解活性作用と脂質低下作用)で血液の粘度を低くし粘つかず流れやすいうえ、きれいな血液を作る。その結果、血行がよくなるだけでなく、 酸素と栄養の供給も円滑になる。

4. 玉ねぎは血圧を下げる作用も顕著だ。その結果、高血圧の予防と治療に卓越だ。

5. 玉ねぎは極めて微細な毛細血管まで強化する。

6. 玉ねぎは末梢組織のコレステロールを除去する重要な役割をするHDL(高比重リポたんぱく質)コレステロールを増加させる。特に多量のHDLが必要な心臓病患者は刺激の強いストロング系の玉ねぎを生ものに食べれば効果がある。

7. 玉ねぎは血糖を低下させる作用も優れ、脳尿病を予防する。

8. 玉ねぎはインシュリンの分泌を促進し糖尿病を治療する。

9. 玉ねぎは糖尿病によって表れる2次的な合併症の動脈硬化や高血圧はもちろん、心筋梗塞や腎臓病、白内障などを予防、治療する。

10. 玉ねぎは腎臓の機能を増進し腎臓病を予防、治療する。


など、その他多数ホンマにびっくりするほどあります(笑) 

茄の旬は6~9月
玉ねぎは今まさに旬です!!

旬の野菜を使って簡単なイタリアの家庭料理を作ってみましょう!

5月

うどとアスパラのオープンオムレツ



材料 (2人分)


  • うどとアスパラのオープンオムレツうどの根は独活と呼ばれ薬用にもなる。
    • うど・・・・・・・・・・・・・25g
    • アスパラガス極太・・・・・・・・1本
    • ウインナー・・・・・・・・・・・2本
    • 卵・・・・・・・・・・・・・・・2個
    • ピザ用チーズ・・・・・・・・・25g
    • ハーブソルト・・・・・・・・・・適量
    • オリーブ油・・・・・・・・・小さじ1


作り方

  1. アスパラ、うど、ウインナーは5㎜幅の輪切りに切る(アスパラは根元を折り、うどは皮つきのまま使用)
  2. フライパンにオリーブ油を熱し、1.の輪切りにした材料を炒める。(中火で1分ほど)
  3. ボールに、卵とハーブソルトを入れて、箸でかき混ぜて、更にチーズを入れて、かき混ぜる。
  4. 2.の材料を、満遍なく平らに広げておき、そこへ③の卵液を流し入れる。蓋をして2分ほど蒸し焼きにする。



うど根は独活(どくかつ、どっかつ)と呼ばれ、薬用にもなる。また、アイヌ民族はウドを「チマ・キナ」(かさぶたの草)と呼び、根をすり潰したものを打ち身の湿布薬に用いていた。ちなみにアイヌにとってウドはあくまでも薬草であり、茎や葉が食用になることは知られていなかった。

独活(どくかつ、どっかつ)
薬味、薬性: 味は辛・苦 性は温
帰経: 膀胱・腎
効能: 胃や排尿器の働きが悪くて体中に残っていた水分が原因で起こったアレルギー病で筋肉リウマチ、痛風、関節炎、坐骨神経痛、下肢麻痺、腰痛、浮腫みの方



4月

スナップえんどうと鶏肉の塩炒め



材料 (2人分)


  • スナップえんどうと鶏肉の塩炒め春の皿には苦味を盛れ!
    • スナップえんどう・・・・・・300g
    • 鶏むね肉・・・・・・・・・・150g
    • 長ねぎ・・・・・・・・・・・1/3本
    • A
    • 塩・・・・・・・・・・・小さじ1/4
    • 胡椒・・・・・・・・・・・・・・少々
    • 酒・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • サラダ油・・・・・・・・・・・・適量


作り方

  1. スナップえんどうは筋を取りゆでる。長ねぎはみじん切りにする。
  2. 鶏肉はそぎ切りにして、塩・こしょうを振り、下味を付ける。
  3. ライパンにサラダ油をなじませて、長ねぎ、鶏肉を炒め、鶏肉に火が通ったら、スナップえんどうを加えてAで味付けをし、炒める。※ 好みでごま油を振る。



豆は大きく分けて二つの種類に分けられます。その中でえんどう豆は炭水化物主体グループの豆になります。

豆漢名:鶏肉
薬味薬性 :甘、微温
帰経:脾・胃・肝
作用:おなかを温め元気をつける
⇒食欲不振、下痢、不正出血、帯下、
 消化器系の虚弱や渇きを解消する
・精気を養って元気をつける
⇒虚弱体質、産後無乳
・ゲップ、咳、しゃっくり


栄養成分 たんぱく質、脂質、ビタミンA、ビタミンB群、
ナイアシン
骨のまわりや皮にコラーゲン



3月

菜の花のクリーム煮



材料 (4人分)


  • 菜の花のクリーム煮春の皿には苦味を盛れ!
    • 菜の花・・・・・・・・・・・200g
    • A
    • 牛乳・・・・・・・・・・・100ml
    • 水・・・・・・・・・・・・100ml
    • スープの素・・・・・・・・・大さじ1
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々
    • B
    • 片栗粉・・・・・・・・・大さじ1/2
    • 水・・・・・・・・・・・・・大さじ1


作り方

  1. 菜の花は根元を5ミリほど切り落とします。たっぷりの熱湯で30秒ほどゆで、水にとって水気をしぼります。長さを半分に切ります。Bは合わせます。Bの水溶き片栗粉を加え、混ぜながらとろみをつけます。
  2. 鍋にAを合わせて火にかけ、煮だったら弱火にします。
  3. 菜の花を加え、1分ほど煮ます。そこへ胡椒をお好みで加えてよく混ぜます。



菜の花、フキノトウ、うどなどの春野菜にはほんのりアクや苦味があります。熊は冬眠から覚めると、体をシャキッとさせるために、まずフキノトウから食べ始めるとのこと。「春の皿には苦味を盛れ!」ということばもあるようで、人間にも自然とそのような欲求が備わっているのかもしれません。

薬味:辛、苦
薬性:温
帰経:肝肺脾
効能:気血の巡りをよくして老廃物を除く

2月

たらの芽の肉巻き



材料 (2人分)


  • 2月の旬の野菜たらの芽2月の旬の野菜たらの芽の肉巻き
    • たらの芽・・・・・・・・・・・・5本
    • 豚バラ肉(薄切り)・・・・・・・4枚
    • しょうゆ・・・・・・・・・・大さじ2
    • 酒・・・・・・・・・・・・・大さじ2


作り方

  1. たらの芽は4cmくらいに切り、茎の部分を先に塩茹で、その後、葉の部分もさっと茹で、水切りする。
  2. 1のたらの芽を豚バラの枚数にあわせ分け、豚バラで巻く。巻いたところが下に来るように鍋におき焼く
  3. 全面まんべんなく焼いたら、しょうゆと酒を廻しいれたらできあがり♪。


たらの芽の肉巻き手順1たらの芽の肉巻き手順2たらの芽の肉巻き手順3


タラの芽
帰経:肺、腎  薬味薬性:辛温
日本各地に自生するウコギ科の落葉低木でタラの木の若芽。民間生薬として、日本では樹皮、根皮を糖尿病、腎臓病、胃腸病など、韓国では咳止め、糖尿病、ガン、中国では根皮を強壮、神経衰弱などに用いてきた。 樹皮と根皮に含まれるエラトサイドには、甘味を消す効果、血糖値を上昇させる作用があるのですが、若芽に含まれるものは、このような障害がない、別種のエラトサイドです。

タラの芽のエラトサイド

強い糖吸収抑制作用、胃粘膜保護作用、アルコール吸収抑制作用、肝臓保護作用がある。最大の特徴は、単糖類類(ブドウ糖などの)と二糖類(しょ糖・オリゴ糖など)の両方に効果を発揮。糖の吸収を抑制してインスリンの適正な分泌を促すので血糖値の上昇を抑える効果が極めて優れており、糖尿病・肝臓病・肝炎・動脈硬化・肥満の改善とその予防に有効です。厚生省では医薬品成分として分類しています。

タラの芽の機能性成分
エラトサイド、カリウム(樹皮,根皮に含まれるエラトサイドと、タラの芽にあるエラトサイドは別物)

タラの芽の効果
喘息、咳、精力減退、糖尿病(血糖上昇抑制)

1月

じゃがいものパンケーキ



材料 (4人分)


  • じゃがいものパンケーキドイツで主食でよく食べられるじゃがいもパンケーキです。 ドイツ語ではカートッフェルプフェッファーと言うそうです。
    • じゃがいもメークイーン・・・80cc
    • 玉ねぎ・・・・・・・・・・・1/2個
    • 卵・・・・・・・・・・・・・・・1個
    • 小麦粉・・・・・・・・・・・・・適量
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々
    • こしょう・・・・・・・・・・・・少々


作り方

  1. じゃがいもの皮を剥き、千切りにするかスライサーで荒くおろす。
  2. 玉ねぎも同様に荒くおろす。
  3. 1と2の水気を少々取り、ボールに入れる。
  4. 小麦粉と溶き卵ボールにいれ、塩こしょうでしっかり味付けをする。
  5. フライパンに油をしく。
  6. 油が熱せられたら、4をスプーンで入れ、平らにする。
  7. 両面がきつね色になるまで焼く。



じゃがいもの特徴
じゃがいもはナス科の植物で、原産は南アメリカ北部、アンデス山脈の高地ペルー地域です。日本では、最初は観賞用としてであり、十七世紀中頃にききんがあった際に救荒作物として初めて食用に栽培されました。じゃがいもはでんぷん質が主体ですが、糖分が少なく、熱に破壊されにくいビタミンCやビタミンBが多量に含まれています。ビタミンCは特に皮の部分に多量に含まれているので、皮ごと食べる方が身体によいといえます。じゃがいものでんぷんは熱によって糊化しますが、これはビタミンCを包んで保護し、流出を防ぐ働きがあります。またじゃがいもはアルカリ性食品なので、体内の酸性化を防ぎます。肉料理などのつけ合わせによく用いられるのは、この意味でも合理的です。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍に効くじゃがいも
じゃがいもを常食としていると胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに効果があり、消化不良なども治すといわれている。じゃがいもの欠点は貯蔵中に発芽することで、この芽や皮の緑色の部分はソラニンという毒素が多く危険ですので、丹念にとってから調理することが大切です。しかし、低温で貯蔵するか、りんごや西洋なしなどと一緒に保存しておくと、芽が出ないというおもしろい性質がありますので、一度試してみるとよいでしょう。

腸の働きを整え便通をよくするじゃがいも
じゃがいものでんぷん質には、ペクチンが多く含まれており、これが水を吸着してふくれ、刺激物から消化器の壁を守るので、腸の働きがよくなり便通も整います。

糖尿病に効くじゃがいも
じゃがいもにはカリウムが多量に含まれていますので、カリウム不足でおこる糖尿病、不整脈、心臓の働きの 低下などに効果があります。カリウムは水に溶けやすい性質をもち、ミキサーなどにかけても破壊してしまわず、熱に強いのでどのように調理をしても大丈夫です。じゃがいもはよく煮こんで、でんぷんをこしてスープなどにするのが、糖尿病などの症状には一番効果的です。

肉食の解毒作用があるじゃがいも
じゃがいものことをフランス語で、「大地のりんご」と表現しますが、りんごなどと同様に肉毒を解消する薬効があります。それはカリウムが体内の過剰な塩分、老廃物などの排せつを促す効果があるからです。肉ばかりとりすぎると体内が酸性になりよくありませんから、積極的にじゃがいもをとるようにしましょう。

脳卒中などの予防にじゃがいも
じゃがいもには、ビタミンB1、B6、パントテン酸などのビタミンB群が豊富です。ビタミンB6が不足すると、動脈が退化して裂けやすくなります。日本人の脳出血は動脈がさけておこるものがとても多く、ビタミンB6の不足が原因であるといわれています。またパントテン酸は、血圧を下げ、貧血を治すなどの働きをする成分です。白米を主食とする日本人は欧米人に比べ、パントテン酸の欠乏がおこりやすく、高血圧、低血圧、頭痛、肩こり、めまい、胃下垂、便秘などをうったえる自律神経失調症にかかる人が多いのです。ですから、日本人にとってじゃがいもは欠かせない食物といえます。

疲れやイライラなどに効果のあるじゃがいも
パントテン酸が不足すると、すぐに腰掛けたくなったり居眠りしやすくなったりします。また、ちょっとしたことでイライラし、狂暴になったりするのです。これはマセチルコリンの不足でノルアドレナリンの作用がつよくなったものと考えられています。ノルアドレナリンは別名「戦うホルモン」とよばれており、家庭内暴力、校内暴力など、現在問題になっている数々もパントテン酸の不足によるものともいわれています。

貧血に効くじゃがいも
じゃがいもに含まれているトリプトファンという物質が造血を促し、血行をよくするので、身体が温まり顔色もよくなり、貧血に効果があります。

「じゃがいもの湿布」
じゃがいもの皮をあつくむき、おろし器でおろします。それにおろしたじゃがいもと同量の小麦粉を加えてよく混ぜ、やけどをしない程度の熱湯をそそぎ、流れないていどの固さにねります。熱いうちに和紙か布に厚めにぬり、こわばった患部へ湿布します。冷めてからでは効果がありませんから熱い内に湿布することが大切です。

薬膳レシピ 2013年

12月

山芋ステーキ



材料 (4人分)


  • 山芋ステーキアミラーゼなどが多く含まれています。
    • 山芋・・・・・・・・・・・・10cm
    • 卵・・・・・・・・・・・・・・・1個
    • 和風だしの素・・・・・・・・・・少々
    • 万能ねぎ・・・・・・・・・・・・適量
    • 紅しょうが・・・・・・・・・・・少々
    • サラダ油・・・・・・・・・・大さじ1
    • 鰹節・・・・・・・・・・・・・・適量


作り方

  1. 長いもをすりおろし、卵、和風だしの素、しょうゆ、万能ねぎ、紅しょうがを入れて混ぜる。
  2. フライパンにサラダ油を熱し、(1)を流しいれてふたして弱火で表面が乾くまで焼く。
  3. 上からかつおぶしをかける。



ヤマノイモ(山芋)に含まれる主な栄養素と働き

  • ヤマノイモ(山芋)のアミラーゼ
  • ヤマノイモ(山芋)には、消化酵素のアミラーゼなどが多く含まれているため、米などでんぷんを含む食材の消化を助ける働きがあります。
  • 粘り成分ムチンの働き
  • ヤマノイモ(山芋)は粘りを持っていますが、この粘り成分は多糖類のガラクタンやマンナンなどが、タンパク質と結合したムチンと呼ばれるもので、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進する作用があり、老化防止や肌の若さを保つことにつながります。常食する事で基礎体力が増すともいわれています。血糖値上昇を抑制したり、コレステロール値を下げる効果もあり、高血圧の改善にも役立つとされています。
  • ヤマノイモ(山芋)の食物繊維で成人病の予防に
  • ヤマノイモのネバネバは不溶性の食物繊維で、便秘の解消など整腸作用があります。更に、胃腸に分泌された胆汁酸やコレステロールを吸着し運び出し、腸壁から再吸収されるのを防ぐ働きもあるので、成人病の予防に貢献できる野菜と言えます。ナガイモに含まれるタンパク質成分『ディオスコリン』という物質が、インフルエンザウィルスのスパイク構造を破壊し、それによってAソ連型、A香港型、B型のインフルエンザウィルスに活性抑制効果を持つことが試験管実験で明らかとなっています。



生薬名:山薬
山薬は中国南部原産で、日本でも栽培されるつる性多年草であり、ヤマノイモ科のヤマノイモまたはナガイモの根茎(担根体)です。中国産はナガイモで、河南省に主産し、沁陽県(旧懐慶府)に集荷されるので「懐山薬」、「准山薬」と称します。原名は「薯蕷」と称しましたが、唐の代宗、宋の英宗の諱をさけて「山薬」となりました。日本産はヤマノイモで長野県に主産します。山薬は滋養、強壮、止瀉薬として六味丸、八味地黄丸、無比山薬丸などに配剤されています。

薬理作用:山薬は、現代の薬理の研究によって以下のことを証明しています。

山芋
1.血糖降下作用

2.消化吸収の促進作用

3.老化防止

4.抗酸化作用

5.免疫能の増強

6.男性ホルモンの増強



11月

簡単な銀杏レシピ集



その1:銀杏の串焼き

  • 銀杏の串焼き


  • 銀杏・・・・・・・・・・・30個程度
  • あら塩・・・・・・・・・・・小さじ1
  • サラダ油・・・・・・・・・・・・適量
  • 作り方
  • 銀杏を3づつ楊枝にさしてサラダ油を薄く引いたフライパンで 軽く焦げ目をつけながらあら塩を絡ます。


その2:揚げ銀杏

  • 揚げ銀杏


  • 銀杏・・・・・・・・・・・10個程度
  • 塩・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
  • サラダ油・・・・・・・・・・・・適量
  • 作り方
  • 揚げ油を弱火で熱し、銀杏を入れる。たまに菜箸で転がすと薄皮は剥がれます。
  • 薄皮が剥がれたら取り除く。
  • 弱火のまま1~2分ぽっくりなるまで揚げたら、油切りし、塩を振る。


その3:銀杏のバター焼き

  • 銀杏のバター焼き


  • 銀杏・・・・・・・・・・・30個程度
  • バター・・・・・・・・・・・大さじ2
  • ブラックペッパー・・・・・・・・適量
  • 作り方
  • フライパンにバターを入れて溶けてきたら銀杏を入れバターをよく絡めます。
  • バターがいい具合に絡まり銀杏に焦げ目が付いたらブラックペッパーをお好みで振ってみて。



その4:カレー銀杏

  • カレー銀杏


  • 銀杏・・・・・・・・・・・30個程度
  • カレー粉・・・・・・・・・・・・少々
  • 片栗粉・・・・・・・・・・・・・少々
  • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々
  • 作り方
  • 銀杏を下ゆでする。
  • 水気を取った銀杏にカレー粉をふりいれてから、片栗粉をいれてボウルをゆすり、まんべんなく付ける。
  • フライパンに多めの油を入れて、粉のついた銀杏を1分炒める。焼きあがったら軽く塩をふり出来上がり


その5:銀杏の甘露煮

  • 銀杏の甘露煮


  • 銀杏・・・・・・・・・・・・200g
  • 砂糖・・・・・・・・・・・・・60g
  • 水・・・・・・・・・・・・100cc
  • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々
  • 作り方
  • 砂糖・水・塩を入れた鍋を火にかけ、砂糖と塩が溶けたら銀杏を入れ煮詰めていきます。
  • 照りが出てきて煮汁が半分くらいの量になったら出来上がり。


その6:銀杏の炊き込みごはん

  • 銀杏の炊き込みごはん


  • 銀杏・・・・・・・・・・・30個程度
  • 米・・・・・・・・・・・・・・・2合
  • 昆布だし・・・・・・・・・・・・適量
  • 塩・・・・・・・・・・・小さじ2/3
  • 作り方
  • 銀杏を下ゆで、薄皮は取ります。
  • 米は普通に研ぎ、炊飯器の2合の目盛りまで昆布だしを入れ,塩を加えます。
  • 上に下ゆでした銀杏を散らし、普通に炊きます。
  • ご飯が炊きあがったら出来上がりです!



銀杏(ぎんなん)の旬は10~11月。
感染症を予防する成分が多く含まれ、風邪をひきやすい秋から冬には最適の食材。(ただし、食べすぎは消化不良を起こすため注意が必要です。)

和名 :銀杏 鴨脚樹 公孫樹 
生薬名 :銀杏(葉)  白果 (種子)
学名 :Ginkgo biloba
分布 :日本全土
イチョウ葉はヨーロッパでは医薬品として認可されており、日本で採取したイチョウ葉をヨーロッパに
輸出しております。

日本で採取されたイチョウ葉から抽出したエキスをドイツ、フランス、スイスなどのヨーロッパに輸出され、
動脈硬化、脳梗塞、脳卒中、心臓病、痴ほう症、アルツハイマーなどを治療する医薬品に加工されます。

成分:ギンゴール酸、ビオボール、微量の青酸配糖体、澱粉、脂肪
薬効:鎮咳、去痰

10月

柿の葉寿司



材料 (約15個分)


  • 柿の葉寿司 先人の奇跡的な発見と知恵のおかげで、柿の葉すしは生まれました。
    • 柿の葉・・・・・・・・・・・・15枚
    • お米・・・・・・・・・・・・・・3合
    • 寿司酢・・・・・・・・・・・100㏄
    • しめ鯖・・・・・・・・・・・・・・1


作り方

  1. 柿の葉は良く洗い、水気を拭いて表面を乾かしておく。
  2. ご飯を寿司飯用の水加減で炊く。熱いうちに寿司酢を回しかけて、冷ましながら混ぜる。完全に冷ます。
  3. 寿司飯を、押し寿司の型かタッパーに入れて四角く固めて、濡らした包丁で切る。だいたい2.5〜4.5㎝角くらい。
  4. 薄く切ったしめ鯖、寿司飯の順に乗せて、柿の葉で包む。



柿の葉すしは、海の幸と山の幸とを絶妙に融合させた郷土の産物です。先人の奇跡的な発見と知恵のおかげで、柿の葉すしは生まれました。

海から運ばれる長い道中、腐らないように鯖を塩でしめ、それを米とあわせる。米は押し寿司にして発酵させると長期の保存ができます。さらにそれを、抗菌作用や防腐作用などさまざまな効能のある柿の葉で包む。 こうやって保存性と味わいを兼備した柿の葉すしは誕生したのです。

柿の葉が使用された背景には、橋本周辺が全国でも有数の柿の産地であったことが挙げられます。柿の葉すしはまさに、自然の恵みと人間の英知の融合だと言えるでしょう。

柿の葉すし伝説
江戸時代、紀州藩主が名づけた 「川上船(川上は、紀の川の上流という意味)」で紀の川上流の橋本に様々な物資が運ばれていました。
「橋本」の名は、天正元年(1573年)に高野山で出家した応其(おうご)上人が、紀の川に初めて木橋を架けたことから興ったと伝えられています。

応其上人は、市脇村、相賀(おうが)大神社の塩市を橋本に移し、豊臣秀吉に専売権を認めさせ、商業発展の基礎をつくりました。これは江戸時代の紀州藩制下でも認められることとなります。橋本は塩市を有して周辺への販売権を持ち、高野山や五條へ塩、米、みかん、鯖などを売っていました。

そんな中、紀の川上流に運ばれた熊野灘の鯖と、橋本を中心とする周辺一帯の柿の葉を利用して、柿の葉すしは誕生したのです。


カキ科名:カキノキ科/属名:カキノキ属
和名:柿/生薬名:柿蔕(してい)/学名:Diospyros kaki var.sylvestris
日本全国の山地や野原に自生。広く全国で栽培。
日本原産ではなく、古くに中国揚子江沿岸から渡来したものです。



薬効・用い方
有効成分;柿渋には多量のタンニンが含まれ、ビタミンPと似た化学構造で、血管の透過性を高め、高血圧を抑制することが知られる。
葉には、血圧降下成分の、ケンフェロール・3・グルコサイド、クエルセチン・3・グルコサイドほか
柿の蔕(へた)には、ウルソール酸ほか

カキの特色のある薬効は、蔕(へた)をしゃっくり止めに用いることです。
しゃっくりは、横隔膜や呼吸補助筋肉のけいれん性の収縮によって、声門が急に開かれて音のでる現象です。しゃっくりは、ほとんど無害であり、多くの場合には自然に消滅するものですが、ときは長く続くしゃっくりに苦しむことがあります。こんなとき、しゃっくりに、カキのへたを煎じて飲むことは古くから知られています。

柿蔕(してい)を5~10グラム(10個くらい)を刻み、水0.3リットルを加えて煎じて、約半量まで煮詰めて、煎じ汁を発作時に温めて服用します。すこし、飲みにくいので、ひねしょうがを少量加えるとよいでしょう。効き目がよく、げっぷも止めることができます。

果実の皮をむき、干しガキにしたものを柿餅(しべい)、根を柿根(しこん)といい、止血の目的で吐血、下血に用います。柿餅の表面に出てくる、白い粉末状のものは甘く、これを集めたものを柿霜(しそう)といい、これを加熱して、あめのようにしたものを柿霜餅(しそうべい)といい、のどの痛み、咳止めに用います。

柿の葉茶は、1日量10グラム程度と水を、沸騰したら約3分煮出して飲用します。また、お茶のように、急須で柿の葉、大さじ1杯に熱湯を注ぎ2~3分して飲用します。2~3煎まで飲めます。各種の内出血の止血作用があり、消化器官の潰瘍による出血や、咽の炎症、柿渋と同様に血圧降下にも効き目があるとされます。また、柿渋は、止血・やけどやしもやけ・かぶれに患部に塗布します。種子を黒焼きしたものを乳房に塗ると乳房の腫れがひくとされています。

柿の葉酒:柿の葉を使用して、柿の葉酒を造ります。柿の若葉200グラムとホワイトリカー1.8リットルを漬けこんで、3ヶ月程度おいてから飲用します。脳卒中予防、かぜ予防、かっけ、滋養強壮、鎮痛、皮膚の健康によいという

9月

イチジクと白ごまのジュース



材料 (1人分)


  • イチジク生のイチジクは9月下旬ごろまでが旬。
    • 豆乳・・・・・・・・・・・・80cc
    • イチジク・・・・・・・・・・・・1個
    • 白ごまペースト・・・・・・・大さじ1
    • ハチミツ・・・・・・・・・・大さじ1


作り方

  1. イチジクは皮をむきます。縦に半分に切り、さらに縦に半分に切って、1/4カットの大きさにします。
  2. ミキサーにイチジク、豆乳、白ごまペースト、ハチミツを入れ、ミキサーにかけます。イチジクがジュース状になったらできあがり。



秋は、肺を乾燥から守りましょう。
だんだん空気が乾燥してくる秋は、お肌の乾きも増し、肺など体の内側も乾燥する時期(燥邪)です。「寒くて過ごしにくい冬に備えて、秋は気を補う季節でもあります。

喉の渇きや咳などが乾燥の合図。ひどいときには呼吸困難にもなるそうです。
また、臓器は感情と連携しているというのが、東洋医学の考え方。「肺の場合は"悲しみ"なんです。秋はなんとなく気が滅入ってふさぎこみがちな方が多いですが、なるべく明るいことを考えて、外出するようにするのもひとつの手です」。肺が弱って秋に十分気を取り込めないと、冬に体が冷えやすくなるそう。風邪を引くことなく冬を元気に乗り切るためにも、秋の乾燥予防は大切です。

生のイチジクは9月下旬ごろまでが旬。肺を潤すだけでなく、便を通じやすくする作用があります。

科名:クワ科/属名:イチジク属
和名:無花果/生薬名:無花果(むかか),無花果葉(むかかよう)/学名:Ficus carica
有効成分:クマリン類・ベルガプテン、プソラレエン他(プソラレエンは血圧降下作用が確認されている)

果実は生食できますが、無花果(むかか)を煎じたものは弱い緩下(かんげ)作用があるので、健胃整腸薬として下痢、便秘に、また、のどの炎症を和らげる作用があるので、かぜや咽の痛みにも用います。
無花果(むかか)を1日量30~50グラムに0.5リットルの水で煎じて約2分の1量に煮詰めたものを食後に1日3回服用します。

また、無花果葉(むかかよう)20グラムを水0.4リットルに加えて煎じ約2分の1量にまで煮詰めて、1日3回空腹時に内服すると血圧降下に効き目があるとされます。
乾燥させた葉は、浴剤として風呂に入れると体が温まり、神経痛や痔によく、皮膚をつややかにします。

8月

焼き帆立てとみょうがの梅肉あえ



材料 (4人分)


  • 焼き帆立てとみょうがの梅肉あえ日本でしか食べられない野菜のひとつです。
    • 帆立貝柱・・・・・・・・・・・・6個
    • みょうが・・・・・・・・・・・・4個
    • ピーマン・・・・・・・・・・・・3個
    • 梅肉だれ
    • 梅干し(減塩)・・・・・・・・・3個
    • 酢・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • おろしわさび・・・・・・小さじ1/2
    • しょうゆ・・・・・・・・・・小さじ1
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々
    • 酒・・・・・・・・・・・・・小さじ1


作り方

  1. 帆立て貝柱は塩・酒各少々をふる。熱したフライパンに油をひかずに並べ入れ、強火で両面を焼き色がつくまで焼き、食べやすく半分に切る。
  2. みょうがは縦4つに切る。ピーマンは半分に切ってヘタと種を取り、一口大に切って熱湯でサッとゆでる。
  3. 【梅肉だれ】をつくる。梅干しは種を取ってたたき、ほかの材料と混ぜる。1、2をあえて器に盛る。



ショウガ科・ショウガ属  (英)Japanese ginger   薬性、薬味 辛温  健胃作用

  • ミョウガは本州から沖縄まで自生する多年草で、ショウガの仲間です。生姜などと共に花も茎も香味野菜として日本では古くから親しまれていますが、食用に栽培しているのは日本だけで、日本でしか食べられない野菜のひとつです


みょうがを食べ過ぎるとバカになる?

  • 古くからの言い伝えでは、あまりたくさんみょうがを食べるとバカになると言われてきましたが、安心して良いようです。これは、釈迦の弟子の一人「周梨槃特(スリバンドク)」という人物がいて、彼はいつも自分の名前すら忘れてしまうほど物忘れが激しかったそうです。その彼の墓に生えていた草(みょうが)に、名前を荷って死んでいった彼にちなんで「茗荷」となづけたそうです。


花みょうがとみょうがたけ

  • ミョウガは地下に地下茎を伸ばして広がります。地表に伸びている葉が付いた茎の様なものは茎ではなく偽茎と言われるものです。そして、赤い芽の様なもの、詰まりミョウガが土から顔を出すのですが、これは花のつぼみのようなものなんです。なので、ミョウガの事を「花みょうが」と呼んだりします。また、土を盛るなどして偽茎と呼ばれる葉の部分を軟化栽培した竹の子のようなものを「みょうがたけ」と呼びます。


ミョウガの旬は

  • 高知のハウス栽培もあり、通年流通していますが、通常6月から10月過ぎの夏から秋にかけての間が旬になります。その中でも夏のものは「夏みょうが」、秋に採れるものは「秋みょうが」と呼ばれています。おおむね「秋みょうが」の方がふっくらとして大きいようです。


7月

中華風ゴーヤチャンプル



材料 (2~3人分)


  • 中華風ゴーヤチャンプルゴーヤはビタミンが豊富
    • ゴーヤ・・・・・・・・・・・1/2本
    • ナス・・・・・・・・・・・・・・1本
    • 豚モモ肉・・・・・・・・・・150g
    • 卵・・・・・・・・・・・・・・・1個
    • オイスターソース・・・・・・大さじ1
    • 砂糖・・・・・・・・・・大さじ1/2
    • しょうゆ・・・・・・・・・・大さじ1
    • 紹興酒・・・・・・・・・・・大さじ1
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々
    • こしょう・・・・・・・・・・・・少々


作り方

  1. ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取ります。
  2. 1cm幅にきったゴーヤーをボウルに入れ、塩をまぶして軽くもみ10分おきます。10分経ったら、サッと水で洗ってキッチンペーパー等で水気を取ります。
  3. オイスターソース、酒、砂糖、塩、こしょうをよく混ぜて、チャンプルーの調味料を作ります。
  4. フライパンを中火で熱し、ごま油(大さじ1)を入れなじんだら、溶いた卵を流し入れ、半熟になったらいったん取り出します。
  5. 火フライパンをきれいにし再び中火で熱し、ごま油(大 さじ1)を入れなじんだら豚肉を炒めます。
  6. フライパンをきれいにし再び中火で熱し、ごま油(大 さじ1)を入れなじんだら豚肉を炒めます。
  7. 豚肉に軽く火が通ったらゴーヤを加え炒め合わせます。
  8. 3の調味料を加えて、全体によく絡め、4の卵を戻し入れてサッと炒め合わせたら火を止め、お皿に盛って出来上がりです。

お好みによって、ニンニクの芽や唐辛子などを加えると夏バテ対策に効果的です。


沖縄料理のゴーヤチャンプル。南国の料理だけあって、実は蒸し暑い夏にぴったりの薬膳料理なのです。

また、暑がり、のどが渇く、のぼせがあるなどの「熱」タイプにオススメのレシピでもあります。ゴーヤはビタミンが豊富 栄養面でもトマトの約5倍ものビタミンCが含まれています。

ビタミンCは、心身のストレスや疲労回復する働きがあります。また、ゴーヤに含まれるβカロテンは油でいためると吸収率が格段にアップします。

ビタミンC のような抗酸化物質を含む植物性食品は、動物性食品と一緒に組み合わせると、さらに抗酸化力がアップするという性質があります。ビタミンB1も含まれています。

他の栄養分 他にカリウム、リン、鉄分などミネラル類も豊富。体のむくみをとり、疲労を回復してくれるため、夏バテ防止に大いに役立ちます。 ただし、なすやきゅうりと同様、体を冷やす作用があるので、冷え性の人は取りすぎないよう注意してください。

乾燥に弱いので、保存は野菜袋かポリ袋にいれて冷蔵庫へ。またはぬらした新聞紙に包んで冷暗所に置いてください。

6月

ほくほくアツアツ!揚げじゃがいも



材料 (2~3人分)


  • ほくほくアツアツ!揚げじゃがいもでんぷん・ビタミンCやビタミンB1・カリウムやナイアシンが豊富。
    • じゃがいも(中)・・・・・・・・4個
    • シーズンドソルト・・・・・・・5振位
    • 牛乳・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • サラダ油・・・・・・・・・・・・適量
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・・少々


作り方

  1. じゃがいもは、洗い4つ割にし、耐熱容器へいれ電子レンジ(500W)で8分加熱する。※竹串がす~っと通るまで
  2. マッシュしシーズンドソルトを5振位し、木へら等でよく混ぜ合わせます。牛乳を少しずつ入れ、よく練り混ぜます。丸めます。※計量スプーン(大さじ)にポテトを入れ、1つずつ丸めます。
  3. ビニール袋へ小麦粉を入れ、3を少しずつ入れ、それぞれに粉をつけます。フライパンにサラダ油を1cm位入れて、箸がシュワっとしてきたら入れ揚げます


[じゃがいもの効果・効能]
「注目の成分」
でんぷん・ビタミンC・ビタミンB1・カリウム・ナイアシン

[熱に強いビタミンC]
主成分はでんぷん。ほかにビタミンCやビタミンB1・カリウムやナイアシンが豊富。
じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので、保存時や過熱時に壊れていくのが特徴。
日にあたって緑色になった部分や芽には有害なソラニンが生成されているので、きちんと取り除きましょう。

[表面がざらざら]
外皮の表面がざらざらとあばた状になっているのは「そうか病」と呼ばれ、土壌菌によるもの。人間が食す際には何ら問題はなく、食味にも影響はありません。

[じゃがいもの保存方法]
新聞紙で包んで冷暗所に保存。光のあたる場所は有毒なソラニンが生成されるので注意。

薬性:甘平
帰経:脾、胃

5月

わらびの炒め煮



材料 (4人分 )


  • わらびの炒め煮細胞の再生の働きをするビタミンB2を多く含む。
    • わらび・・・・・・・・・・・300g
    • 油揚げ・・・・・・・・・・・・・1枚
    • にんじん・・・・・・・・・・1/3本
    • サラダ油・・・・・・・・・・大さじ1
    • ソースA
    • 水・・・・・・・・・・・1/2カップ
    • 醤油・・・・・・・・・・・・大さじ2
    • 砂糖・・・・・・・・・・・・大さじ1
    • みりん・・・・・・・・・・・大さじ2

作り方

  1. わらびは4cm長さに切る。油揚げはぬるま湯でもみ洗いし、水気を切って、縦半分に切ってから細く切り、にんじんは太めの千切りにする。
  2. 鍋にサラダ油を熱して、わらび・にんじん・油揚げの順に加えて炒め、全体に油がなじんだらAを加える。
  3. 煮立ったら火をやや弱め、煮汁が少なくなるまで15分ほど煮る。


※わらびのアク抜き

  1. たっぷりの水で洗い、バットに並べる。わらび300gに重曹小さじ1を均等にふる。熱湯を、わらびがほぼ浸るくらいの量を注ぐ。
  2. 皿などを上において重石をし、半日ほどおく。
  3. よく水洗いしてからたっぷりの水に浸し、時々水を替えながらさらに半日ほどおく。


[栄養薬効]
細胞の再生の働きをするビタミンB2を多く含む。
食物繊維も含み、便通をよくする。粉末を溶かして飲むと、下痢止めになる。

4月

香味野菜と気力を補う山芋などがたっぷりの生春巻



材料 (4人分 )


  • 香味野菜と気力を補う山芋などがたっぷりの生春巻。気力を補う山芋などがたっぷり。
    • 無頭海老(ブラックタイガー等)・8本
    • 刺身用サーモン・・・・・・・・80g
    • 細ネギ・・・・・・・・・・・・・8本
    • 山芋・・・・・・・・・・・・・10㎝
    • キュウリ・・・・・・・・・・・1本半
    • 青ジソ・・・・・・・・・・・・・8枚
    • 菜の花・・・・・・・・・・・・・8本
    • ライスペーパー・・・・・・・・・8枚
    • 香菜(飾り用)・・・・・・・・4本程
    • カイワレ・・・・・・・約1/2パック
    • ソースA
    • レモン汁・・・・・・・・・・大さじ2
    • おろしニンニク・・・・・・・小さじ1
    • 赤トウガラシ・・・・・2本(小口切り)
    • 香菜・・・・・・・・・・・・・・1本
    • ナンプラー・・・・・・・・・大さじ3
    • ソースB
    • レモン汁・・・・・・・・・・大さじ1
    • チリソース・・・・・・・・・大さじ2
    • ナンプラー・・・・・・・・・大さじ1

作り方

  1. 海老は尻尾から背に沿って串を刺して、塩を入れた熱湯で茹で、冷ましてから殻を剥く。
  2. サーモンは1cm角の棒状に切り、菜の花は固めに塩茹でにしておく。
  3. 山芋、キュウリは10cmの長さのせん切りにする
  4. カイワレは根を切って水洗い。青ジソも柄を切って水洗いし、水気を拭いておく。
  5. ソースA・Bの材料をそれぞれ合わせて、2種のソースをつくる。
  6. ライスペーパーは30℃ほどの湯をくぐらせて、すぐに布巾かキッチンペパーにとり水気をきる。
  7. ライスペーパーを広げて(まな板など平なところにラップを敷いて広げると扱いやすい)、手前に青ジソを載せる。
  8. その上に各材料を適当に載せ、ライスペーパーの左端を折ってから右端へ堅く巻いてゆく。
  9. 食べやすく切って盛り付け、香菜と2種のソースを添える。。



 薬味     薬性    帰経
海  老   鹹/温   肝腎胃
サーモン   甘/温   脾胃
山  芋   甘/平   肺脾腎
菜 の 花   辛/温   肝肺脾

3月

牛肉の赤ワイン煮込み



材料 (3人分 )


  • 牛肉の赤ワイン煮込みまだまだ寒い日が続くので・・・
    • 牛肉(シチュー用)・・・・・400g
    • ニンニク・・・・・・・・・・・・1片
    • オリーブオイル・・・・・・・大さじ2
    • 小麦粉・・・・・・・・・・・・・少々
    • 人参・・・・・・・・・・・・・1本半
    • ペコロス・・・・・・・・・・・・6個
    • マッシュルーム・・・・・・・・・6個
    • クレソン・・・・・・・・・・・・適量
    • 赤ワイン・・・・・・・・・・200㏄
    • 水・・・・・・・・・・・・・100㏄
    • 塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1
    • あらびき黒コショー・・・・・・・適量
    • 肉の付け汁
    • 赤ワイン・・・・・・・・・・300㏄
    • 玉ねぎ(すりおろし)・・・・・・半個
    • ローズマリー・・・・・・・・・・適量

作り方

  1. 一口大に切った牛肉を丈夫なビニール袋に入れ、すりおろした玉ねぎとローズマリーなどハーブを入れ、赤ワイン300ccを注ぎ入れる。
  2. 肉にワインとハーブの香りがよく馴染むように揉み込み空気を抜きながらクチを閉じ一晩以上置く。
  3. (2)をザルに開け、つけ汁はボールに受ける(あとで煮こむ時に使う)
  4. 肉表面の水気を軽く拭き、小麦粉少々をまぶす。
  5. ペコロスは水につけて皮をむき、マッシュルームは石づきがあれば、取り除く、人参は大きめに切り、面取りをする。
  6. フライパンに潰したニンニクを入れ、オリーブオイルを注いで、弱火にかける。
  7. ニンニクの香りが立ってきたら、(4)の肉を入れ、強火で両面をこんがりと焼き色をつけ、深鍋に移す。
  8. フライパンに野菜を入れて炒める。野菜に十分油が回ったら、肉を入れた深鍋に移す。
  9. (3)で受けたつけ汁をハーブごと深鍋に入れる。
  10. 水とワイン200ccを注ぎ強火にかける。沸騰してきたら、アクを取り除き、塩とコショーを加えて、ごくごく弱火で3時間程度煮込む。(時々覗いてみて、アクが浮いてれば取り除く)器に盛り、あればクレソンを添えます。



おいしくなるコツ
とにかく、ごく弱火でていねいにアクをすくいながら、コトコトと煮こむこと。

ニンニク    薬性 辛温  薬効 健脾
人参      薬性 甘温  薬効 健脾、補肺
マッシュルーム 薬性 甘平  薬効 補腎
黒コショー   薬性 辛温  薬効 補肺
赤ワイン    薬性 苦温  薬効 補腎、補肺
玉ねぎ     薬性 辛温  薬効 健脾

2月

レンジで簡単 白菜と豚バラ肉の重ね煮



材料 (2~4人分 )


  • レンジで簡単 白菜と豚バラ肉の重ね煮白菜と豚バラ肉の重ね煮
    • 白菜・・・・大きさにより1/2~1個
    • 豚バラ・・・・・・・・・・・・・適量
    • ポン酢orごまたれ・・・・・お好みで

作り方

  1. 直軽20センチのグラタン皿に白菜と豚バラを味付け無しで交互に重ねていきます。
  2. 白菜が見た目より小さくなるので多めに盛り付けます。
  3. ラップをしてレンジでチン♪(レンジによりますが6~10分ぐらいかと)
  4. 白菜と豚バラの煮汁が何とも・・・後はお好みでポン酢かごまたれで♪
  5. 酒粕、みそをボウルに入れ4の汁を少し加え泡だて器で溶かし、鍋に入れて軽く煮る。
  6. 薄揚げを加えてさっと煮る。
  7. 器に盛り、ねぎをのせる。



白菜の<効果・効能>
「注目の成分」
ビタミンC・カリウム・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・食物繊維
風邪予防・免疫力強化・高血圧予防・ガン予防・胃もたれ解消・むくみ解消

《ビタミンCと食物繊維で美肌に》
大部分は水分だが、ビタミンCが多いので、風邪の予防に効果的。
カリウムが多く、体内の老廃物を排出する働きがあるので、高血圧予防効果があります。
アビラナ科野菜に多く含まれるインドール化合物を含み、ガン予防効果も期待できます。

豚バラ肉の<効果・効能>
漢名 猪肉(ちょにく)
性味 甘・鹹、平
帰経 脾・胃・腎
作用 ・精力を高め、増血し、体に潤いを与える
空咳、便秘、多汗、月経不順、不眠

栄養成分 たんぱく質、脂質、ビタミンB1・B2、鉄分、リン、カリウム

とっても簡単なので是非作ってみてください!

1月

おせち料理 (年の初めの薬膳)




  • おせち料理 (年の初めの薬膳)五臓に関連する彩にも先人の知恵がうかがい知れますネ!お正月を彩るおせち料理。華やかなお祝い料理としても、お正月の保存食としても、おせち料理は欠かせない存在です。そんなおせち料理、もともとは季節の変わり目とされる「節」に、神に供え物をし、宴を開くという宮中行事で用いられていた料理。「御節供料理」と呼ばれたこの料理は、いつしか庶民の間にも浸透し、お正月の「おせち料理」として定着したのです。昔の人々はおせち料理に、豊作や家内安全、子孫繁栄を願う意味を込めました。デパートや通販で簡単におせち料理が購入できるようになった現代でも、おせち料理に込められた意味は変わらないのかもしれませんね

祝い肴三種

  • 黒豆・・・「一年中まめ(元気、勤勉)に働けますように」との意味を込めて。
  • 数の子・・・たくさんの卵を持つ数の子には、子孫繁栄を願う気持ちが。
  • 田作り・・・昔はイワシが田んぼの肥料とされていたことから、豊作を願う意味が込められます。

口取り

  • 紅白蒲鉾・・・紅白はおめでたい意味があるとして、結婚式などでも用いられる彩り。
  • 伊達巻・・・「伊達」には華やかという意味が。巻き物には知識や文化の発展を願う意味もあるそう。
  • 栗きんとん・・・きんとんは「金団」と書き、豪華さを表しています。
  • 昆布巻き・・・「よろこぶ」にかけて。

酢の物

  • 紅白なます・・・お祝いの水引をかたどったもの。おめでたい意味があります。

焼き物

  • 海老・・・腰が曲がった海老は長寿の象徴。長生きできるようにとの意味を込めて。

煮物(煮しめ)

  • 里芋・・・子芋がたくさん付くことから、子宝を祈願。
  • レンコン・・・穴があいたレンコンには、先を見通せるようにとの意味が。
  • くわい・・・くわいの大きな芽に、出世を祈って。
  • ごぼう・・・地にしっかりと根を張るごぼうは、お正月料理に欠かせない存在でした。



おせち料理には、日持ちのする料理を作っておくという意味もある。三が日の間は神様がおられるために炊事をしない、台所に入らないという風習があったため、日持ちのする料理を年末に沢山作っておき、三が日の間はそれを食べるようにし、炊事をしないというならわしがありました。お節料理には「日持ちする料理」という側面 もあります。

元旦は生鮮品を販売するお店が休み(お店によっては2~3日まで休み)であっても困らない献立が中心となっています。

薬膳レシピ 2012年

12月

粕汁(かす汁)



材料 (2人分 )


  • 粕汁粕汁
    • 塩さけ(のあら)・・・・150g
    • 酒粕・・・・・・・・・・100g
    • みそ・・・・・・・・30~50g
    • 大根・・・・・150g(3cm幅)
    • 人参・・・・・・50g(3cm幅)
    • しいたけ・・・・・・・・・・2個
    • こんにゃく・・・・・・・1/2枚
    • ごぼう・・・・・・・・・1/4本
    • 薄揚げ・・・・・・・・・・・1枚
    • 昆布・・・・・・・・・・5×5cm
    • ねぎ・・・・・・・・・・1/4本

作り方

  1. 塩さけ(のあら)は適当な大きさに切り、魚焼き器で焼く。鍋に水800ccと昆布を入れておく。
  2. 薄揚げは横に半分に切りさらに、1cm幅の短冊に切る。ねぎは小口切りに。ごぼうはたわしなどで皮をこすりとり、3mm幅の小口切りにして水にさらす。大根、人参は皮をむいて細めの拍子木切りにし、しいたけはスライスし、こんにゃくはひと口大に切る。ごぼう、大根、人参、こんにゃくを熱湯でさっと茹で、最後にしいたけを入れてザルに上げる。
  3. 水と昆布が入った鍋に、塩さけを入れて火にかけ沸騰したら火を弱め昆布を取り出し、アクをとり煮る。
  4. 野菜を加え、10分ほどアクを取りながら煮る。
  5. 酒粕、みそをボウルに入れ4の汁を少し加え泡だて器で溶かし、鍋に入れて軽く煮る。
  6. 薄揚げを加えてさっと煮る。
  7. 器に盛り、ねぎをのせる。

11月

黒大豆枝豆ごはん



材料 (5〜6人分 )


  • 黒大豆枝豆黒大豆枝豆ごはん
    • 黒大豆枝豆・・・・・・・1カップ
    • お米・・・・・・・・・・3カップ
    • 塩・・・・・・・・・・・小さじ2

作り方

  1. お米(3カップ)をよくといでざるにあげ30分位水切りをしておく。
  2. 枝豆(1カップ)の実を水でさっと洗っておく。
  3. 釜にお米と枝豆、食塩(小さじ2)、米の量の1~2割増しの水を入れて普段と同じように炊く。




生薬名:黒大豆 黒大豆を納豆のように醗酵して、乾燥したものは豆豉

薬効・用い方
含有成分は、解毒作用のソヤサポニン、フラボン体ゲヌスチン、脂肪、デンプン類、ダイゼンセン、グルタミン酸など。

声枯れ、のどの腫れ、咳止めなどに、黒大豆(こくだいず)を1日量8グラムを煎じて煎じ液に砂糖などの甘みを加えて、1日3回食間に服用します。

食中毒などでは、黒大豆(こくだいず)の煎じ液を服用すると、吐いて中毒の原因の食べ物を体外に排出できます。

利尿、解毒には、炒った黒豆20~30グラム、ほうじ茶を加えてお茶のように飲用する。

健胃、消炎、鎮静などの目的で、胃もたれ、消化不良などには、豆豉(ずし)1日量8グラムを適量の水で煎じて、服用します。

また、高血圧、動脈硬化、肥満、心臓病、疲労回復などに効果があると言われています。

10月

ザクロとベビーリーフのサラダ



材料 (2人分 )


  • ザクロとベビーリーフのサラダザクロとベビーリーフのサラダ
    • ザクロ・・・・・・・・・1個
    • ベビーリーフ・・・・・・1袋
    • 無塩ナッツ・・・・・・・1袋
    • 【ドレッシング】
    • ザクロの絞り汁・・・・半個分
    • 塩・・・・・・・・ひとつまみ
    • ビネガー・・・・・・大さじ1
    • オリーブオイル・絞り汁の倍量

作り方

  1. ベビーリーフを皿に盛り付ける。ザクロを半分に切り、切り口を下に向けながら棒などで叩き身を直接叩き出す。
  2. 半分のザクロは軽く叩き出して、手で潰して汁を絞り出す。
  3. ナッツはフライパンで香りが出るまで煎る
  4. 絞り汁に分量の塩、ビネガー、オイルを入れて混ぜる。塩、酸味の微調整をする。
  5. 炊き上がりから10分程経過の後、混ぜかえしておく。





ザクロ(石榴/ざくろ)とは
ざくろ=グレナデン (英)Pomegranates   (仏)Grenade

ザクロはザクロ科ザクロ属の落葉樹になる果実で、世界各地で栽培されています。日本でも東北以南の各地で栽培されています。ただし、日本ではこの果実を食べるための栽培と言うよりも、観賞用として家庭の庭などに植えられてきました。また、古くからこの木の樹皮や根皮、果皮などは薬用としても使われてきました。海外では果汁や果肉をジュースや料理など様々な食用に使っている地域もあります。カクテルなどに使われる赤いシロップのグレナデンシロップと言えばザクロ。この紅いシロップの原料となっているのがこのザクロです。

国産物と輸入物
国産のざくろは酸味の強いものが多く、カリフォルニア産のワンダフル種などは酸味より甘味の強いものが多いようです。今日、スーパーなどで売られているものはほとんど海外からの輸入物となっています。
政府の統計データによると、国内ではこれまで僅かにしか経営的なザクロの栽培はされておらず、平成16年以降は記録もされなくなっています。

ザクロの旬は秋口
国内で栽培されているザクロは夏の終わりから秋にかけて収穫されます。また、アメリカからの輸入も同じ頃流通するので、9月から11月初旬位が旬になります。

選ぶポイント
生食用として選ぶときは、成熟して果皮の割れているものがよいでしょう。ただし、店頭には割れているものはほとんどありませんが、基本的には熟して食べごろになったものが並んでいるようです。なお、皮と種を除いた可食部分は2割程度しかありません。果皮がしっかりと色付き、鮮やかな紅色の物を選びます。また、茶色く変色した部分が無い物を選んでください。

保存方法
室温でも、皮を剥かなければかなり日持ちします。また、密封して冷蔵しておけば2~3ヶ月間は保存が聞きます。また、ほぐした紅い部分はすぐに使用しないのであれば、密封して冷凍保存する事が出来ます。

中の紅い粒粒を食べます
皮の数カ所に軽く切れ目をいれ、水を入れたボウルの中でいくつかに剥がすように割り、さらに薄皮と実をはずしていきます。こうすると、中の赤い実が飛び散ったり、手に色が着くのを防ぐことが出来ます。皮と白い薄皮はすくって捨てます。

粒々をトッピングに
活き活きとした紅い色を活かした前菜やデザートなどのトッピングに生のまま使います。

果汁を絞って
そのまま絞ってジュースにしたり、シャーベット、ソースなどにもつかえます。また、シロップで粒々を煮ると綺麗なザクロのシロップが作れます。

「グァバ葉 」という名で生薬として多く用いられています!
和名 :蕃石榴 番石榴 
ばんじろう バンジロウ バンザクロ ばんざくろ バンシルー
生薬名 :蕃石榴葉 番石榴葉 ばんせきりゅうよう バンセキリュウヨウ
蕃石榴 番石榴 ばんせきりゅう バンセキリュウ 蕃果 蕃茄 
ばんか バンカ
学名:Psidium guajava
分布 : グァバ葉はバンジロウ属フトモモ科の植物で、飲用としてバンジロウの葉、果実、樹皮、根皮を用います。これを生薬名で蕃石榴葉(ばんせきりゅうよう)と言います。

バンジロウの原産地は熱帯アメリカであるが、熱帯、亜熱帯地方で栽培されており、日本では沖縄から九州南部で栽培されている。

特徴・形態 :バンジロウは樹高3メートルから5メートルの常緑果樹で葉は対生で葉の形は楕円形から卵型で長さは10センチから15センチの大きさです。花は春から初夏にかけて約3センチぐらいの5枚の白い花びらと多数のおしべをつける。

果実は球形又は洋梨の形をしており、直径は約3センチほどで最初は薄い緑色だが、9月頃に黄色を帯びやがて成熟していくとピンク色や紅色に変わる。
成分:グァバ葉に含まれる成分は製油成分、cisープロピルビニルカルビノール、ヘクセノール、ヘクサナール、ナルイン酸メチル、βー酢酸フェルニル、エチル、タンニン。
コマーシャルや有名メーカー商品に記載しているグァバ葉ポリフェノールなどが含まれております。

使用部位 :グァバの葉、果実、樹皮、根皮

9月

栗と鶏肉の白ワイン煮



材料 ( 4人分 )


  • 栗と鶏肉の白ワイン煮栗は老化を防止する食材としても注目されています。
    • むき栗・・・・・・・・・12個
    • 鶏もも肉・・・・・・・・・2枚
    • 玉ねぎ・・・・・・・・・・3個
    • 生椎茸・・・・・・・・・・4個
    • 白ワイン・・・・・・・・250ml
    • 鶏がらスープ・・・・・・300ml
    • バター・・・・・・・・大さじ2
    • サラダ油・・・・・・・・・適量
    • 塩・・・・・・・・・・・・適量
    • パセリ・・・・・・・・・・少々

作り方

  1. 鶏肉は1枚を2等分し筋を切り、塩をふり10分くらい置く。玉ねぎは薄切りにする。
  2. 鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱火で飴色になるまで炒めていったん火を止める。
  3. フライパンにサラダ油を熱して鶏肉を皮面から入れ強火で両面に焼き色をつける余分な油をペーパーで取り去り、白ワインを注いでアルコールを飛ばしてから、2.に加える。
  4. 鶏がらスープを注ぎ生椎茸、むき栗を加えて煮る。弱火にしてアクを取りながらじっくり煮込む。仕上げに塩で味を整え、器に盛りパセリを飾る






栗
ホクホクとした甘い栗は、秋の味覚の代表格です。美味しいだけでなく、老化を防止する食材としても注目されています。

選ぶポイント
皮が良く乾燥し、粒が揃っているもの。皮の色艶が良く、凹みやシワのないもの。皮に虫食いの穴がないもの。




【薬味】 甘
【薬性】 平

8月

トマトとしそのサラダ



材料 ( 2人分 )


  • トマトとしそのサラダたっぷりリコピンでがんを予防
    • トマト・・・・・・・・・大2個
    • オリーブオイル・・・・大さじ1
    • 青しそ(千切り)・・・・・2枚
    • 塩・・・・・・・・・小さじ1/2

作り方

  1. トマトはいちょう切りにして塩を全体にまぶす。
  2. オリーブオイルと青しそを混ぜて出来上がり。






トマト
野菜の好き嫌い調査を行えば、常に好きな野菜のトップクラスにあげられるトマト。ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど健康食材として注目されている野菜でリコピンの含有量が2月の3倍です!トマトは程よい甘味と酸味が特徴で、体に良い多様な栄養成分を含んでいます。(リコピン、クエン酸、ビタミンC、ベーターカロチン、カリウム、食物繊維などを含む)赤色色素のリコピンは活性酸素を抑え、ガンや動脈硬化を予防します。また、メラニンの生成を抑制し、美白効果も期待できます。



たっぷりリコピンでがんを予防


リコピンは活性酸素の除去能力が非常に高く、βカロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上の効果があるといわれています。

国際的に栄養研究をまとめた書「ナチュラルメディシン・データベース」によると、リコピンには前立腺がん、肺がん、卵巣がんの予防に有効であることが科学的に示唆されています。他にもリコピンの効能として、悪玉コレステロールの酸化抑制、肌美容などが期待されています。




トマト
【薬味】 酸甘
【薬性】 平

7月

きゅうりと鶏ささみの甘酢和え



材料 ( 2人分 )


  • きゅうりと鶏ささみの甘酢和え高い利尿効果がありむくみを取るのに有効です。
    • きゅうり・・・・・・・・・1本
    • 鶏ささみ・・・・・・・・・1本
    • 干ししいたけ・・・・・・・1枚
    • 長ねぎ・・・・・・・・・・5cm
    • 青しそ・・・・・・・・・・2枚
    • (A)
    • しょうゆ・・・・・・・・・大さじ1.5
    • 酢・・・・・・・・・・・・大さじ1.5
    • 砂糖・・・・・・・・・・・少々
    • しいたけの戻し汁・・・・・大さじ2
    • ごま油・・・・・・・・・・適量
    • 塩・・・・・・・・・・・・適量

作り方

  1. きゅうりは薄い小口切りにし、軽く塩を振り、しんなりしたら軽く絞る。
  2. 鶏ささみは酒少々振り(分量外)蒸す。冷めたら食べやすいように裂いておく。
  3. 干ししいたけは水で戻し、軸を切り落とし細切りにする。
  4. ねぎは5cm長さの細切りにする。
  5. 鍋にごま油を入れて熱し、しいたけとねぎを炒め、(A)を加えて炒め、香りが出たら火を止める。
  6. ボウルにきゅうりと鶏ささみ、⑤を入れて混ぜ合わせる。
  7. 器に盛り、千切りにした青しそを飾る。



きゅうり
熟すると黄変することから黄瓜(きうり)ともいわれています。原産地はヒマラヤ山麓あたりといわれ、西アジアでは3000年前から栽培されていたと記されています。日本渡来は6世紀とか10世紀とかいわれていますが、栽培が普及したのは江戸末期。世界的に好まれている野菜で、いぼのチクチクするものほど新鮮です。


きゅうりの水分は約96%。含有するイソクエルシトリンには高い利尿効果があり、むくみを取るのに有効です。苦み成分のククルビタシンには抗ガン作用があり、しいたけや青しそと一緒にガンを予防します。高たんぱくで低脂肪な鶏ささみは胃腸の弱った時に向く食材。酢の食欲増進作用で、体力がつきます。


【薬味】 甘苦
【薬性】 平

6月

味噌あえレタス



材料 ( 2人分 )


  • 味噌あえレタスレタスの茎の白い乳液は苦味成分で食欲増進
    • レタス・・・・・大きめの葉4枚
    • ラディッシュ・・・・・・・1個
    • 味噌 ・・・・・・・・・・40g
    • オリーブオイル・・・大さじ1.5
    • 塩・・・・・・・・・・・・適量
    • 黒胡椒・・・・・・・・・・適量
    • 鰹節・・・・・・・・・・・適量

作り方

  1. レタスは冷水に放してパリッとさせて、水気を切って手でちぎる
  2. ラディッシュは薄い輪切りにする
  3. 味噌、オリーブオイル、黒こしょうをよく混ぜる
  4. レタス、ラディッシュをあえて、器に盛ったらかつお節を飾る


良いレタスの選び方
1)
巻きがふんわりしていて、軽めのもの
2)
葉は淡緑色で、ハリがあるもの
3)
切り口が小さめで白く新鮮なもの
4)
葉レタスは葉先の色が濃く鮮やかで、パリッとみずみずしいもの

レタスは涼しい気候を子オム野菜です。気温20°~25°で最もよく育つため季節ごとに産地が変わっていきます。特に春レタスと秋レタスが美味しいと言われています。レタスには葉を丸く巻く玉レタス、葉をまかない葉レタス(サニーレタス、グリーンリーフ、フリルレタス)、ゆるく葉を巻く立ちレタス(ロメインレタス)等の種類があります。生で食べるときは冷水に放つとパリツとしますが、金気を嫌うので包丁を使うと変色しますから手でちぎるようにしましょう。

【成分】 ベーターカロチン、ビタミンC、カリウム、カルシュウム、鉄等を含む
【薬効】 レタスの茎の白い乳液は苦味成分で食欲増進、肝臓、腎臓機能低下に効く
【薬性】 苦平、肝、腎、脾

5月

アスパラと海老の炒め物



材料 ( 2人分 )


  • アスパラと海老の炒め物アスパラギン酸はアスパラガスから発見された栄養素です。
    • むき海老・・・・・・・100g
    • アスパラガス・・・・・5〜6本
    • サラダ油 ・・・・・・小さじ1
    • 酒・・・・・・・・大さじ1弱
    • 鶏ガラスープの素・小さじ1/2
    • 塩・・・・・・・・・・・少々
    • 胡椒・・・・・・・・・・少々

作り方

  1. アスパラは固い根本の部分は切り落とし、皮をむいて4~5㎝の長さに切っておく。
  2. フライパンにサラダ油を熱し、海老と1のアスパラをしっかり炒める。
  3. 水大さじ2で溶いた鶏ガラスープ、酒を加えて炒めあわせ、塩・胡椒で味を調えて出来上がり。


アスパラガスの選び方と保存のコツ
穂先が詰まって、色つやがよいものを選びましょう。冷凍しておくといろいろな料理に使えて便利です。

アスパラガスの知っておきたい種類や栄養のこと
グリーンとホワイトでは栽培方法が異なります。アスパラギン酸はアスパラガスから発見された栄養素です。

アスパラガスのおいしい調理のコツ
下ゆでは大きなお鍋で短時間に。「はかま」をしっかり除くと口あたりよく仕上がりますよ。

アスパラガス(ユリ科(キジカクシ科)アスパラガス属:多年草:草丈 ~50センチ:花期 ~7月)
アスパラガスは、漢方処方の生薬/天門冬(てんもんどう)のクサスギカズラの仲間でアスパラガス属になる ヨーロッパで紀元前から栽培され、江戸時代に日本に伝わりました。当時は主に観賞用として使われていたそうです。グリーンアスパラガスが一般に流通するようになったのは、昭和40年以降。グリーンもホワイトも元の品種は同じです。

【薬効】 小便不利 膀胱疾病 肝臓疾病
【薬味薬性】 甘温

中国では、根茎を日干しにして乾燥したものを、石刁柏(せきちょうはく)といい、痰や咳止めに、1日量、10グラムを煎じて服用します。

野菜として、一般に販売される、若芽のグリーンアスパラガスにも、アスパラギンを含むので、滋養強壮などに、茹でて食べます。

4月

実山椒の佃煮



材料


  • 実山椒の佃煮この季節、山椒がおいしいですネ!
    • 実山椒・・・・・・・500g

作り方

  1. 実山椒は下ゆでして水にさらし、アクを抜いてから料理します。
  2. 実山椒ははさみで小枝に切り分け、手で実山椒を摘み取る
  3. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、実山椒を入れ、指の腹でつぶれるくらいの硬さになるまでゆでる(約5分)
  4. すぐに冷水にとり、水を時々替えながら1~5時間さらす。長くさらす方がしびれるような刺激や苦味が和らぐので味を見ながら調節するのがよい。
  5. ざるに上げ、水けをきる。すぐに佃煮などに利用するのもよいがすぐに使わないときには小分けしてポリ袋にいれて、密封して冷凍庫で保存すると1年くらいは持ちます。



サンショウ・・山椒
【別名】 蜀椒(ショクショウ)
【成分】 精油成分のcitronellalや辛味成分のsanshoolなど
【効能】 芳香辛味健胃、鎮痛、鎮咳
【薬理作用】 温中・止痛・去湿・駆回 抗菌作用・回虫駆除作用
【性味】 味は辛、性は大熱。有毒。
【帰経】 脾・胃・肺・腎経

山椒の木になる実(6月上旬に大きく膨らみそれ以後は固くなる為収穫時期は短いです)保存の為、塩漬けを行います。木から実だけを摘みますこの時点では、まだ葉っぱや軸が残っています。(実山椒生はこの状態で発送)軸を取り除き、粒だけの状態にし、アクを取り除き(タンサンで煮たてた後、水に一晩漬ける)はじめて料理に使えます。

3月

菜の花のキッシュ・ココット



材料(直径7cmのココット5~6個分)


  • 菜の花のキッシュ・ココット春の訪れを告げる野菜、菜の花。
    • (キッシュ・ココットの材料)
    • 菜の花・・・・・・・・・1把
    • ベーコン・・・・・・2枚程度
    • たまねぎ・・・・・・・・半個
    • バター・・・・・・・10g程度
    • 塩・・・・・・小さじ1/2程度
    • (生地の材料)
    • 卵・・・・・・・・・・・3個
    • 牛乳・・・・・・・・・200cc
    • 生クリーム・・・・・・200cc
    • チーズ・・100g(溶けるもの)
    • 塩・・・・・・小さじ1/2程度
    • ブラックペッパー・・・・適量

作り方

  1. 菜の花は3cm幅程度に切り、玉ねぎは半分に切って薄切りに、ベーコンスライスは2mm幅程度に切る。オーブンは180℃に予熱しておく。
  2. 鍋に1L程度の水と塩10g程度入れ、火にかけて沸騰させる。沸騰したら菜の花を入れて1分ほど茹で、ざるにあげる。
  3. フライパンにバターと玉ねぎ、ベーコン、塩を入れて弱めの中火にかけ、玉ねぎが透明になってしんなりするまで炒める。
  4. フライパンに2の菜の花を加えて火を強め、水分を飛ばしながら1分ほど混ぜながら炒める。
  5. チーズをすりおろすか細かく刻み、他の生地の材料とともにボウルに入れてよく混ぜる。
  6. ココットに4を入れ、5を注ぎ入れ、180℃に予熱したオーブンに入れて25〜30分ほど焼いて完成。

菜の花は独特のほろ苦さが寒い冬の間機能が低下していた胃腸を刺激し、春の活動期に合わせて活性化してくれます。菜種油を採る目的で紀元前から世界中で広く栽培されていましたが明治時代以降、食用としても作られるようになりました。


菜の花の効用 ―緑黄色野菜の優等生―
ビタミンA,B,Cがほうれん草以上に豊富で、鉄分、カルシウムなどの含有量は野菜の中では多い方です。貧血の予防、抵抗力を高める効果、美肌効果などが期待できます。

野菜の辛味成分の「イソチオシアネート」を含みます。この成分は、ワサビや大根に多く含まれ、ガン細胞の発生を抑制する働きや、血液をサラサラにし、血栓を予防する働きがあります。

選び方・調理のヒント
濃い緑色で茎や葉がピンと張り、切り口のみずみずしいものが新鮮です。つぼみの部分が、やわらかく、おいしいので、花が開いていないものを選びましょう。 葉や茎もおいしくいただけます。

下ゆでする場合は、ビタミン類流出を防ぎほろ苦さかすかな辛味と歯ざわりを生かすよう、塩少々を加えた熱湯で手早くゆであげます。

茎の切り口に近い部分は固いので、少々切っておきます。

2月

ブロッコリーのペペロンチーノ



材料(2人分)


  • ブロッコリーのペペロンチーノブロッコリーはケールを改良して生まれた野菜です。
    • ブロッコリー 小・・・・・・・適量
    • 生ハム・・・・・・・・・・・・3枚
    • にんにく・・・・・・・・・・・1片
    • 赤唐がらし・・・・・・・・・・1本
    • オリーブオイル・・・・・・大さじ3
    • スパゲッティ・・・・・・・・150g
    • 塩・・・・・・・・・・・・・・適量
    • こんぶだし・・・・・・・・・1/2本
    • こしょう・・・・・・・・・・・少々

作り方

  1. ブロッコリーは小房に分け、軸の部分は薄い輪切りにする。
  2. たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲッティを表示時間通りにゆでる。ゆで上がる2分前に1.のブロッコリーを加える。
  3. にんにくはたたきつぶしてから粗みじん切り、赤唐がらしは半分にちぎって香りが出るまで炒める。
  4. 2.をザルに上げ、水気をきって3.に加え、軽く炒めて「こんぶだし」「こしょう」をふり入れて混ぜ、味を調え生ハムをのせる。

スパゲッティは、2Lの熱湯に10gの塩を入れてゆでるのが適量です。



ブロッコリーは地中海沿岸が原産地。キャベツの野生種「ケール」を改良して生まれた野菜です。食している部分は大きな緑の蕾の集まり(花蕾)と若い茎です。

選ぶポイントは
1・全体にこんもりとしていて緑色が濃いもの
2・切り口が新鮮でスが入っていないもの
3・蕾が小さく締まっているもの

又、ブロッコリーは栄養面に優れ、カロテン、ビタミンC、ビタミンB、葉酸、鉄、カルシューム、食物繊維などを豊富に含みます。

抗酸化作用や美肌効果のあるビタミンCの含有量はほうれんそうの約3.4倍にあたり、「イソチオシアネート」も含まれています。

この成分はビタミンCと同様、加熱と共に減っていくためゆでる時間はできるだけ短時間に留めましょう。

薬性、薬味 : 温、甘

1月

昔から伝わる伝統的薬膳・七草粥



材料

  • ・芹(せり)
  • 水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。   昔から伝わる伝統的薬膳・七草粥七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになりました。
  • ・薺(なずな)
  • 別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材でした。
  • ・御形(ごぎょう)
  • 別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。
  • ・繫縷(はこべら)
  • 目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
  • ・仏の座(ほとけのざ)
  • 別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
  • ・菘(すずな)
  • 蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
  • ・蘿蔔(すずしろ)
  • 大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。

作り方

  1. 米を研ぎ、1リットルの水とともに鍋に入れ、30分ほどつけておく。
  2. ふたをして強火にかけ、沸騰したら弱火にしてふたをずらし、40分~60分ほど炊く。焦げ付かないよう火加減に注意。
  3. 米がやわらかくなったら、細かく刻んだ七草を入れる。
  4. 七草に火が通ったら、塩で味をととのえ、しばらく蒸らして出来上がり。



七草粥は正月行事として定着していますが、本来は1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる「人日の節句」の行事で、※五節句のひとつです。

五節句・・・江戸幕府が定めた式日で、1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽をさします。


人日とは文字通り "人の日"という意味で、中国の前漢の時代に、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの占いをたて、8日に穀を占って新年の運勢をみていたことに由来します。

この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘んで頂戴し自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、平安時代の宮中行事として七草粥を食べるようになります。

さらに、江戸時代に「人日の節句」(七草の節句)として五節句※のひとつに定められ、定着していきました。七草粥が定着した背景には、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をする効用もあり、この日に七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになりました。

一般的に、七草粥の七草は「春の七草」をさします。




2011年

12月

簡単!絶品!!長いもステーキ



材料(2~3人分)

  • 長いも・・・・・・・・・・15cm位 長いもステーキ長いもが美味しく食べられますよ
  • 小麦粉・・・・・・・・・・・・少々
  • 刻みネギ・・・・・・・・・・・少々
  • 塩・・・・・・・・・・・・・・少々
  • こしょう・・・・・・・・・・・少々
  • たれ
  • 砂糖・・・・・・・・・・・小さじ2
  • しょうゆ・・・・・・・・・小さじ2
  • みりん・・・・・・・・・・小さじ2

作り方

  1. 長いもを輪切りにします
  2. 両面に少量の小麦粉をつけておきます。
  3. 油を引いたフライパンで両面を焼きます。
  4. 両面が焼けたら塩・こしょうをして、たれ入れる。フライパンをまわしながらたれをからませ刻みネギを入れたら完成です


長いも
生薬名:山薬
薬性:甘温
効能:滋養強壮作用

ちょっと一言!!
大阪は粉もんの多い所です。特にお好み焼き、たこ焼きは有名ですが、この粉の美味しさの秘訣が山芋を擦って粉と混ぜることにあります。

11月

炊飯器で作る、サムゲタン(参鶏湯)風スープ



材料(5合炊き炊飯器用)

  • 鶏胸肉・・・・・・・・・・・大2枚 サムゲタン(参鶏湯)風スープこれからの季節にお勧め!
  • もち米・・・・・・・米用カップ1/3
  • にんじん・・・・・・・・細め20cm
  • ごぼう・・・・・・・2個 むき栗使用
  • 栗・・・・・・・・・・・・大さじ3
  • ニンニク・・・・・・・・・・小2片
  • 干ししいたけ・・4~6枚 (スライス)
  • ねぎ・・・・・・・・・・・・6cm
  • 高麗人参・・・・・・・・・小1/2本
  • 松の実・・・・・・・・・10粒ほど
  • ナツメ・・・・・・・・・・2~3個
  • 煮込み材料
  • 水・・・・・・・・・・・・3カップ
  • 酒・・・・・・・・・・・1/2カップ
  • 生姜・・・・・・・・親指の先ぐらい
  • ねぎ・・・・・・・・青い部分 1本分
  • 塩・・・・・・・・・・・小さじ1/2
  • 仕上げ材料
  • ねぎ・・・・・・・・・・・・・少々
  • 塩・・・・・・・・・・・・・・適宜
  • こしょう・・・・・・・・・・・適宜

作り方

  1. 餅米をとぐ。ゴボウとニンジンを切る。ニンニクと栗の皮をむく餅米はといで水に浸して30分おいて水を切る。ゴボウは皮をこそげて長さ3センチに切り、2~4つ割りにして水にさらす。人参は皮をむいて4つ割りにする。ニンニクの皮をむく。栗は殻をむく。
  2. ぺティナイフを差し込み、切り進めて袋状にする鶏胸肉はさっと洗って水気をふきとる。肉の細い側からぺティナイフを差し込み、切り進んで袋状にする。
  3. 開けた穴に具を詰める穴にニンニク、餅米、栗、ニンジン、ゴボウ、椎茸、高麗人参、松の実、棗を詰める。
  4. 長ねぎを詰めて、爪楊枝で止める最後に長ねぎを詰めて、口を爪楊枝で縫うようにして閉じる。
  5. 内釜に鶏肉、ショウガ、青ねぎを入れ、水と酒を注ぎ入れる内釜に鶏肉の皮を下にして入れ、余ったニンジン、ゴボウ、叩いたショウガ、青ねぎを入れる。水と酒と塩を入れる。 水量が5の線より上にならないようにする
  6. おかゆ炊き(または普通炊き)で炊く炊飯器にセットし、メニューからおかゆ炊き(なければ普通炊き)を選んで炊く。
  7. 具を皿に盛り付け、スープをザルでこしながら注ぐ炊けたら、青ねぎとショウガを取り除く。鶏肉と野菜を器に移し、スープをザルでこして注ぎ入れる。 普通炊きで炊いた場合、70~80分炊いてもスイッチが切れない時は、手でスイッチを切る。スープが少なくなっていれば湯を足す
  8. 薄切りした長ねぎをかけて塩とコショウを添える斜めに薄切りにした長ねぎをふりかけ、塩とコショウを混ぜたものを添える。
  9. 塩とコショウで肉を食べてから、具とスープを混ぜて食べる


韓国料理「参鶏湯」風スープを、炊飯器で作ります。体がよく温まる、腹持ちの良い薬膳スープです。これからの季節にお勧め!韓国料理「サムゲタン」は、ひな鶏のお腹に、餅米、高麗人参、なつめ、松の実、栗、ニンニクなどを生のまま詰め、薄い塩味で3時間ほどぐつぐつ煮込んで作ります。炊飯器でそれっぽく作ります。

  • ニンニク  大蒜(たいさん)   辛温性
  • ねぎ    葱白(そうはく)   辛温性
  • 高麗人参  白参(はくじん)   微甘・微苦・微温性
  • 松の実   松子(まつし)    甘平性
  • 棗     大棗 (たいそう)  甘温性
  • 生姜    生姜(しょうきょう) 辛温性


漢方に多く用いられる生薬がたっぷり、そしていずれも温める作用(温性)のものばかりです。
ぜひトライしてみて下さい!

10月

大根と手羽中の煮もの



材料(4人分)

  • 大根・・・・・・・・・・・大1/2本 大根と手羽中の煮もの定番のお惣菜。
  • 鶏手羽中・・・・・・・・・15本位
  • 醤油・・・・・・・・・・・大さじ4
  • 酒・・・・・・・・・・・・大さじ3
  • 砂糖・・・・・・・・・・・大さじ3
  • 昆布・・・・・・・・・・5センチ位
  • サラダ油・・・・・・・・・・・適量

作り方

  1. 大根は皮をむいて、1センチの半月切りにして、時間があればお湯で10分くらい下ゆでしておく。
  2. 厚手の鍋にサラダ油を熱し、鶏肉を炒め、少し経ったら、大根も炒めて、昆布と水をひたひたに(3カップくらい)入れ、あくをとりながら10分ほど煮る。
  3. 大根が少し透明になってきたら、砂糖、醤油、酒をいれて中火で15分くらい煮る。このときに落し蓋をすると味のしみが早いです。
  4. 煮汁が半分くらいになって、大根がやわらかくなって、いい色になってきたら、大根の葉も入れちゃってください。さぁ出来上がりです。


コツ・ポイント
鶏肉からいいだしが出るので、お鍋に入れるのは、昆布とお水で十分です。次の日に食べると味が染み込んで、もっと美味しくなりますよ。大根の皮はきんぴら風にして食べてみてくださいね。

大根の効能
大根(だいこん)の特徴
大根は、多肉多汁、形や大きさはさまざまで、根の色はほとんどが白ですが、赤や黒褐色のものなどもあります。秋大根には、練馬、宮重、聖護院、守口、桜島などが、また春大根には、四月大根、時無、亀戸などがあり、夏大根は、美濃早生、四十大根、二十日大根などで、このように種類も豊富で、四季を通じて食べられます。

1・風邪予防、ガンを抑える大根
大根は含有量から言えば、根の部分よりも葉の部分の方が多く含んでいますが、葉は熱に弱いので、むしろ生で食べられる根の方が、体にとり入れやすいといえます。ビタミンCは、風邪を予防したりストレスを和らげたりします。また、発ガン性物質の生成も妨げると言われています。

2・肩こり、打ち身治療に効く大根
おろし大根に塩を少し加えたものを患部に貼ると、始めはしみて痛みますが、数回くり返すうちに、痛みも取れ、腫れも引いていきます。肩こりにも同様です。

3・脳出血、高血圧、糖尿病の予防に大根
大根は皮ごと食べるのがいいのは、皮にビタミンPやカルシウムが多量に含まれているからです。ビタミンPは、毛細血管を強くする力を持っているので、高血圧の予防をしてくれます。

4・視力低下を防ぐ大根
大根の葉の部分は、カロチンが豊富です。カロチンは、体内でビタミンAとなり、新しい細胞の増殖を促進し、視力低下を防止します。

5・痰がからむのがなくなる大根
大根のおろし汁を蜂蜜や水あめと混ぜて、のどをうるおしながら飲んだり、うがいをしたりします。そうすると、痰がからむのがなくなりのどがすっきりします。

6・夏バテ防止・疲労回復に大根
大根の葉の部分にビタミンB1、B2が多く含まれていて、葉をぬか漬けにすると、ぬかに含まれているB群を吸収して、さらにふえます。夏バテ防止、虚弱体質、疲労回復にとても良いそうです。

7・にきび・吹き出物に効く大根
大根の葉の部分は、カロチンが豊富です。カロチンは、体内でビタミンAとなり、新しい細胞の増殖を促進し、ニキビや吹き出物などをなくし、血液、骨、粘膜などの発育促進の素となります。

8・歯痛に効く大根
おろし大根を歯ぐきと頬の間に入れておくと、歯の根元の熱を冷やして痛みを和らげます。
ミネラルやカルシウムが豊富な大根

9・ミネラルやカルシウムが豊富に含まれている大根ですが、大根の葉に含まれるカルシウムは、牛乳一本分よりも多いとされています。ミネラルは、生体機能を調節したり、体の組織を構成したり、酵素を活性化したりします。

10.胃弱に効く大根
大根には、でんぷん分解酵素のジアスターゼや、消化を助けるたんぱく分解酵素のアミラーゼが多く含まれているので、大根おろしなどにして食べると、これらの酵素の作用で胃腸の負担を軽くするので、特に胃腸の弱い人には助けになります。

11.強精に効く大根
千六本にきざんだ大根と葉に、しょうがと塩を加えて一夜漬けにしたものを食べると、性ホルモンの分泌を促し強精効果があります。

12.抗菌力が強い大根
大根おろしをすると大根の組織が破壊されてでてくる殺菌力は、胃腸内での大腸菌をはじめ、ブドウ菌、酵母、こうじカビなどの生育を阻止します。この働きを有効にするには、殺菌効果のあるおろしあえなどを、食事の最初に食べておくことです。

13.便通に効く大根
大根の繊維が腸の働きを整え、成分中の酵素が、腸内で有用とされる細菌を培養し、腸内酵素を防いで、体内の有害老廃物を一掃してくれます。

14.利尿作用がある大根
きざんで干した大根を煎じて服用すると、利尿作用で、腎臓系の疾患、むくみに良く効きます。効きめは穏やかですが、1日に20~30グラムが適量でしょう。
切り干し大根と同様に、葉の干したものでもむくみをとり、浮腫に効果があります。干した葉を煎じて服用します。

9月

きのこと厚揚げの中華炒め



材料(4人分)

  • マイタケ・・・・・・・・・・100g きのこと厚揚げの中華炒め簡単調理!!230kcl/1人
  • ブナシメジ・・・・・・・・・100g
  • エリンギ・・・・・・・・・・100g
  • ブナピー・・・・・・・・・・100g
  • さやいんげん・・・・・・・・・8本
  • 豚ひき肉・・・・・・・・・・100g
  • ショウガ(みじん切り)・・・・1片
  • ニンニク(みじん切り)・・・・1片
  • 長ネギ(みじん切り)・・・・1/2本
  • 厚揚げ・・・・・・・・・・・・2枚
  • 豆板醤・・・・・・・・・・小さじ3
  • 水溶き片栗粉・・・・・・・・適量
  • ごま油・・・・・・・・・・小さじ1
  • みそ・・・・・・・・・・・大さじ1
  • 醤油・・・・・・・・・・・大さじ1
  • 酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
  • 砂糖・・・・・・・・・・・小さじ1
  • 鶏ガラスープの素・・・・・小さじ1
  • 水・・・・・・・・・・・・1カップ

作り方

  1. 厚揚げはペーパータオルに包み、耐熱容器にのせて電子レンジで1~2分加熱する。手で押さえて油抜きをし、一口大に切る。
  2. フライパンにサラダ油、しょうが、にんにくを入れて火にかけ、香りが立ったら豆板醤、豚ひき肉を入れて炒める。
  3. 小房に分けたきのこを加えてサッと炒め、1を加えて合わせ、調味料を入れてからめる。
  4. 3㎝の長さに切ったさやいんげん(あらかじめ塩ゆでしたもの)を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけ、長ねぎとごま油を加えて混ぜる。

きのこ

きのこはノンカロリーなので、ダイエット食としてもお勧めです!

又、きのこは「子実体」と「菌糸体」にわけられます。

きのこの上の部分、笠と太い軸からなる部分が子実体。私たちがふだん食べたり見慣れているきのこは「子実体」です。

これに対しきのこの根っこ部分を「菌糸体」といいます。一般には、子実体のほうに有効成分が多いとされています。

又、しょうが、にんにく、長ネギはすべて辛温剤としての薬効があります。健胃消化剤としても用いられており、食欲のない方にも簡単なおすすめ料理です。

8月

冬瓜のえびあんかけ



材料(4人分)

  • 味パックかつおだし・・・・1パック   冬瓜のえびあんかけ夏~秋が旬の野菜
  • 水・・・・・・・・・・・・3カップ
  • 冬瓜・・・・・・・・・・・・400g
  • むきエビ(小)・・・・・・・100g
  • 調味料A
  • 酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
  • 砂糖・・・・・・・・・・小さじ1/2
  • 塩・・・・・・・・・・・・小さじ1
  • 薄口醤油・・・・・・・・・小さじ1
  • 調味料B
  • 酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
  • みりん・・・・・・・・・・大さじ1
  • 薄口醤油・・・・・・・・・小さじ1
  • 片栗粉・・・・・・・・・・小さじ1
  • 水・・・・・・・・・・・・小さじ2
  • おろししょうが・・・・・・・・適宜

作り方

  1. 冬瓜は皮をむき、わたと種を除いて4㎝角に切り、下ゆでしておく。
  2. 味パックかつおだし1パック・水3カップを鍋に入れ、火にかける。沸騰後3~5分間煮出し、パックを箸で軽く絞りながら取り出す。
  3. 2のだしに調味料Aを加え、下ゆでした冬瓜を柔らかくなるまで煮る(約20分)。
  4. 3の煮汁1/2カップを取り分け、調味料Bを加え煮立てる。背わたをとり、粗くほぐしたむきエビを加え、エビに火が通ったら水溶き片栗粉(材料をよく混ぜておく)を加え、とろりと仕上げる。
  5. 冬瓜を器に盛り、4のえびあんをかけて、おろししょうがを添える。

冬瓜 (夏~秋が旬の野菜)

冬瓜は東南アジアが原産のウリ科の野菜です。熟すると皮が硬くなり、夏に収穫して冬まで貯蔵できることからこの名前が付いたと言われています。又、冬瓜は、95%以上が水分で、低カロリーの食材ですので、ダイエットにも向いています。利尿効果があるので、昔からむくみとりに用いてきました。ビタミンCが豊富ですので、カゼなどの予防にも効果があります。

選び方
白い粉が均一におおっているものが完熟しているものです。表面にしわがなくずっしり重いものを選びましょう。丸いものや長いものがありますが、味は変わりません。

調理のポイント
縦に2つに切り、種をくりぬいて皮をむき、下ゆでしてから調理してください。油通しすると煮崩れしにくくなります。あっさりとして、それ自体にあまり味がありませんので、海老や鶏肉などといっしょに、だしをきかせて薄味に味を調えるとおいしく食べられます。下ゆでして密封容器に入れ、冷蔵庫に保管しておくと、汁物の実としてすぐ使えて便利です。

保存法
丸ごと風通しのよい冷暗所に置けば、冬まで保存可能です。

冬瓜の主な栄養として以下ものを含みます。   ビタミンC 、カリウム、カルシウム
生薬名:冬瓜子(トウガシ)
冬瓜子(トウガシ)は、ウリ科トウガンまたは近縁種の成熟種子を乾燥したもの。冬瓜子(トウガシ)、白瓜子(はくかし)、冬瓜仁(とうがにん)などと呼ばれる。ジャワ島の原産で日本でも古くから栽培された。成分としてはサポニン、脂肪酸、タンパク質などを含む。

● 適応: 循環器障害による浮腫
● 成分: 脂肪酸 - oleic acid, linoleic acid など その他 - adenine, trigonelline など
● 薬理作用: 免疫賦活作用, 抗腫瘍作用
● 効能・用途: 冬瓜子(トウガシ)には、消炎作用、利尿作用、瀉下作用、排膿作用があり、鎮咳、去痰、排膿、消炎性利尿薬として、熱痰、咳嗽、肺癰、腸癰、水腫、内臓の膿瘍などに良いとされる。
◆ トウガシは、口腔咽候/含嗽薬に配合される。
● 産地: 中国、韓国。

7月

ラタトゥーユ(南フランスのトマト煮込み料理)



材料(4人分)

  • トマト・・・・・・・・・・・・2個   ラタトゥーユ(南フランスのトマト煮込み料理)トマトは夏の万能野菜!
  • 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1個
  • なす・・・・・・・・・・・・・2本
  • ズッキーニ・・・・・・・・・・1本
  • パプリカ(赤・黄)・・・・・各1個
  • トマトの水煮・・・・・・・・・1缶
  • にんにく・・・・・・・・・・・1片
  • オリーブオイル・・・・・・大さじ3
  • 塩・・・・・・・・・・・・小さじ2
  • ブラックペッパー・・・・・・・少々
  • 白ワイン・・・・・・・・・大さじ1
  • ローリエ・・・・・・・・・1〜2枚
  • オールスパイスなど香辛料・・・少々

作り方

  1. なすは水につけてあく抜きをしておく。トマトは湯に通しておく。
  2. トマトはくし型、なすとズッキーニは輪切り、他の野菜は1.5cmの角にする。
  3. フライパンにオリーブオイルを入れて、熱する前からにんにくのみじん切りとローリエを入れて炒める。熱してきたら玉ねぎを入れて炒める。
  4. 最後に塩とブラックペッパーで味を調える。にんにくのみじん切りやワイン、香辛料などを加えると味にコクが出ます。

ラタトゥイユ、ラタトゥユ(仏: Ratatouille)

フランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理である。 ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜、香草などをオリーブ油で炒め、トマトを加えてワインで煮て作る。うまみを出すためにベーコンなどの肉類を入れたり、ニンニクや唐辛子を用いる工夫がある。

語源はフランス語のTouiller(かき混ぜる)で、初めのRata-は軍隊言葉で「ごった煮」という意味である

トマトはほてりを鎮めたり、暑さで弱った胃腸を助けるのに最適です。酸味が胃液の分泌を促進し、タンパク質の消化を助けます。

また、トマトはビタミン類やミネラルが豊富で、ビタミンAやC、ミネラルは疲労回復に役立ちます。便秘や皮膚の新陳代謝を促進し、美肌効果もあります。

ビタミンB6は動脈硬化を防ぎます。カリウムは塩分の取り過ぎを防ぎ、頭の働きをよくするアミノ酸、血管を丈夫にするルチンなど様々な生活習慣病の予防食としても万能の食物です。

ナス科の植物
効能: 健胃/消化促進/二日酔い/胃炎/胃酸過多血圧降下/動脈硬化/肝臓病/美肌/抗癌作用

主成分は炭水化物で、食物繊維のペクチンを多く含んでいます。

甘みの主成分は蔗糖(しょとう)で、酸味の中心はクエン酸、リンゴ酸など。
ビタミンは、A、B1、B2、Cがあり、とくにCは貯蔵しておいてもその量はほとんど変わりません。鉄、リン、カリウムなどのミネラル類のほか、頭の働きに必要なアミノ酸、血管を丈夫にするルチンも含んでいます

五臓では「脾」(ひ)という消化器系の総称と深く関連があり、梅雨時には胃腸病や湿気にまつわる皮膚疾患などの不快な症状が多発しやすい時期です。
アトピーの方は特に注意しましょう!

6月

ショウガ風味の冬瓜とアサリのスープ



材料(4人分)

  • 冬瓜 ・・・・・・・・・・500g   ショウガ風味の冬瓜とアサリのスープ食欲不振、だるさを解消させる~梅雨の薬膳~
  • あさり・・・・・・・・・ 300g
  • スープ・・・・・・・・1000cc
  • しょうが・・・・・・・・・適宜
  • 塩・・・・・・・・・・・・適宜

作り方

  1. 冬瓜は種わたを取って適当な大きさに切る。時間がないときは薄切りにしてもいい。
  2. スープを火にかけ沸騰したら生姜の薄切り2、3枚と冬瓜を加えて5~15分ほど弱火で柔らかくなるまで煮る。
  3. 最後にアサリを加えて、アクを取りながらアサリに火が通ったら出来上がり。お好みで針ショウガを添えてどうぞ。

五行・五臓で見る梅雨の特徴

1年中でもっとも雨の多いこの梅雨の時期。湿気が多くなり、カビや細菌も繁殖しやすくなります。万物を5つのエレメントに分けて考える「五行」によると、梅雨は「土」(ど)に属し、農作物を生み出して収穫させる、いわば「万物の母」でもあります。

五臓では「脾」(ひ)という消化器系の総称と深く関連があり、梅雨時には胃腸病や湿気にまつわる皮膚疾患などの不快な症状が多発しやすい時期です。
アトピーの方は特に注意しましょう!

梅雨時の薬膳をつくるコツ
■発散作用のあるものを摂る
湿気を多く含んでいる外気や悪いエネルギーをカラダの表面で留め、体内に入れないことが大切です。そのためには汗をかかせ、体表から邪気を追い払いましょう。
例)紫蘇、生姜、ねぎ、香菜、シナモン、など

■芳香性のあるものを摂る
芳香性のあるものは気のめぐりを良くし、湿気を取り除く働きがあります。胃腸の機能を促進させ、食欲を増す作用も。
例)山椒、陳皮(みかんの皮)、紫蘇、フェンネル、香菜、ジャスミンなど

■脾の機能を高めるものを摂る
水分代謝をよくするためにも、消化吸収力を高め、胃腸の機能を整える食材がオススメです。
例)とうもろこし、はと麦、あずき、そら豆、かぼちゃ、さつまいも、など

■利尿作用のあるものを摂る
利尿作用のあるものを上手に組み合わせると、むくみの解消にも役立ちます。ただし、カラダを冷やす作用があるものが多いので、カラダを温める温性食材を加えたり、冷えやすい人は控えめに。
例)冬瓜、あずき、黒豆、金針菜、さくらんぼ、あさり、はまぐり、昆布など

梅雨時のNG! 冷たいものは胃腸を弱らせる
冷たいものや生ものは脾に負担がかかり、余計に湿を生む原因にもなるので、多食は厳禁です。また、多少の甘味は脾の機能を養うのですが、酸味や辛味でアクセントをつけたりして、分量を調節するとなおベターです!

5月

旬のわらびとタケノコの煮物



材料(3〜4人分)

  • わらび・・・・・・・・・220g   旬のわらびとタケノコの煮物薄味にして春の素材を感じたい一品です。
  • 油揚げ・・・・・・・・・ 83g
  • タケノコ・・・・・・・・163g
  • 出汁・・・・・・・・・ 600cc
  • しょうゆ・・・・・・・小さじ4
  • 酒・・・・・・・・・・小さじ4
  • みりん・・・・・・・・小さじ4
  • 砂糖・・・・・・・・・小さじ1

作り方

  1. わらびはアク抜きをしておいてください。産地などによってアクの強さが違いますので、水で煮て一夜つけておくか、または重曹や木灰を使用して適度にアクを抜いてください。
  2. タケノコは洗って食べやすい大きさに切り、油揚げは一度ざるの上で熱湯をかけてから食べやすい大きさに切ってください。
  3. 鍋に出し汁を入れて、沸騰したら、わらびとタケノコを入れて、しばらくしたら酒とみりんと砂糖を入れて煮込んでください。
  4. タケノコやわらびが柔らかくなったら、しょうゆと油揚げを入れて更に煮込んでください。
  5. 煮汁が減ってきたら、火を止めて器に盛り付けをして、お召し上がりください。

POINT

タケノコ:苦味、寒性

4月

うどと牛肉の時雨煮



材料(2〜4人分)

  • 山うど・・・・・・・・・200g   うどと牛肉の時雨煮旬の野菜には季節特有のパワーがある!
  • 牛薄切り肉・・・・・・・150g
  • 生姜・・・・・・・・・・・1片
  • サラダ油・・・・・・・小さじ2
  • みりん・・・・・・・・大さじ2
  • 酒・・・・・・・・・・大さじ1
  • 砂糖・・・・・・・・・大さじ2
  • しょうゆ・・・・・・・大さじ2

作り方

  1. 3〜4センチ程度の乱切り(斜めに)して、水に晒します。約10分間。生姜は千切り。牛肉は食べやすい大きさ(2~3cm幅)に切ります。この時調味料は合わせておきます(砂糖を溶かしておく)
  2. 鍋にサラダ油を熱し、うどを炒めます。一応先に茎部分、後から葉を入れたほうが良いでしょう。うどを1度取り出し、サラダ油を足してしょうがと牛肉を炒めます。肉の色が変わったらうどを戻し入れて合わせておいた調味料を注ぎ入れ、5分くらいかき混ぜながら炒め煮にします。醤油も入れて、汁気がなくなるまでかき混ぜながら炒め煮にします。

POINT

うど:別名:羗活(キョウカツ)
薬味薬性:苦・微温
帰経:腎、膀胱系
効能:発汗、鎮静、鎮痙、鎮痛、消炎

3月

春キャベツの和風ロールキャベツ



材料(2〜3人分)

  • 木綿豆腐・・・・・・・・200g   春キャベツの和風ロールキャベツ(豆腐と鶏肉でヘルシー)豆腐と鶏肉でヘルシー
  • 鶏ひき肉・・・・・・・・250g
  • 玉ねぎ・・・・・・・・中1/2個
  • 春キャベツ・・・・・・・・6枚
  • 人参・・・・・・・・・・小1本
  • 塩・・・・・・・・・小さじ1/4
  • バター・・・・・・・・10g程度
  • コンソメの素・・・・・・・1個
  • しょうゆ・・・・・・小さじ1/2

作り方


豆腐を横から半分に切って、キッチンペーパーに包み耐熱皿にのせ、レンジで2分加熱して水切りし、冷ましておく。

  1. キャベツがしんなりするまで茹で、ザルにあげて冷ましておく。
  2. 玉ねぎをみじん切りし、フライパンにバターを入れ、弱めの中火で透明になるまで炒め、皿に広げ冷ましておく。
  3. 人参を一口大に切って、面とりする。
  4. ボウルに鶏ひき肉、豆腐、玉ねぎ、塩を入れ、豆腐を手でつぶしながらよく混ぜ合わせ、6等分する。
  5. キャベツの芯をそぎ落として広げ、⑤のタネを巻いて、楊枝で留めて開かないよう固定する。
  6. 鍋にバターを薄く塗り、⑥のロールキャベツを並べ、脇に人参を入れ、そぎ落とした芯をすき間に入れ、かぶるくらいの水とコンソメの素を入れ、途中で水分がなくなったら水を足して、45分位煮る。
  7. しょうゆを加え、さらに10分位煮て、楊枝を外して器に盛り付ける。

POINT

キャベツ:[生薬名]甘藍カンラン [薬性]甘温 [成分]ビタミン、ミネラル、アミノ酸
スタンフォード大学での研究で、キャベツの中から、ビタミンUという、抗潰瘍因子が発見され、この物質は、胃薬にもなっています。

豆腐には、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンと、女性ホルモンの作用に欠かせない亜鉛が含まれます。また栄養価の高い良質のたんぱく質も多く含まれ、たんぱく質の代謝に必要なビタミンB6を含む鶏肉と一緒に取ることで、皮膚や神経を正常に保つ効果が期待でき、肌荒れが気になる女性にお勧めです。

2月

風邪の予防に「厚揚げの紫蘇味噌はさみ焼き」



材料(6人分)

  • 厚揚げ・・・・・・・・・適量   風邪の予防に「厚揚げの紫蘇味噌はさみ焼き」冬風邪予防にぴったりの一品です。
  • ネギ・・・・・・・・・・1/2本
  • 紫蘇・・・・・・・・・・適量
  • 鰹節・・・・・・・・・・適量
  • 味噌・・・・・・・・・・適量

作り方

  1. 厚揚げに熱湯をかけ油抜きをします。
  2. ねぎ・紫蘇を小口切りにする。
  3. 2と鰹節と味噌を加え、まぜておく。
  4. 厚揚げに切り込みをいれ、3をはさむ。
  5. アルミホイルをかぶせ、オーブンで焼く。

POINT

豆腐は〝涼性〟ですが、冬の天候で乾燥しがちな身体に潤いを与えてくれます。
中の味噌には身体の寒さをとって温める作用がある紫蘇とねぎ、気と血を補ってくれる鰹節を入れました。

紫蘇:辛温性で気を巡らせてくれます。

冬風邪予防にぴったりの一品です。材料を切って、後は焼きっぱなしの簡単に作れるおつまみです。ボリュームがあるので腹持ちもよく何より満足度が高いんです。

1月

生麩と根菜の八宝菜



材料(6人分)

  • 干しシイタケ・・・・・・3枚   生麩と根菜の八宝菜生麩の食感と身体を温める根菜の存在感が最高の一品。
  • 生麩・・・・・・・・・・1本
  • 揚げ油・・・・・・・・・適量
  • 大根・・・・・・・・・・150g
  • 人参・・・・・・・・・・80g
  • レンコン・・・・・・・・100g
  • 玉ねぎ・・・・・・・・・小1個
  • ごぼう・・・・・・・・・50g
  • ごま油・・・・・・・・・大さじ1
  • 梅酢・・・・・・・・・・少々
  • 水・・・・・・・・・・・大さじ2
  • 塩 ・・・・・・・・・・適量
  • 昆布だし・・・・・・・・2カップ
  • ブロッコリー・・・・・・1/2株
  • しょうゆ・・・・・・・・適量
  • 葛・・・・・・・・・・・大さじ2

作り方

  1. 干ししいたけは水でもどして、一口大に切る
  2. 生麩は2センチ角切にし、素揚げする
  3. 大根、ニンジン、レンコンは小さめの乱切りにし、玉ねぎはくし切りに切る。ごぼうはななめ酢薄切りにする
  4. 鍋にごま油を熱し、3のごぼうを炒め、梅酢を少々ふって蓋をして、弱火で蒸し煮する
  5. ごぼうの香りが変わったら、玉ねぎを入れて炒め、1のしいたけ、3の他の野菜も入れて炒め、水大さじ2を入れ、塩を振って弱火にして蓋をしてもう一度蒸し煮する
  6. 5の野菜の色が変わったら、昆布だしを加えて火を強める
  7. ブロッコリーは子房に分けてゆでる
  8. 6を醤油と塩少々で味付けし、2の生麩を入れ、煮汁に葛を加えて一煮して火を止める
  9. 8に7のブロッコリーを散らす

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